NHKで放送されていました。第二次世界大中、ユダヤ人に日本経由へのビザを発行して6000人もの命を助けた人です。リトアニアの大使館勤務の人です。語学が堪能の人です。戦後ユダヤ人から感謝されて交流を続けていました。今お孫さんが、杉原千畝に代わって交流を続けています。日本政府の許可なく独断で決断していました。戦後は外務省を解雇されたような形になっていました。苦労されたかと思います。お孫さんが、ユダヤ人が迫害されていた、現地に行って見てくるのです。現地に行き、助けられなくてごめんなさいと言っていました。殺しあいはやめて下さいと言っていました。ユダヤ人が持っていたカバンや、靴や髪の毛が、ショーウインドーに入って、大量に保管されていました。あれを見ると迫るものがあります。子供用の赤い靴が。靴の山から落ちているように、下に置いてあるのです。子供の命がたくさん奪われてきました。火葬する焼き場があるのです。ドイツ人は終戦最後そこを分からないように、爆発させて逃げていましたが、残っていたのです。悲惨な歴史があるこの場所、残しておく事で、戒めにもなると思います。杉原千畝さんが1ケ月かかって書き続けた、命のビザ、リトアニアの総領事館には、85年前のそのまま残っていて、ユダヤ人の方々が集まってくる場所となっていました。奥さんが総領事館に植えた2本の、リンゴの苗は大きく育って実をつけているようです。杉原千畝がお孫さんに言っていた事はユダヤ人だから助けたのではないよ、どんな人種の人でも助けたんだよと言っていた事でした。当たり前な事をしたんだと言う事でした。戦争と言う時代に翻弄される事なく、自分の信念を貫いた人でした。尊敬する人です。
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