名古屋一の目抜き通りである栄地区の南大津通商店街。かつて日曜日毎に歩行者天国が行われ、賑わっていたものです。しかし名古屋の賑わいが名駅地区に取られがちな昨今、この賑わいを取り戻そうと試しに歩行者天国を復活させ、それが昨日から始まりました。
私、昼過ぎに松坂屋界隈まで行ってみましたのでその写真を。
先ずは松坂屋南館前での撮影。暑い日になってしまいましたけど、結構多くの方が歩いておられました。画像右端の建物が松坂屋本館。
中央分離帯に上がって北の方向を臨む。いつもは渋滞している所なのですけどね。
松坂屋本館前のカーブ(つまり上の画像のところ)で南方向を臨む。街路樹のトンネルになっていますね。
栄ガスビル前の白川通との交差点で。路上にはこうしたパラソルとテーブルと腰掛けが何ヶ所かに置かれていました。
今回の歩行者天国試行は、前期9月18~10月9日の間の日曜日で実施時間12:00~18:00。但し10月2日は春姫道中の行列があるとかで、14:30~18:00。後期は10月23日~11月13日の日曜日で実施時間12:00~17:00。
前期と後期で実施時間や人員配置を変えて、歩行者天国への人の流れや、周辺道路への影響を見極めるのだそうです。
さて、昨日は27年ぶりに開催された歩行者天国の初日とあって、幾つかの報道カメラが見えました。東海テレビ。
中京テレビ。これ一瞬「なかぎょうてれび」と読んだ私は、京都人なのでしょうか。
なにか三人ヒョコンと上がっています。新聞社のカメラなようです。ひょっとして私、何処かの新聞に載っているのかも。
とまぁ沖縄付近で停滞している台風の間接影響で、非常に暑い日となってしまいました。歩行者天国としている南大津通の区間は、栄交差点から若宮大通北交差点までの約700m。暑いので全部歩くことはせず、迂回する栄758系統のバスに乗って、伏見へと移動しました。
そのバスの車内から写した、歩行者天国北端の、栄交差点の様子。
今回の歩行者天国は、あくまで「試行」なのだそうです。なにしろ27年ぶりですからね。26年前に歩行者天国実施しなかったのは、周辺道路の渋滞と歩行者天国での人が減ったのが理由です。
中日新聞記事では、今回はあえて人の数は数えていないとのことですが、それでも通常の倍の人がこの南大津通に出かけていたような体感、とは商店街の方の弁です。
ただ周辺道路の混雑は少々目立ちましたけど激しい渋滞というほどでもなく、名古屋まつりで南大津通通行止めの方が渋滞は激しいですね。また路線バスも一部系統では迂回する事となります。しかしその中でも市バスの栄758系統の迂回は深刻。そのことについては次回記事に書く予定です。
歩行者天国の交通規制についてはこちら。
毎日の身近なニュース楽しみにしています。
昨日はどうもです。
その後のPCは如何ですか。
栄の歩行者天国、かつての「日曜遊歩道」復活、どんな思いでニュースに接しられたでしょうか。
テレビや新聞でもその様子が報じられていましたが、私の感想はまさにそこで言われていたことと全く同じです。
今回は警察からあれこれと駄目出しがあったようで、思い切ったイベントはできなかったんでしょうね。
ですから、まだまだかなあと感じても、それはそれで仕方がなかったのだと思います。
試行段階ですが、そうはいっても、徐々にいろいろなパターンを取り入れていってほしいと思います。
イベントものが今回は行われなかったのは、警察サイドからの要請だったのですか?
大掛りなイベントはどうかと思いますけど、大道芸などはもっと行われても良かったと思います。
いやそれを楽しみにしていた一人です。
ただ私は大道芸はとても好きですが、一方で「それは嫌や、バンドをやりたい」という人もいるはずで、どこでどんな線引きをするのか、したらしたで後々尾を引くようで、難しい世の中になったものです。
あるのはせいぜいパラソル付きの休憩用椅子が道路の真ん中に置いてあるだけ。
何が違うのかと考えてみると、人の数です。
もちろん東京と名古屋の人口の差はありますが、要するに銀座には地下街がないから地上に人が溢れてるんです。
東京は東京駅八重洲口と新宿のサブナードを除き、繁華街でもまともな地下街がありませんから、自然に人が外を歩くんですよね。
栄の歩行者天国は、名駅だけでなく、地下街に負けない企画を考える、、、いやこれは大変だ。
昨日(ではなくて一昨日だな)はバス車窓からチラっと見ただけですが、それなりに賑わっていました。
あの光景見ていると、無理にイベント仕掛けなくともいいのかな?なんて思えてきます。
解放感があっていいですよね。
地下街の限定された空間と違い、広い空の下の広場だけでもな、かなか良いものだと思いました。
これに大道芸の話術で楽しめたら嬉しい。
とにかく名駅なんぞには負けたくない!
栄を贔屓にしている私の願い、だったりして・・・。