最近、このブログは東山植物園を紹介するような記事ばかりです。ある方に「ランの館はどないなってん?」て言われてますけど、確かにそうですね。ランの館の記事は少のう御座います。
それでも今回も東山植物園から、私が目を引いた植物の中から。
オミナエシ。ヲミナエシとも言うそうで、日本の古語としてはこちらの発音だったそうです。「ゐ」が「い」、「ゑ」が「え」と置き換えられたと同じく、日本語の持つ美しさが少しずつ減っている様に思います。
東山植物園のオミナエシ。場所は星ヶ丘門から入りトンネル抜けた日本庭園横の通路沿いです。撮影は8月8日。
秋の七草ですね。秋の七草、全て言えますか。三日前の記事「ハギ」も秋の七草です。
そして向うは日本庭園。蒸し暑い園内は時が止まったかのよう。
さて、そんなこのオミナエシ、花の時期が長くて、9月ももう終わろうとしているこの時期も咲いていました。花期が長いですね。ここからは9月27日撮影です。・・・そう、先日ヒガンバナのリベンジの日です。
8月に比べ、成長しています。
今年の秋の進行は早いそうで、山の方では(木曽のこと)2000m程では既に紅葉がはじまっています。東山でも秋の花の咲き具合が幾分早いそうで、人間には一つ分らない季節の進みを計る物があるのでしょう。
秋本番から晩秋へと、某おけいはんの会社ではかつて、美しい季節とのキャッチコピーを謳った季節に入ります。
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