この私、どういうワケか物事の境い目が気になる性分で、赤色と青色の境い目、夕暮れ時の明るさ(暗さ)の変化、模様が違うタイル張りの床面の模様、37kgレールと50kgレールの境目などなど・・・。
東海道本線があります。国鉄時代から続く国土の東西幹線。国鉄分割で東海道本線の所管は、JR東日本、JR東海、JR西日本となり、JR東海とJR西日本の分界は米原駅と定められました。でも実際は両社管理区分の境い目があり、それが米原駅から2kmほど東京寄りの下り第一閉塞信号機の地点です。
ここに両社の境界を示す標識が建っており、車窓からその気になれば見えまして、写しておきたいと思っていましたがどうしても失敗の連続。毎回僅かに早くシャッターを押してしまいます。
先般ここを通った際に何度目かの挑戦で、一応見るに耐える画像が撮れましたので、ブログに投稿いたします。こんな感じ。
下り列車の右側に距離標と同じサイズの標識がちらりと見えます。電柱が連続していますので、見つけにくいです。この標識の真反対側が第一閉塞信号機です。
画像追加で、この場所を下り列車正面から見た画像がこちら。
画像左端が第一閉塞信号機で減速を現示しています。画像右側の上り線路の脇にこの標識が建っていますが、ご覧の通り二本の電柱に隠れて、見つけにくいです。
場所はここ。下の地図中心部分ですが分かりにくいですね。箕浦会館の真下の場所です。
下り線路はここでご丁寧にレールのつなぎ目があり、レール面の研削の違いからか急に走行音が変わります。ここから米原駅へはJR西日本の管理で、踏切、セクションクリア、工事の際の合図方、全てがJR西日本の世界で、そこをJR東海の列車が行くのは何か不思議な感じがしないでもないですね。
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