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mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

2012年秋の南大津通歩行者天国・分離帯撤去は無理かも

2012年10月08日 | 名古屋

 名古屋市中区栄の南大津通歩行者天国は、秋の実施が始まって四回目の歩行者天国が10月7日、実施されました。まだ春の歩行者天国は数回訪れてみましたが、秋の歩行者天国はまだ。そこで夕方5時半も過ぎていた頃でしたが、行ってみました。

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 日の暮れるのが早くなっていますね。空はまだかろうじて明るいものの、道路近くではすっかり夕暮れ。普通にカメラ撮影すると、ブレます。

 そして気になっていた、河村市長が突如言い出した中央分離帯の撤去。これ見るとそう簡単には撤去できなさそうですね。

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 三越北西角の栄交差点から南へ歩いてみました。広小路通から南へ最初の辻、昔風に言うと「入江町筋」と大津通の交差点、分離帯にこんなのがありました。

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 ここは、中央分離帯がそのまま続いて、歩行者天国となっても東西の行き来が出来ないと指摘されていたところです。こんな抜け道が用意されていたのですね。しかも使えるのは、年16日間の歩行者天国実施の日と、どまつり(日本ど真ん中まつり)、名古屋まつりの英傑行列の時くらいで、普段は車がビュンビュン・・・でもなく渋滞気味ですが・・・通っているところ、「何のため?」と不思議な物体に見えるかもしれません。

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***10月9日追記***
 上の画像2枚、よく見ると通路の部分の柵は扉構造にも見えますね。きっとこれは、歩行者天国の時は開き、それ以外の時はこの開口部を閉じておく構造だろうと思います。
***追記ここまで***

 こういうのができるくらいなので、河村市長としては分離帯撤去して、もっと賑やかさをだそうという趣旨なのでしょう。私も分離帯撤去は賛成です。しかし直ぐには出来ない大きな問題が・・・。

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 中央分離帯、樹木がスクスク育っていますね。しかも松坂屋の前から南は、まるで街路樹がトンネルのようになっていて、これはこれで落ち着きがあります。夏の強い日差しの日でも、この「森」がいいオアシスになっていると感じているのを思い出しました。

 なので、南大津通の中央分離帯撤去は、直ぐには無理でしょう。河村市長が言うには、今度の「名古屋まつりには撤去する」とか言っていますけど、あの方、思いつきで発言されることが多々あり、今回の分離帯撤去話もその類でしょう。

 撤去するならするでその方針を、各方面に示して、それからスケジュールを立てて実施すべきと思います。分離帯撤去自体は賛成であるものの、あの道路を覆う街路樹が無くなるのも惜しい気持ちがあります。


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