今日のTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ」、ニュースランキング第2位にランクされたニュースから。「アサヒ、カルピス買収へ。国内飲料のシェアは3位に浮上」。アサヒビールのアサヒグループホールディングスがカルピスを買収のため、カルピスの親会社である味の素と協議に入ったとのことです。
この買収により、アサヒは国内飲料メーカーの第3位に浮上し清涼飲料の事業教化、カルピスは販路拡大が期待でき、味の素は売却資金をM&Aに振り向けられる、それぞれの思惑が一致したとのこと。
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リスナーからのメッセージが愉快ですね。その昔(私が知る)はカルピスは茶色の瓶で販売され、家庭で飲むカルピスは原液を薄めて飲んでいたことから、普段は薄く作っていたものを、お客が来たりしたら濃く作ったりして、家庭家庭の濃さが結構違いがあったのだそうで。
そして、濃く作るおうちは裕福だ、ともありました。一方で見栄で濃くするお宅もあったとかで、カルピス一つとっても色々な家族模様がありますね。
そしてカルピスと言うと、木曜午後8時のドラマを思い出します。「肝っ玉かあさん」や「ありがとう」などのドラマ、カルピス一社提供でした。ドラマの中でほぼ必ずカルピスが出され、その色が結構濃かったな。子供心にも自宅で出される色よりは濃そうな感じがしたものです。
そして一人で冷蔵庫を開けて作れるようになると、コッソリ濃く作った物です。しかし濃くすればするほど、却って口ざわりがよくなりますね。濃ければ良いものではなく、物ごとには程々があることを、このカルピスでしりました。こんな些細なことでも社会勉強ですね。
そして今は、カルピス原液を茶色の瓶で売っていない事をはたと思い出しました。そういわれれば近所のスーパーでもあの瓶は売っていません。そのかわりペットボトルに入ったカルピスは売っています。もうあの瓶は完全に売っていないのかな。お中元とお歳暮の品ではカルピス詰め合わせが有力な商品でしたけど、今はどうなっているのだろう。
久しぶりにデパチカ、散策してみるか。
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