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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

ダスティー・ホフマン『トッツィー』

2009年05月25日 01時54分17秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
土日は何か約束でもない限り、あまり外で飲むことはありません。

家で晩酌に缶ビールを1本飲むぐらいです。

昨夜もそのパターンになるはずだったのですが、夕方近くに仕事で大変お世話になってる人が、体調を悪くして緊急入院をしたとの知らせが入り、とても飲むどころではありません。

その後、かなり遅い時間に連絡が入り、幸い大事には至らないとのこと。

そして、急に何かホッとして、遅い時間ではありましたが、外で飲みたい気持ちに・・・。

午前2時を回っていたのですが、逆にその人の存在の大きさが、改めて分かったような気がします。

こんな時間に外に出て飲むのは、初めてのことです。

西台のさるバーにタクシーを飛ばしたのですが、こんな時は普段では無い、得がたいコトがあるものです。

いつもは別な店で、カウンターの向う側の人としている人が、昨夜は一人のお客として来ており、ゆっくり話すことができたのです。

カウンターの向う側から見えるこちら側の話は、お酒のマナー面で勉強になることばかり。

普段は“人のふり見て我がふり直せ”を、心がける位しかありませんが、それも限界があります。

そして、彼女とのいろいろな話しの中で、何故か映画『トッツィー』の1シーンを思い出しました。

1983年公開の映画ですが、ラストシーンでダスティー・ホフマンに、こんなセリフがあります。

 「君と付き合った僕は、君と付き合う前の僕よりいい」

男女間に限ったことではなく、人との出逢いや付き合いの本質は、ここにあると思います。

人との付き合いは“磨き合える”から、意味があるのでしょう。


仕事上でも恩師と言える人の、緊急入院により生まれた?昨夜のお酒の機会。

いつもとは違った、恩師からの計らいにも思えてきました・・・
コメント
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