今日は違うリズム。

お早うございます。

昨日の暑さには堪えました。

心身疲れまして、ブログを書く気も失せた程です。

まあ～、リズムを守るのも大事でしょうが、リズムを変えるのも、時には大事かと思います。

で、今日は久々に朝に書いてみます。


このところ猛暑も終わり、少し秋の気配を感じ始めておりました。

そこにもってきての、昨日の暑さの復活。

完全に感覚のリズムが、また狂いました。

今日も東京の予報は35度・・・


何事も、狂ったモノのリズムを、もう一度取り戻すことにします。

皆様もご自愛を。



Dolly parton - 『Jolene』

『この世はウソで できている』・・・池田清彦

今日は久々に、読んで痛快になる本に、出会いました。

これもまた、ひとつの縁だったのかもしれません・・・



世の中の法律や制度は、我々のためにあると、誰しも思いがちですが、本当は一部の人の利権のためにあると、この本を読んで思いました。

そう思うと、「健康」、「環境」、「安全」をお題目に、様々な法律ができますが、これまでの顛末に納得するばかり。

勿論、書いてあること全部に、同意できる訳ではありませんが、こう云う見方で世の動きを見ると、為政者や企業、あるいはマスコミまで含めた、これまでの振る舞いと、自己保身の有り様も理解できます。


簡単に踊ろされ易いのか、日本人の国民性の特質として、ひとつのサッカーボールを、全員で追う民族だと、常々、思ってます。

本来ならば、FW、MF、DF的な役割と発想の人がいないと、国際社会ではゲームの組み立ても、勝利も得られない訳で、盲信的とも思われる、一丸的なボールの追い方に、近隣諸国も警戒するのだと思います。

そうならないためにも、一読の価値はあると思います。





『君が、嘘を、ついた』 - オフコース

一日一縁

一昨年までいたデザイン業界では、社内のデザイナーや外部のスタッフと、紙媒体を中心にした制作に、携わっておりました。

それが、今は地域の高齢者を中心にした、支援サービスに取組んでおります。

今まででしたら、決められた日に合わせて、手に取れる物として、カタチになってた訳ですが、今はプロセスも出来上がるカタチも、全く違うモノです。

向き合えば向き合う程、今までとは違う世界の方の協力を、仰がなくてはなりません。


また、今までお付き合いあった人にも、これまでとは違ったカタチで、応援を頂いております。

何か毎日がこれまでの人間関係を、紡ぎ直しているようでもあります。

昨日も今日もアポを取って、会って頂ける日を調整。


これから、どんな出会いが待っているのでしょう・・・




ケツメイシ - 『君とつくる未来』

青空が変わった・・・

今年の夏の暑さの勢いなら、九月まで猛暑が続くのでは？、などと勝手に思っておりましたが、さすがにそれも控え目になり、秋の気配も感じるようになりました。

今日の空なぞは、今までより赤味が増し、少し深い青に変わってました。

先週まででしたら、上着も肩に掛けて動いていたのですが、今日は着て歩いても、あまり汗をかかずに済んでます。


でも、凄まじい猛暑でしたが、何でもピークを過ぎる時、少し寂しさを感じるのは、歳のせいでしょうか？

それとも、日本人の持つ“もののあわれ”的な、感覚でしょうか？


ま、感傷に浸ってる余裕もないので、明日も上着を着て、実りがある動きをしたいと思います。



Todd Rundgren - 『Hello It's Me』

いつでも呼んでください！

夕方の4時近くに、携帯メールが入りました。

相手は地元で独り暮らしされてる、76歳の男性の方です。

内容は、お孫さんにプレゼントして頂いたiPadが、うまく作動しないので、その操作の相談でした。

結構、切羽詰まるような感じでしたが、その時は神楽坂にいたので、6時過ぎに高島平駅で待合せすることに。


早目に着き過ぎて、10分以上待つことを覚悟したのですが、もう改札口にいらっしゃいました。

余程、早く使いたかったのでしょう。

直ぐに調べてみると、理由は単純なことでした。

Wi-Fiモデルなのに、ルーターを購入し忘れていたんです。


直ぐに近くの代理店に行き、購入の手続きをしました。

こんなことでも、大変に感謝して頂き、逆にこちらが恐縮するぐらいです。

それよりも、この方の笑顔でこれからの活動を、勇気づけられました。

また、いつでも呼んで頂きたいぐらいです。




ブロンディ - 『Call Me』

花は希望

美咲会で管理してる、アコレ（旧つるかめ」横の花壇の花を、今年の猛暑でほとんど枯らしてしまいました。


昨年の夏も暑かったですが、枯れることもなかったのと、夕立ちや集中豪雨的な雨が、このところ定期的にあったので、少し油断をしてたんです。

数日前に気付いて、やっと日曜の今日、枯れた苗の後片付けに行きました。

元気に咲いてた時は、雑草もやや控え目でしたが、主役がいなくなると、凄まじい勢いで覆い尽くすものです。


そして、枯れた分を抜き取り、目立った雑草も概ね抜き終わった時に、幼稚園ぐらいの女の子に、「何してるの？」と声を掛けられたんです。

ここで手入れをしていると、声を掛けてくださるのは、いつも年輩の方ばかりだったので、少々、ビックリ・・・

何だか嬉しくなり、丁寧に説明しようとしたら、もう私の話なぞ聞いていません。

辛うじて残った花に止まった、小さな蝶に夢中なんです。

私にはよく見えませんでしたが・・・


小さな子供と大人とでは、感動するツボが違うようです。

その後で、今度は小学生ぐらいの男の子が通り、雑草が減った花壇を見て、喜んでくれました。

かなり、無念な思いで今日、花壇の掃除に行ったのですが、小さな子達に救われた思いがします。

花を愛でるのか、自然界への興味かは分かりません。

でも、この子達のためにも、花壇を早く復活させようと思います。



Bump of Chicken - 『花の名』

団地は第二のふるさと

先週、ブログに書いたバンド演奏の出演は、「高島平団地西地域まつり」と云う地元の催しです。

今日はその演奏の日。

9時に団地集会室に行き、器材のセッティングをして、約40分の演奏が終わったのが、12時丁度でした。

後片付けの後の、慰労会が終わった時には、2時を回っていたと思います。


ちなみに演奏したのは以下の8曲です。

1.切手のないおくりもの
2.花は咲く
3.川の流れのように
4.ムーンライトセレナーデ
5.テキーラ
6.マンボNo.5
7.12番街のラグ
8.また逢う日まで


昨年、私の飲み仲間2人がボーカルとして、バンドに加わってくれたお陰で、今回は演奏に専念することができました。

その割りには、大した演奏でもなかったのですが、楽しむことだけは出来ました。

それと、観客を見回す余裕も。


知った人の顔を、見つけることもできましたが、改めて団地が高齢者で、多いことを実感します。

何だか田舎の両親が、かぶって見えました。

これからは、親孝行のつもりで地域活動に携わりそうです。





『海はふるさと』 - 親分＆子分ズ

還暦を迎えても、望むものが多いです・・・

この曲を知っている人は、少ないと思います。

10年近く前に、高校の同級生に教えてもらいました。

以前にブログで一度上げたのですが、今日は違うバージョンを上げます。

若い方が聴いても、あまり実感がないでしょうが、歳を重ねると詞に共感すると思います。


実は今日（23日）、還暦を迎えました。

そして、50半ばからこの詞のように、身の回りの何気ないものに、慈しみを感じるようになりました。

歳を取るということは、衰えるものがある代償として、感性の幅が広がるものだと、喜びすら覚えたものです。


しかし、邪念や欲望だけは私の場合、そんなに弱まる訳ではなく、年相応でないかもしれません。

どうせなら、それをこれからの、エネルギーにしたいと思います。

果たして、どんな還暦の一年になるやら・・・



人生の贈り物～他に望むものはない

永遠の旅路・・・

宇多田ヒカル - 『 traveling 』



この方のお母さんが、亡くなりました。

岩手県一関市生まれで、私と同郷の旭川育ち。

一世を風靡した、しかも、同郷の人が亡くなるのは、何か特別に寂しいものです。


高校の時のクラブに、彼女と同じ中学校だった仲間がいて、中学時代の話しを何度か聞かされました。

中学当時から、独特の雰囲気を持っていたそうです。

今日のニュースで、亡くなったのを知った時、そのクラブの仲間のことまで、思い出してしまいました・・・


勿論、宇多田ヒカルもです。

懐かしい景色だわ・・・

最後の打合せの後、調べもので高島平図書館に寄り、家に帰ると丁度、8時になってました。

何気なく付けたテレビに映ったのは、長野の上高地です。

今まで4回行ってますが、その景観も然る事ながら、それぞれに想い出があり、私には格別の場所です。


最初に行ったのが、社会人になって初めての社員旅行。

2度目が、会社も変わり、仕事の撮影で行った30代の時。

3度目は、家族にどうしても上高地を見せたくて、娘達が小学生の時に連れて行きました。

私も40代になった頃です。

そして、最後が50代になり、今度は山ノ神と二人だけで、今までをもう一度なぞるかのように、行ってきました。


毎回、行く毎に小さくなっていて、そこだけが大自然の中で、時の流れを刻んでるような大正池。

河童橋の上での、北アルプスに抱かれるような、快感と安心感。

泊まらなくても、入るだけで滞在したかの気分になる、帝国ホテルのたたずまい・・・


まだまだ、魅力はたくさんありますが、テレビを観ながら当時を思い出し、上高地を堪能してしまいました。

今年はこれが、私の夏休みかもしれません・・・




松田聖子 - 『SWEET MEMORIES』