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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

敬意には敬意で・・・(片山晋呉)

2009年05月19日 01時53分22秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
40代前半の頃までスキー、テニス、ゴルフと実際にプレーして楽しんでましたが、最近はテレビでゴルフを見て楽しむだけになりました。

日本のゴルフの賞金王、片山晋呉が8回目の今年のマスターズ出場で、過去最高の4位になったのは記憶に新しいところです。

その彼がある取材で好成績の理由を語っていたのですが、その中で言っていたこの言葉が最近の自分に置き換えてみて、とても考えさせられております。

それまで7回出場のうち予選通過を5回していますが、最高は06年の27位止まり。
昨年に至っては8オーバーの76位タイで予選落ちでした。

予選落ちの時は、もう手は尽くしてこれ以上何をしたらいいのか、分からない状態だったそうです。

世界で戦うための高く止まる球を打つ筋力トレ、クラブやボールの変更、思いつく限りの努力をしても、昨年までオーガスタはまったく寄せつけません。

それどころか去年の予選落ち後は、日本で永久シード権を取ってはいたけどゴルフへのモチベーションは最悪だったとか。

それが今年の1月、マスターズの招待状を見たときから、もう一度突然やる気になったそうです。

その訳というのが、小さい頃からの憧れのオーガスタから招待状が届いているのに、やる気がない状態で行ったら、オーガスタに失礼だという気持ちだそうです。

オーガスタに敬意を表し、マスターズ出場選手にふさわしい気持ちで挑んだ結果の好プレー。

“敬意には敬意で応える”それがオーガスタの魔女への流儀のようです。


最近、仕事でも地元の活動でも、相手から私への敬意に対して、果たして私が敬意を持って応えているか?時々悩むことがあります。

諸先輩方にもっと揉まれなければいけません。

○○○が薄くなり表面上は光ってきましたが、心の磨き方がまだまだ足りない、いい年をしたオヤジです・・・




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