車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

車いすで東京モノレールに乗ること

2007-06-03 14:24:53 | 福祉情報
ちょっと遅くなりましたが、東京でのこと。

しょうちんの東京通院は、小松空港から羽田空港まで飛行機を利用します。
その後は、浜松町駅まで「モノレール」を利用して、徒歩で病院まで行きます。
今回はこの「東京モノレール」では、こんな感じで利用してます。

①切符を買う
自動切符販売機で、大人470円と小人230円の切符を買います。
しょうちんは4歳なので無料だけど、私が介助者ということで半額・・。
駅員さんに介助者は半額なので、子供用の切符を買うように言われています。

②改札を通る
車いす用の広い改札を通ります。
すぐに駅員さんが持ち運び用のスロープを小脇にかかえてでてきます。
エレベータや地下の乗り場まで案内してくれます。

③モノレールに乗る
車いす用の出入り口から駅員さんのスロープを使ってモノレールに乗ります。
ここで、駅員さんによって違うのは、他の乗客と同じように並んでいるので
その順番で乗せてくれる方と、最後までまって乗せてくれる方がいます。
私の希望は、並んでいるんだから前者がいいのですが、そうでない場合が多いです。
ちなみにANA利用して第2ビル駅の場合は、始発なので最後でも座れます。(私は座りたいっ!)

④モノレールを降りる
「浜松町」につくと、乗り込んだ場所のドアから降ります。
ドアの前には、連絡をもらった駅員さんがスロープを持って待っていてくれます。
(過去に1度だけ忘れられたことがありましたが・・・)

⑤浜松町駅を出る
スロープを持ってきてくれた駅員さんと、職員専用エレベーターから外の出口の階まで行きます。
一般利用のエレベータを利用すると、JR乗り換えの階までしか行きません。
そこからだと、絶対階段を利用しないと外に出られないようになっていました。

と、スムーズに行けます。
もちろん駅員さんのサポートには、きちんと感謝の気持ちを伝えます。

ここの駅でのJR乗り換えは複雑かもしれません。
モノレール線からJR改札まではエレベータがあるけれど、JR改札から乗り場まではエレベータはありません。多分、エスカレーターを切り替えて使えるようにはなっているとは思いますが、経験がないです~!

というように、車いすでは駅によって、エレベータの有無をしっかり調べてから乗るようになりました。ついている表示になっていても、乗り場までいけなかったりするところもあったので・・・。もちろん駅員さんにサポートしてもらえばいいのでしょうが。

最後に、しょうちんはモノレール大好きです。
「モノレールはレールが一つだからモノレールっていうんだよう」
という、ウンチクも・・・(笑)
途中見える、たくさんの飛行機も船も高速道路も駅も 田舎では見れない景色が大好きなようです。

他に以前の車いすでの乗り物は
車いすで北陸特急電車に乗ること
車いすで飛行機に乗ること
というのもあります。。。
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福祉車両・・・その後②

2007-05-23 13:21:13 | 福祉情報
今日、我が家の「プレサージュ」は福祉車両の改造に出発しました。
1週間かかるそうです。
前回までの動きは、福祉車両・・・その①にあります。

改造は「電動車いすキャリアシステム」をつけます。
車椅子を車に載せるときに、電動で載せることができるのです。
しょうちんは、車イスからチャイルドシートまで「えっさほっさ」とずりばいで登る練習をして、少しずつスムーズにできるようになりました。
無理かな?と思ったりもしたのですが、内○さんやよっさんsanの見守る中、実演して自信もできたのだと思います。私も「いけますよ」「大丈夫ですよ」「こうするといい」という意見もいただいので、とっても安心。

結局、改造に関しては、我が家のお付き合いしている車屋さんおすすめのネッツトヨタさんにお願いすることになりました。
前回は、日産車だから日産で・・・と聞いてみたのですが、たまたまだったのか対応も遅いし、慣れていないようだし、この件は「嫌なんだな・・・」という印象をもってしまいました。
で、ネッツさんでお話を聞くと、すぐに金額やサービスまで教えてくれて、すっごく親切。こんなに違うのですね。次に福祉車両を購入するときは、絶対トヨタにする!と一人気合が入った母です。
ちなみに、改造に関しての流れは、同じようなものです。改造専門の会社に委託するみたいです。今回は、ニッシンさんという会社だそうです。遠方まで運んでの作業なので、その間、ネッツさんが福祉車両の「ラウム」を貸してくれるそうで・・・(なんというありがたいサービス)。
その他の細かいことは車屋さんがしてくれるし、ありがたや~です。

余談ですが、ネッツトヨタさんは、唯一福井で、年1回車イステニス大会を主催しているんです。昨年の大会ではよっさんsanのテニスの応援に行きました。そんな話で担当の方と盛り上がりました。しょうちんは、ショールームにあったテニス大会のよっさんsanの写真を見て大喜び。「テニス教えてもらっているの」と自慢してました。
こういう大会を開催してくれる企業に感謝です。素晴らしいっ!
どうか、ずっと続きますように!

今年も9月第2週末にあるそうです。
しょうちんが退院していますように・・・。
たくさんの人が興味を持って見にきてくれますように。
鯖江開催なので、近くの方は一緒に見学しませんか?
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福祉車両・・・その後①

2007-04-24 10:33:45 | 福祉情報
前回のバリアフリー展から、福祉車両についていろいろ考えています。
まだ、決めかねていますが、途中経過。

今は、日産の「プレサージュ」に乗っています。
3年半前に購入しました。
大きい車にしては、車高は低めで、背の小さい私でも乗降しやすいし、高速も安定して走るし荷物もたくさん載ります。
まだ、買い換えるには・・・もったいない。
そこで、この「プレサージュ」に
1.サポートリフトアップシート(後列)
2.電動車イスキャリアシステム
を後付けできるかを、最寄の日産に聞いてみました。

が、いろいろ聞いてみると、そういう改造は日産では全くしていないようです。
日本トレーディングシステム」という福祉車両改造専門会社に委託するようです。
そういえば、展示会にも出展していたような??
しかも、工場は「埼玉」にあるので、そこまでの輸送費もかかるそうで・・・。
そこで、そちらに問い合わせてもらったら、我が家のプレサージュでは、
サポートリフトアップシートは、後列にはつけれないそうです。
なので、電動車いすキャリアシステムの改造お見積書をお願いしているところです。

リフトアップシートの後付けはできないので、悩む必要もなく
何かで工夫して、しょうちんに車イスから車に移乗する方法を探します。
昨日の段階では、マットを介してシートにのぼり、チャイルドシートにのぼるという方法ができました。
もうすこし、やりやすくて、いい方法や便利なものを探していこうかなと思います。
車高の低い車だと、少しは乗りやすいだろうけど。。。

しょうちんは、もうすぐ5歳。
でも、まだ5歳。
あと、3年もすれば、体も大きくなるし、力ももっと強くなる。
その時に、便利な車を考えようかな。
分からないことたくさんあります♪

また、報告します。何か、いい案あれば教えてください~!
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福祉車両・・・?バリアフリー展示会にて。

2007-04-14 23:24:31 | 福祉情報
最近は、しょうちんもどんどん重くなってきています。
まだまだ母も抱っこできますが、時間の問題。。。
しょうちん自身も嫌がってくるだろうな?

ということで、最近の課題は、
○住宅問題
住宅に入るまでと庭でつながっている義父母宅への移動。
→やはり、自分で義父母宅に行ったり、外に出たりできるといいな
○福祉車両
外出時の車の乗降。
→しょうちんももちろんだけど、車椅子自体も重かったりも

今年中に何とかしたいっ!
ということで、これらの何かいいヒント探しに、大阪のバリアフリー展示会に行ってきました。
今回は、住宅に関するヒントは何もなかったので、福祉車両を中心に体験してみました。
しょうちんにとったら、どんな福祉車両がいいかな??
○車椅子ごと乗降できるタイプ
○乗降サポートリフトアップタイプ

と、この2つかな。
でも、車椅子ごと乗降りできたら、私は楽チンだけど、しょうちんは寂しくないかな?と考えたり、少しでも自分で乗っている!という感じでリフトアップタイプがいいかな?と。
結局、本人の希望もあってサポートリフトアップタイプが濃厚です。
このタイプには、電動で車椅子を載せるシステムもついています。
でも、購入するにはもったいないので、車に後付けできるらしいということで、可能かどうか調べてもらっています。

どんな福祉車両が、しょうちんにとって有効に使えるのかな??
もし、情報あったら教えてください~。
サポートリフトアップタイプの長所や短所、あったら教えてください~。
mishoku@mail.goo.ne.jp まで~。

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マレーシア・ものづくり講習会に参加して

2007-03-19 15:32:28 | 福祉情報
私にとっては、とても興味のある講習会でした。
家族全員で参加してきました。

特に印象に残ったのは、
1.海外での障害児(者)の使用している道具の話
   マレーシア・インド・エジプト・・・。木のぬくもりのあるものばかりでした

2.マレーシア現地の材料で、目的のものをつくる話
  限られた時間と材料の中で、物を作ることは大変だけど、素晴らしい内容でした。

障害児のそばいる人が、こういうものがあれば、こういうことも自分でできるのでは?ということを探しつづけることも必要だし、また、それを真剣に考えて、良いものを作ろうという人に出逢えること・・・。
講演会でも話がでましたが、必要とする側と作る側が、必要とした時に出会えることがなかなかできない現状だそうです。

しょうちんの場合は、たくさんの方の出会いを通して、ものづくりの清水さんに出会えました。(結構、遠い道のりです)
お陰で、かっこいいボードや洗面台・わにさんスロープによって、いろいろなことが自分でできるようになりました。

清水さんは、実用性や安全面ももちろん、「かっこいい」にこだわっています。
そこも、我が家と同じ思いなんです。

残念だったのは、もっとたくさんの人に聞いて欲しかったなぁ~。
とってもおもしろい内容だったのになぁ~。

余談ですが、帰りは、小林先生ご家族と内○さんと私としょうちんで「マレーシア料理」食べに行きました。しょうちん、すっごくお気に入りで「ガツガツ」食べて、熟睡しました。
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