感性成分、補給

しばらく関東に行っていた間に
建築展に二つ行ってきた

「手塚貴晴＋手塚由比展」
「グンナール・アスプルンド展」

どちらもそれぞれ面白かったし、
色々後日にでも書こうかなぁとぼんやり思っていたら、
一緒に行った子が既に書いてるうえに
私にはムリな超長文だったんで、
その記事にリンク貼っとくことに↓↓↓
アートな一日

私が特に面白かったのは「手塚貴晴＋手塚由比展」の方
建築展ってあっても、結構大物な展覧会とか、
コンペの作品展だとかが多くて、
「手塚貴晴＋手塚由比展」のような
設計事務所の住宅の仕事、みたいな
ある意味等身大の仕事の過程を見れることってそうそうない
関西に住んでるとそれはなおさら。
関東である展覧会やら企画展やらが
関西にはないってのはざらだし、
実際「手塚貴晴＋手塚由比展」だって関西には来ない。

展示では上の階にあったスタディー模型が相当面白かった
一軒の家の仕事を請け負って、
その仕事の過程がみえるスタディー模型の数々。
一軒につきヘタしたら５０以上の模型があったり。
シルエットや輪郭を決める大きな縮尺のスタディー模型から
家具配置まで落とし込んだ詳細な縮尺の模型まで。
打合せの過程や仕事が進む過程が模型から見える。
仕事の丁寧さ、一軒の家の仕事に対する姿勢、
尊敬出来る建築家のお二人だなぁと、改めてしみじみ。

関西にもこういう小規模な展覧会が
ちょくちょくあるといいんだけどなぁ・・・