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サイモン・シンの「暗号解読」にも出てきたヒエログリフの解読に迫る一冊
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周りの環境、ライバルとの競争。人間臭さ。
解読する執念と苦闘。
シャンポリオンがヒエログリフを解読するまでの舞台裏。
少し残念だったのは、文字の解読に至る過程が書かれていなかったところ
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「暗号解読」では、人間模様も描きつつ、
数学の難問を解き明かしていくときのような、
暗号を解読していく思考過程や証明プロセスにも言及されていたけれど、
この「ロゼッタストーン解読」ではその点は筆薄感有り。
どちらかいうと人間模様に焦点を当てた一冊なのかな。
ロンドンに8年前に行った時は、ロゼッタストーンに関する知識がなくて、
ロゼッタストーンを見てもその背景にあるものがわかっていなかった。
今、もう一度大英博物館に行って、もう一度見てみたいなぁ
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今、見ると、8年前とは違う感慨が有りそう。
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いい意味で、少し純文学。
幼い恋と、ディープな家庭環境。
作品が纏う不思議な空気。
こういう空気感を感じさせてくれる文体が、
桜庭 一樹さんの作品が割りと好きなものが多い理由の大きな一つ。
桜庭 一樹さんが直木賞をとった「私の男」とはだいぶ違う一冊だけれど、
根底にある文体や空気は同じものが流れている。
荒野という少女の不安定な思春期が、
ふわふわと、時にぴりっとした切り口で描かれた一冊
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「おいしいコーヒーの入れ方」のセカンドシーズン。
その1、2巻。
完全に惰性で読んでいるシリーズ。
村山由佳さんが好きなのだれど、このシリーズは少し甘すぎ。
最近ベッタベタの恋愛小説にしか思えない。
ファーストシーズンの1巻だけで良かったかもと思ってしまうことも。
他の作家であれば惰性で読むこともないんだろうけど、
村山由佳さんなもんで惰性で読んでいる。
分かりやすい嫉妬と、
恋愛に対する考え方、受け取り方。
ありがちなすれ違い・・・、エトセトラエトセトラ、な感じ。
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ザ・SFって感じでしょか。
アニメで見てみたいなぁ。
片仮名が苦手なもんで、
片仮名が多く出てくる本は時間を置くと訳が分からなくなるので、
大概一気読みするようにしています。
今回も多分に漏れず一気読み。
片仮名云々は関係なく、面白いし読みやすかったから
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人間模様と、戦術の妙。
戦術に関しては、宇宙が舞台でも地上が舞台でも、
どこか共通したところがあって面白い。
指揮官如何、用兵の妙。
なんとなく、水滸伝を読んだときと同じ感覚
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どっかのブログで、この本のことを書いていて、
「2回読んだ」とあって気に留めていた一冊。
帯にも「2回読みたくなる」との文字。
・・・確かに、2回読みました。
2回目はパラパラ読みですが。
読み終わったときに、根底が覆されて、もう一度読むしかない仕掛け。
でも内容が面白いわけではない。
「2回読むことになる」一冊ですが、
決して「2回読みたい」訳ではない一冊
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この著者の本を手に取ることはもうないな。