《輪旅 北陸道その3・富山から新潟県境の市振へ!》
大伴家持が・・・源義仲が・・・義経が・・・親鸞が・・・芭蕉も通った北陸道。歴史上、重要な街道ではありますが、東海道や中山道に比べると訪ねる人も少ないようです。結果、いまだに当時の面影の残る区間も多く、値打ちのある自転車旅行となりました。まあ、紹介し尽された場所よりも、情報も少なく、忘れ去られようとしている北陸道は、発見の多い旧街道でもありました。
今回、高岡市在住のbatta氏より多くの支援をいただき、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
(北前船の岩瀬にて)
朝、ホテルの窓より見下ろす道路には路面電車が・・・傘を差して歩く人も。昨日の道を辿り、富岩運河に沿て岩瀬浜へ。ここは、かつて北前船で栄えた町。重厚な建物が今も残り、往時の繁栄を物語っていました。時代の流れでしょうか、伝統的建造物群ということで整備がされ、また多くの方が見学に来ることはいいことのように思います。
(常願寺川を渡る)
県道1号を東へ・・・古志の松原、かつて越(こし)という大きな国が、越前、越中、越後に渡って・・・大きすぎて分割?されたようです。立山を水源とする常願寺川を渡り、水橋の町へ。ここはなかなか魅力的な町・・・発見の多い町でもありました。
クルマの少ない県道に沿って滑川へ。正直、観光で訪れることも少ない町かもですが、この時期はホタルイカ採れる時期のようで、道の駅でイベントが開催されていました。模擬店にて、地元の高校生が作ったという烏賊めしというものを購入しました。
更に進み、ミラージュランドへ・・・魚津水族館?魚津埋没林の標識はスルーしてひたすら走ります。魚津の街並み・・・ちょっとだけ往時の雰囲気が残っていました。蜃気楼・・・この時期は無理のようです。生地には美味しいものがあるから寄ってみて・・・ちょっとコースからは離れているためにパスしました。
(富山地鉄 電鉄黒部駅 )
東方向には立山連峰の白い峰々が・・・薬師岳から立山連峰、大日岳の左手が剣岳でしょうか。猫又山から毛勝山の連山も。
電鉄黒部駅・・・富山地方鉄道は元気なようです。(私の地元の樽見鉄道も奮起していただきたい)宇奈月温泉へ向かう観光客で賑わっていました。黒部市・・・古くは三日市といったのでしょうか、古い街並みが残り、ゆっくりしてみたい町でもありました。
(奥の細道 芭蕉の像)
黒部川を渡り、上飯野へ・・・ここに芭蕉の句碑と像が。言わずと知れた「奥の細道」のルート・・・いつか芭蕉の足跡に沿って大垣まで走ってみたいものです。
入善の町を抜け、泊へ・・・のどかな田舎風景の中を快走してゆきます。自転車旅行、ツーリングのだいご味・・・まさしく至福のひと時でした。
(ヒスイ海岸にて)
泊の町を過ぎると海岸線へ出ます。宮崎ヒスイ海岸へ・・・遠くには親不知の断崖も・・・飛騨山脈(北アルプス)が日本海へ落ち込むところ・・・越後との県境でもあります。
(雪の北アルプス)
4月末・・・まだまだ標高の高い山々には積雪が・・・北陸の春はまだまだのようです。
(タラ汁 市振にて)
大平川が県境に・・・一里塚もありました。これより先は越後、新潟県です。今回の旅は市振まで・・・名物のタラ汁定食を道の駅でいただく。今日の走りの疲れを癒し、鉄道にて高岡へ向かいました。
北陸道・・・長年の宿題でしたが、多くの皆さんのご支援をいただき、実現しました。次回・・・芦原温泉駅より彦根・鳥居本宿まで走ってみたいと思っています。
あらためて、高岡のBattaさん、富山のmikiさん、大変にお世話になりました。
大伴家持が・・・源義仲が・・・義経が・・・親鸞が・・・芭蕉も通った北陸道。歴史上、重要な街道ではありますが、東海道や中山道に比べると訪ねる人も少ないようです。結果、いまだに当時の面影の残る区間も多く、値打ちのある自転車旅行となりました。まあ、紹介し尽された場所よりも、情報も少なく、忘れ去られようとしている北陸道は、発見の多い旧街道でもありました。
今回、高岡市在住のbatta氏より多くの支援をいただき、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
(北前船の岩瀬にて)
朝、ホテルの窓より見下ろす道路には路面電車が・・・傘を差して歩く人も。昨日の道を辿り、富岩運河に沿て岩瀬浜へ。ここは、かつて北前船で栄えた町。重厚な建物が今も残り、往時の繁栄を物語っていました。時代の流れでしょうか、伝統的建造物群ということで整備がされ、また多くの方が見学に来ることはいいことのように思います。
(常願寺川を渡る)
県道1号を東へ・・・古志の松原、かつて越(こし)という大きな国が、越前、越中、越後に渡って・・・大きすぎて分割?されたようです。立山を水源とする常願寺川を渡り、水橋の町へ。ここはなかなか魅力的な町・・・発見の多い町でもありました。
クルマの少ない県道に沿って滑川へ。正直、観光で訪れることも少ない町かもですが、この時期はホタルイカ採れる時期のようで、道の駅でイベントが開催されていました。模擬店にて、地元の高校生が作ったという烏賊めしというものを購入しました。
更に進み、ミラージュランドへ・・・魚津水族館?魚津埋没林の標識はスルーしてひたすら走ります。魚津の街並み・・・ちょっとだけ往時の雰囲気が残っていました。蜃気楼・・・この時期は無理のようです。生地には美味しいものがあるから寄ってみて・・・ちょっとコースからは離れているためにパスしました。
(富山地鉄 電鉄黒部駅 )
東方向には立山連峰の白い峰々が・・・薬師岳から立山連峰、大日岳の左手が剣岳でしょうか。猫又山から毛勝山の連山も。
電鉄黒部駅・・・富山地方鉄道は元気なようです。(私の地元の樽見鉄道も奮起していただきたい)宇奈月温泉へ向かう観光客で賑わっていました。黒部市・・・古くは三日市といったのでしょうか、古い街並みが残り、ゆっくりしてみたい町でもありました。
(奥の細道 芭蕉の像)
黒部川を渡り、上飯野へ・・・ここに芭蕉の句碑と像が。言わずと知れた「奥の細道」のルート・・・いつか芭蕉の足跡に沿って大垣まで走ってみたいものです。
入善の町を抜け、泊へ・・・のどかな田舎風景の中を快走してゆきます。自転車旅行、ツーリングのだいご味・・・まさしく至福のひと時でした。
(ヒスイ海岸にて)
泊の町を過ぎると海岸線へ出ます。宮崎ヒスイ海岸へ・・・遠くには親不知の断崖も・・・飛騨山脈(北アルプス)が日本海へ落ち込むところ・・・越後との県境でもあります。
(雪の北アルプス)
4月末・・・まだまだ標高の高い山々には積雪が・・・北陸の春はまだまだのようです。
(タラ汁 市振にて)
大平川が県境に・・・一里塚もありました。これより先は越後、新潟県です。今回の旅は市振まで・・・名物のタラ汁定食を道の駅でいただく。今日の走りの疲れを癒し、鉄道にて高岡へ向かいました。
北陸道・・・長年の宿題でしたが、多くの皆さんのご支援をいただき、実現しました。次回・・・芦原温泉駅より彦根・鳥居本宿まで走ってみたいと思っています。
あらためて、高岡のBattaさん、富山のmikiさん、大変にお世話になりました。