《山旅 天生峠から籾糠山へ!!》
奥飛騨、天生湿原から籾糠山(1744m)を訪れてきました。
総勢12名・・・晩秋?の天生峠から籾糠山へハイキング・・・天生湿原の紅葉には遅すぎましたが、ナナカマドの紅い実がとても素敵でした。
ここには原生林?が・・・ブナの大木、香ばしい匂いのカツラの木々・・・白樺林も、青い空に映えていました。
清見インターを降り、夏厩から小鳥川に沿って河合へ向かう。車はほとんど通らず、色づき始めた紅葉を眺めながら走る。下小鳥ダムは、いつ見ても不気味である。
月ヶ瀬の先で国道360へ出会い、左折して天生峠へ上がる。ここを自転車で上がる人の気が知れない!??ここの紅葉も素晴らしく、眼下に広がる雲海も楽しむことが出来た。
天生峠・・・入山料を払い、ハイキングを開始する。流石にこの標高では紅葉が終り、枯れ枝が目立つが、それはそれで冬の訪れを感じさせ、ゆったりした気分に浸れる。
天生湿原・・・当然、咲いた花などはなく、枯れ野原にナナカマドの紅い実だけが残っていた。観光化のためか、湿原の復活作業が行われ、いづれは水芭蕉の群落が現れるような気配?であった。
(天生湿原を歩く)
カツラの巨木群・・・とても香ばしい匂いになぜか落ち着く。その林立した巨木の中を歩くだけでも天生へ来た甲斐がある。標高が上がるとともに、ブナの林、白樺の林へと変わっていった。
(カツラの大木)
籾糠山(1744m)・・・頂上は狭いが、展望は良い。生憎と北アルプスは霞んでいたが、三ヶ辻山や金剛堂山、白木ヶ峰が近くに見えた。猿ヶ馬場山はもっと近い。
至福のランチタイム・・・柿、梨、ツクシの佃煮、お漬物、干し柿でくるんだ柚子・・・豪華ランチが嬉しい。温かいぜんざいも・・・
帰りは木平湿原経由で・・・ここは私のお気に入り・・・とても落ち着くコースで、何度も立ち止まって写真を撮った。青い空、葉を落とした大木の枝、笹の緑・・・これだけあれば他に欲しいものはない。
(木平湿原)
自然の恵み・・・キノコを少しだけ頂く。
あらためて飛騨の山の良さを実感した。標高は低い、形も平凡、どこにでもある自然・・・しかし、人を優しく包んでくれる温かさがあるように思う。年を取ったせいか、アルペン的な山よりも里山的な低山に魅力を感じるようになった。
山をじっくりと味わう・・・そんな山旅をこれからも続けて行きたい。
奥飛騨、天生湿原から籾糠山(1744m)を訪れてきました。
総勢12名・・・晩秋?の天生峠から籾糠山へハイキング・・・天生湿原の紅葉には遅すぎましたが、ナナカマドの紅い実がとても素敵でした。
ここには原生林?が・・・ブナの大木、香ばしい匂いのカツラの木々・・・白樺林も、青い空に映えていました。
清見インターを降り、夏厩から小鳥川に沿って河合へ向かう。車はほとんど通らず、色づき始めた紅葉を眺めながら走る。下小鳥ダムは、いつ見ても不気味である。
月ヶ瀬の先で国道360へ出会い、左折して天生峠へ上がる。ここを自転車で上がる人の気が知れない!??ここの紅葉も素晴らしく、眼下に広がる雲海も楽しむことが出来た。
天生峠・・・入山料を払い、ハイキングを開始する。流石にこの標高では紅葉が終り、枯れ枝が目立つが、それはそれで冬の訪れを感じさせ、ゆったりした気分に浸れる。
天生湿原・・・当然、咲いた花などはなく、枯れ野原にナナカマドの紅い実だけが残っていた。観光化のためか、湿原の復活作業が行われ、いづれは水芭蕉の群落が現れるような気配?であった。
(天生湿原を歩く)
カツラの巨木群・・・とても香ばしい匂いになぜか落ち着く。その林立した巨木の中を歩くだけでも天生へ来た甲斐がある。標高が上がるとともに、ブナの林、白樺の林へと変わっていった。
(カツラの大木)
籾糠山(1744m)・・・頂上は狭いが、展望は良い。生憎と北アルプスは霞んでいたが、三ヶ辻山や金剛堂山、白木ヶ峰が近くに見えた。猿ヶ馬場山はもっと近い。
至福のランチタイム・・・柿、梨、ツクシの佃煮、お漬物、干し柿でくるんだ柚子・・・豪華ランチが嬉しい。温かいぜんざいも・・・
帰りは木平湿原経由で・・・ここは私のお気に入り・・・とても落ち着くコースで、何度も立ち止まって写真を撮った。青い空、葉を落とした大木の枝、笹の緑・・・これだけあれば他に欲しいものはない。
(木平湿原)
自然の恵み・・・キノコを少しだけ頂く。
あらためて飛騨の山の良さを実感した。標高は低い、形も平凡、どこにでもある自然・・・しかし、人を優しく包んでくれる温かさがあるように思う。年を取ったせいか、アルペン的な山よりも里山的な低山に魅力を感じるようになった。
山をじっくりと味わう・・・そんな山旅をこれからも続けて行きたい。
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