《輪旅 頚城・松代から山古志へ!》
松之山温泉は日本三大薬湯とか(草津・有馬・松之山)・・・ホウ酸含有量日本一、一千万年前の化石海水が地圧によって湧出してくるジオプレッシャ型温泉・・・らしい。
二日目は雨・・・仕方なく雨具を着込んで走り出す。それぞれの雨対策が興味深い。先ずは北越急行ほくほく線の松代駅へ向かう。次に、旧高柳町にある麦麦ベイクさんで美味しい手作りパンとミルクティーを!
大沢峠より旧小国町へ・・・次に小国峠を越えて小千谷市へ。いづれの峠も冬季閉鎖中で難行苦行!?・・・山菜採りの方からの情報収集は抜かりなくですが。
今宵の宿は旧山古志村の「百姓や 三太夫」さん・・・てんこ盛りの山菜料理には大満足!もちろん、越後の地酒も・・・
(手作りパンの麦麦ベイクさん)
宿の外は沢のため、雨の音は聞こえませんでした。ちょっと薄暗い・・・窓を開けると傘を差して歩く温泉客が・・・仕方ない!今日は雨の中を走ろう。
雨具を着込み、消極策の国道353を下って松代の駅へ。ここで富山の方と合流。道の駅でもある売店で魅力的な地酒を発見・・・夜の楽しみを入手しました。「中搾り 生原酒 直汲み かめ口一番」この羅列には拒否が出来ませんでした。
小さな峠(芝峠?)を越え、素敵な棚田を眺めながら高柳方面へ快走・・・岡野よりちょっと寄り道をして塩沢・・・ここに麦麦ベイクさんがあります。去年もですが、お言葉に甘えてミルクティーと手作りパンをご馳走になる。なんともありがたい歓待・・・奥様の心遣いが嬉しい。
(高柳から大沢峠を越えて小国へ)
雨の日のプランは慎重に・・・リスクを減らし、確実な走行を心がける。当初予定の仙田峠(トンネル?)は通行不能が予測されます。国道の山中トンネルは長くてクルマも多く危険そのもの・・・結果、去年に越えた大沢峠ルートを選ぶ。
(カラフルな雨具)
峠よりは県道341に入り、旧小国町へと下りました。このルート、実は冬季閉鎖で残雪や倒木越えが・・・ごまかし、ごまかしで越えた小国側は別天地・・・静かな棚田風景が広がっていて得した気分。自転車旅の醍醐味です・・・。ちょっとイレギュラーなパンクもありましたが。
(雪崩れ跡?小国から小千谷へ)
下ったところが旧小国町・・・越後らしい静かな寒村でした。旧道にルートを取って走ります。後方では仲間同士のお喋りが・・・この雰囲気が嬉しいです。
(陽気なサイクリスト、小国トンネルにて)
道見峠への道を見送り、国道403に入って小国峠を目指します。これがとんでもないことに・・・通行止めの柵を越え、上部へ進むと残雪、倒木、崖崩れの連続・・・ちょっとヤバイかなと。上から下りてくる山菜採りの方より道路状況を聞くと、何とかなりそうな感じ。無謀にも強行突破でした。
トンネルが峠・・・中に入って休憩と思いましたが、ギャブレターの原理でしょうか、強い風が吹きぬけ、腰もおろせない。小千谷まで下り、関越自動車道の脇で休憩・・・それぞれが麦麦ベイクさんで仕入れたパンをかじり、なごみのひと時を過ごしました。なぜかブレーキシューの交換も・・・
(山古志の棚田 向うが虫亀集落)
いよいよ山古志への上りに・・・様々なルートがあるようですが、現地の方より情報をいただき、坂を上ってゆきました。
中越地震の痕跡を感じながら、黙々とペダルを踏んでゆきます。山古志は辺鄙な場所にあるよう・・・ひたすら高度を上げて行きます。国道291に出会い、山の上部に出たと思える場所から今宵の宿となる虫亀の集落が棚田越しに見えました。
長年、憧れていた場所へ来れたこと・・・地味だけで嬉しいことです。自転車をやっていて良かったなと思えるひと時でもありました。
(無題)
農家民宿「百姓や 三太夫」さん・・・農林漁家民宿おかあさん100選にも選ばれた民宿でした。ずぶ濡れのサイクリスト6名・・・先ずは山のようなタオルの歓待?顔を拭き、頭を拭き、濡れたものを干す・・・どろどろの自転車も家の土間へ・・・ありがたいことです。次は熱々のお風呂へ!
松之山温泉は日本三大薬湯とか(草津・有馬・松之山)・・・ホウ酸含有量日本一、一千万年前の化石海水が地圧によって湧出してくるジオプレッシャ型温泉・・・らしい。
二日目は雨・・・仕方なく雨具を着込んで走り出す。それぞれの雨対策が興味深い。先ずは北越急行ほくほく線の松代駅へ向かう。次に、旧高柳町にある麦麦ベイクさんで美味しい手作りパンとミルクティーを!
大沢峠より旧小国町へ・・・次に小国峠を越えて小千谷市へ。いづれの峠も冬季閉鎖中で難行苦行!?・・・山菜採りの方からの情報収集は抜かりなくですが。
今宵の宿は旧山古志村の「百姓や 三太夫」さん・・・てんこ盛りの山菜料理には大満足!もちろん、越後の地酒も・・・
(手作りパンの麦麦ベイクさん)
宿の外は沢のため、雨の音は聞こえませんでした。ちょっと薄暗い・・・窓を開けると傘を差して歩く温泉客が・・・仕方ない!今日は雨の中を走ろう。
雨具を着込み、消極策の国道353を下って松代の駅へ。ここで富山の方と合流。道の駅でもある売店で魅力的な地酒を発見・・・夜の楽しみを入手しました。「中搾り 生原酒 直汲み かめ口一番」この羅列には拒否が出来ませんでした。
小さな峠(芝峠?)を越え、素敵な棚田を眺めながら高柳方面へ快走・・・岡野よりちょっと寄り道をして塩沢・・・ここに麦麦ベイクさんがあります。去年もですが、お言葉に甘えてミルクティーと手作りパンをご馳走になる。なんともありがたい歓待・・・奥様の心遣いが嬉しい。
(高柳から大沢峠を越えて小国へ)
雨の日のプランは慎重に・・・リスクを減らし、確実な走行を心がける。当初予定の仙田峠(トンネル?)は通行不能が予測されます。国道の山中トンネルは長くてクルマも多く危険そのもの・・・結果、去年に越えた大沢峠ルートを選ぶ。
(カラフルな雨具)
峠よりは県道341に入り、旧小国町へと下りました。このルート、実は冬季閉鎖で残雪や倒木越えが・・・ごまかし、ごまかしで越えた小国側は別天地・・・静かな棚田風景が広がっていて得した気分。自転車旅の醍醐味です・・・。ちょっとイレギュラーなパンクもありましたが。
(雪崩れ跡?小国から小千谷へ)
下ったところが旧小国町・・・越後らしい静かな寒村でした。旧道にルートを取って走ります。後方では仲間同士のお喋りが・・・この雰囲気が嬉しいです。
(陽気なサイクリスト、小国トンネルにて)
道見峠への道を見送り、国道403に入って小国峠を目指します。これがとんでもないことに・・・通行止めの柵を越え、上部へ進むと残雪、倒木、崖崩れの連続・・・ちょっとヤバイかなと。上から下りてくる山菜採りの方より道路状況を聞くと、何とかなりそうな感じ。無謀にも強行突破でした。
トンネルが峠・・・中に入って休憩と思いましたが、ギャブレターの原理でしょうか、強い風が吹きぬけ、腰もおろせない。小千谷まで下り、関越自動車道の脇で休憩・・・それぞれが麦麦ベイクさんで仕入れたパンをかじり、なごみのひと時を過ごしました。なぜかブレーキシューの交換も・・・
(山古志の棚田 向うが虫亀集落)
いよいよ山古志への上りに・・・様々なルートがあるようですが、現地の方より情報をいただき、坂を上ってゆきました。
中越地震の痕跡を感じながら、黙々とペダルを踏んでゆきます。山古志は辺鄙な場所にあるよう・・・ひたすら高度を上げて行きます。国道291に出会い、山の上部に出たと思える場所から今宵の宿となる虫亀の集落が棚田越しに見えました。
長年、憧れていた場所へ来れたこと・・・地味だけで嬉しいことです。自転車をやっていて良かったなと思えるひと時でもありました。
(無題)
農家民宿「百姓や 三太夫」さん・・・農林漁家民宿おかあさん100選にも選ばれた民宿でした。ずぶ濡れのサイクリスト6名・・・先ずは山のようなタオルの歓待?顔を拭き、頭を拭き、濡れたものを干す・・・どろどろの自転車も家の土間へ・・・ありがたいことです。次は熱々のお風呂へ!