《峠旅 近江湖北から八草峠へ!!》
琵琶湖の北、湖北地方は素敵なところです。何か心の癒される、懐かしい風景が今も多く残っているようです。そんなところを、サイクリングの仲間と一緒に走る機会がありました。
近江塩津駅で待ち合わせ・・・多くのサイクリスト達が大阪よりやってきました。古典的なランドナーから最新のロードバイク、マグネシュームフレームのMTBも・・・いろんな車種が集まるのも楽しみです。
先ずは、林道を越えて余呉へ・・・どんよりとした雨雲が空を覆っていますが、天気は回復基調のようです。それぞれのペースで峠を目指しました。
余呉より、更に小さな峠を越えて摺墨へ・・・峠の近くで見たタニウツギの白い花がとても綺麗でした。更に、小さなトンネルを抜けて杉野へ。
(杉本トンネルにて)
杉本から杉野へ・・・近江湖北の鄙びた山間の風景が嬉しい。一件の藁葺きの宿が気になった。いつかはこの宿に泊まって湖北散策をしてみたいなと・・・
最奥の集落となる金居原より日ノ裏谷の林道へと向かう。無断立ち入り禁止の看板が物々しいが、無秩序に山菜を採りあさる都会人?への警告であろうか。根こそぎ採れば、山菜が絶えてしまうことも理解しない者への・・・
(旧国道303の現状)
旧国道303号と合流し、八草峠へと向かう。工事による通行止めのせいか、道は荒れ果て、夏草が道の真ん中にも生えていた。いつかは廃道になるかもしれない。
道路の9割が削られてしまった工事現場に出くわす。何とか、人一人が通れる作業道によって通過することができた。自転車ならではの技である。
(八草峠にて)
ようやく全員が峠の碑の前に到着することができた。流石は伝統あるクラブの方々、難路を走り切り、八草峠に集合された。サイクル・ツーリングはこうありたい・・・峠が厳しいとか、距離が長過ぎるとか・・・言い訳の多いサイクリストに聞かせてやりたいところである。
岐阜県側の下りがヤバイ・・・かつて、知り合いが大転倒をし、大怪我をした場所でもある。道を覆う沢水が苔むし、とても滑りやすくて危険なのである。ほどほどに減速をし、用心深くダウンヒルを楽しんだ。
無事に八草トンネルの岐阜県側口へと辿り着く。ここで長浜へ向かわれるクラブさんとはお別れし、国道303号を忠実に自宅へと向かう。坂内川、揖斐川と沿って走るコースは、当然下り・・・快適に走って無事に帰宅することが出来た。
長年、お付き合いをさせていただいているクラブさんとご一緒できるのはありがたいことである。今後も多くの感動をいただけるかと思うと嬉しくなる。自転車をやっていてよかったと・・・
琵琶湖の北、湖北地方は素敵なところです。何か心の癒される、懐かしい風景が今も多く残っているようです。そんなところを、サイクリングの仲間と一緒に走る機会がありました。
近江塩津駅で待ち合わせ・・・多くのサイクリスト達が大阪よりやってきました。古典的なランドナーから最新のロードバイク、マグネシュームフレームのMTBも・・・いろんな車種が集まるのも楽しみです。
先ずは、林道を越えて余呉へ・・・どんよりとした雨雲が空を覆っていますが、天気は回復基調のようです。それぞれのペースで峠を目指しました。
余呉より、更に小さな峠を越えて摺墨へ・・・峠の近くで見たタニウツギの白い花がとても綺麗でした。更に、小さなトンネルを抜けて杉野へ。
(杉本トンネルにて)
杉本から杉野へ・・・近江湖北の鄙びた山間の風景が嬉しい。一件の藁葺きの宿が気になった。いつかはこの宿に泊まって湖北散策をしてみたいなと・・・
最奥の集落となる金居原より日ノ裏谷の林道へと向かう。無断立ち入り禁止の看板が物々しいが、無秩序に山菜を採りあさる都会人?への警告であろうか。根こそぎ採れば、山菜が絶えてしまうことも理解しない者への・・・
(旧国道303の現状)
旧国道303号と合流し、八草峠へと向かう。工事による通行止めのせいか、道は荒れ果て、夏草が道の真ん中にも生えていた。いつかは廃道になるかもしれない。
道路の9割が削られてしまった工事現場に出くわす。何とか、人一人が通れる作業道によって通過することができた。自転車ならではの技である。
(八草峠にて)
ようやく全員が峠の碑の前に到着することができた。流石は伝統あるクラブの方々、難路を走り切り、八草峠に集合された。サイクル・ツーリングはこうありたい・・・峠が厳しいとか、距離が長過ぎるとか・・・言い訳の多いサイクリストに聞かせてやりたいところである。
岐阜県側の下りがヤバイ・・・かつて、知り合いが大転倒をし、大怪我をした場所でもある。道を覆う沢水が苔むし、とても滑りやすくて危険なのである。ほどほどに減速をし、用心深くダウンヒルを楽しんだ。
無事に八草トンネルの岐阜県側口へと辿り着く。ここで長浜へ向かわれるクラブさんとはお別れし、国道303号を忠実に自宅へと向かう。坂内川、揖斐川と沿って走るコースは、当然下り・・・快適に走って無事に帰宅することが出来た。
長年、お付き合いをさせていただいているクラブさんとご一緒できるのはありがたいことである。今後も多くの感動をいただけるかと思うと嬉しくなる。自転車をやっていてよかったと・・・