ダイヤと玉石

近隣　☆



中国人は　昔から　玉石を好みますが


その理由のひとつは

思う存分に　自らの美しい光をへと放って輝くダイヤと比べて

玉石の光は　常に

その中に収斂されているからです。


まさに　その光を和らげるために　・・・　玉石は

温かくて　潤いのある美徳　・・・　を備えたのだと思います。

健康熱心

近隣　☆



頭脳が空っぽになるほど

・・・　健康に熱心な人がいます。

オシャベリ ・・・

近隣　☆



オシャベリ　（　饒舌　）　ということ

それは　・・・　語るべき何ものをも持たない　ということです。


心の空ろさ　（　空虚　）　から　・・・　オシャベリとなります。

比べて ・・・ 苦しむ

近隣　☆

　比較語が多すぎます。


　それだけ　比較語の中で苦しんでいるということです。


「　大小　」　・　「　長短　」　・　「　太細　」　・　「　狭広　」　・　「　多少　」

「　優劣　」　・　「　強弱　」　・　「　速遅　」　・　「　巧拙　」

「　美醜　」　・　「　貧富　」　・　「　遠近　」　・　「　深浅　」　・・・・・・


　これらの比較語はみな人間の五官によって　しかも便利さとか有用性という一つの価値基準を設定したうえで　つくられたものばかりです。


　いいかえれば　人間の五官を超えて　また便利さとか有益という基準を離れて　・・・　

　人その人　ことそのこと　ものそのものの真実にふれるならば　・・・

比較語のいっさいは意味を失うことになります。


　こんな言葉があります。

　「　人は　他者との比較において自己の欲望を強めていけば　かならず奈落の底に落ちて行く　」　・・・　と。

狂い咲き

近隣　☆



現代は　「　狂い咲き　」　だけが

もてはやされる時代なのでしょうか。


変った花でなければ　人目をひきません。


色彩が不足で　ペンキで補っているような花　・・・

針金がなければ　自分で立てない花　・・・

無理に茎をねじまげて　媚態を作っている花　・・・

ただ花というだけで　やたら咲いて見せる花　・・・。

ワク（枠）のはなし

近隣　☆



人間の不幸せは

ことごとく　・・・　ワクのせいです。


ワクと言ったのではわかりにくいかも知れませんが

自分と他人の境目というか　・・・

縄張りのことだ　・・・　と言ってもよいでしょう。


本当は　そんなものはないのに

人々が　・・・　勝手に描いているにすぎません。

そういう夢か幻のようなものに

自分を閉じ込め　他を押し込めて　・・・　不和を作り出しています。


自分の領分だ　他人の領分だ　と言い

侵したとか　侵されたとか　・・・

取った　取られたと言って　・・・

騒いでいるのが　人間の世の中ではないでしょうか。


ワクを妄想して

自分の領分　他人の領分　・・・　と考えていては

・・・　オチオチしていられません。


人生は　・・・　もっと悠々と生きなければ　・・・　損ですなあ～。


ワクなんか　・・・　本来　ありはしないのですからね～。

先生方へ

近隣　☆



先生方へ


どうぞ　どの子にも　・・・　教えられて下さい。


教えるなんて　・・・　小さなことなんです。