「 勉強しなさい 勉強しなさい 」

近隣



「　勉強しなさい　勉強しなさい　」　と勉強を奨励して

子どもさんの成績が本当に上がるでしょうか。


させられた勉強と

自分から必要を感じてする勉強と

どちらが成績をよくするでしょうかね～　・・・　。

頭で考えすぎた教育

近隣



みな

教育というものを　・・・　頭で考えすぎています。


もっと言えば

教育について考えるようになったから

すべて　おかしくなってきました　・・・　。

登校拒否

近隣



お母さん　・・・　義務　義務　と責めないでください。


義務教育は

国　・　地方公共体や保護者に負わされた義務で

・・・　子どもには負わされていません。


登校拒否は

学校恐怖症であったり

自己主張であったり

生き方の主張であったり

・・・　さまざまです。


怠けたり　ズルをして行かないのではないのです。

行きたくて焦っても　・・・行けないのです。


「　無気力　」　　「　無感動　」　　「　無責任　」

と言われるけれど　・・・

感受性豊かな子の自己防衛と言えるかもしれません。


お母さんがわかってあげなくて

・・・　誰がわかってあげるのでしょうか。

ブロイラー式教育

近隣



ともかく現在では

日々　目の前に見る子どもたちの姿は

まことに憐れむべきものです。



親や先生からけしかけられて

彼らは　実によく勉強します　（　・・・　？　）。

たとえ勉強しなくても

気持は　・・・　いつも　勉強に縛られています。


目指す上級学校に入るために

どうしても　この胃にあまる知識を　・・・　詰め込まなければなりません。


ものをじっくり味わうことも

消化するか否かも　・・・　問うところではありません。


この有様を見ていると　・・・　ブロイラー　を想い出します。


運動もせず　砂遊びもできない

狭い檻の中に閉じ込められて　・・・

引っ切りなしに餌を食わされて

ブヨブヨに肥え　太らされる

・・・　ブロイラー　を連想してしまいます。


食わないやつは　・・・　不合格品とされるのです。



ブロイラーは　肉をとるために飼われているのですが　・・・　

この人間の子供たちは

誰が　何をとるために

・・・　育てられているのでしょうか。

不幸せな親 ・ 教師

近隣



幸せな人は　・・・　ひとを変えようとはしないものです。

逆にいえば

ひとを変えようとする気持ちをもっている人ほど

・・・　それだけ　不幸なのだといえます。


不幸せな人は　なぜひとをかえようとするかといえば

ひとの今ある状態に満足していないからです。

そういう人は　ひとを変えることで

自分も　そのひとも幸せが得られると考えています。


・・・　しかし　それは錯覚です。



親や　教師が懸命になって　子どもをかえようと思っているならば、

それは　・・・　親や　教師が不幸せだからです。


親や　教師が　真に幸せであるならば

子どもを変えようとは　決して思わない筈です。


真に幸せな親と教師は

子どもが今ある状態に満足しているからですし

・・・　子どもを信じきっているからです。

信仰サギ師

近隣

　世の中には　サギ師のような悪い占い師　霊能者　宗教屋　印鑑屋がおるもので　名前が悪いから変えてやるといって何万円もとったり　悪い因縁をとってやるから何十万円出せといったり　印相が悪い　凶相だから病気をしたり事業不振になるといっては　何十万円もする印鑑を売りつけたりする悪党がおります。
　ある人などは　「　印鑑をつくらないと死ぬぞ　」　とおどかされて買った人もおります。人助けをするというのが　彼らのカンバンですが　とんだ押し売りで　強盗にもひとしい人助けです。

　中には印鑑でひっかかった人もいるでしょう・・・
ひっかかった人は　災難にあったと思ってあきらめて下さい。
印鑑屋は　「　災難がきますよ　」といったでしょう。その予言通りに　災難にぶつかったのですから仕方ありませんね。

　とにかく　人をおどすようなことをいうのは　気をつけて下さい。
それから　ご利益という餌で押しつけてくる人に気をつけて下さい。
また　何万円出せば　何十万円あげれば　というサギ信仰にも気をつけて下さい。

　サギまがいの信仰にひっかかるのは　・・・　欲ばりだからです。
欲がなければ　そんなうまい話はないとすぐわかるのです。　「　よくなりたい　」　という欲ばかりが先行するから　サギ師にうまいこと丸め込まれるのです。
　大きな殿堂をつくっている集団だから正しいと思ったら間違いですよ。集団ごとサギ的信仰をしていることだってありますから・・・・ね。