一から出直す ゼロから再出発の無責任

散歩



日本人は　ちょっとつまずくとすぐに

一から出直しだ　最初の基礎からやり直そう　・・・　と言い出します。


一から出直す　ということは

それまでに自分が身につけたものを

否定するとか　無視するとかいうことを

無意識のうちにしているのです。


一から出直す　ゼロから再出発するというと

何かさっぱりして　気持ちのいい発言に思えますが　・・・

そのじつは　後ろ向きの無責任な発言でしかありません。



ゼロからでは　一からではしょうがないから　・・・

今いるところから　・・・　しっかりと出直すべきです。

たびたび 度々 ・・・

散歩



たびたび　度々　・・・

それこそ　うんざりするほど流されるコマーシャル

掲載されるコマーシャル　・・・　対象品


ときには　「　本当に必要なものかな　？　」

と　立ち止まるぐらいの理性は欲しいものですね。


ときには　コマーシャルが多いほど　・・・ヒドイもの

ということもありますよ　・・・　ご用心　ご用心。

ぼけ ・ ぼやき

散歩



「　ぼけが消えると　ぼやきがまわる　」　なら　・・・

ぼやいているのが　・・・　生きているしるし。

寝てはいけない子守唄

散歩



人間は意地悪くできていて　・・・

「　しっかりしなさい　」と言えば　がっくりしてしまうし

元気づけようとすると　いよいよしぼんでしまうし

頭の働きがないように扱われると　頭をもっと使おうと思うし

「　勉強してはいけませんよ　」　と言うと　勉強する。

・・・　そういうものが　子供の中にもあるのです。



むかし　むかしの話ですが　・・・

私の子供の中にも

「　寝てはいけないよ　」　とお尻を叩くと　すぐ寝てしまうのがいました。

「　早く寝ろよ　」　と言うと　いつまでも寝ない。

そこで　・・・

「　寝てはいけないよ　」　という子守唄を歌っていました。

活字の神話

散歩



我々は

新聞の活字の大小によって左右されながら生きている。


どんな大事件でも　

小さな活字で報道されると小事件だと思い

どんな小事件でも

大きな活字で報道されると大事件だと思い込む。


何も報道されなければ

・・・　事件は存在しないことになる。


現代は

・・・　活字の神話の時代。

言葉殺人

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慎むべきは　・・・　言葉。


実際の殺人が行なわれる前に

必ず言葉による殺人が行なわれるからです。

言葉は　直接血を流さないかもしれません。


しかし　恨みとは

外部に流されなかった　・・・　血のかたまり。

節分 ・・・ 豆をまくな

散歩



２月４日は節分です。


豆をまいて

鬼（　冬の寒気や疲労　災害など　）　を追い払います。


我家でも　毎年欠かさず行っていました。


ところが　ある年から　私はふっと考えてみて

あっちでもこっちでも

「　福は内　鬼は外　」　と言って　鬼を追い出したら

鬼は　いったいどこへ行くのか　・・・　と気になりだしました。


それで　大変可哀想に思い　・・・　何年か前からは

私の部屋は　追い出された鬼の休憩所にするから

私の部屋だけは　・・・　豆をまくな

鬼が一服つけて

福は内　鬼は外の嵐が過ぎ去るまで休憩するために

・・・　ということにしたのです。


ちなみに　私の部屋は

毎日毎日　「　困った　困った　」とおいでになる方々と

お会いする仕事場です。


おかげさまで

ずっと　ずっと　・・・　平穏に過ごさせていただいております





＊　原発震災避難者となる以前の旧ブログから　・・・　転載