今回は、先日の2人目報告のブログで出た「問題」について・・・。
9月下旬のシルバーウィーク明け、10週の検診にて。
心臓がピクピク動いているのを確認した後、「赤ちゃんの後頭部にむくみがある」と先生。
「むくみ?はぁ、そうですか」と、その時は何も知らずに呑気に返事をしていたママ。
そして、そのむくみ=「頸部浮腫」について説明があった。
後頭部のむくみ(NT)はNT>3mmで染色体異常=主に「ダウン症」の可能性が高まる。
写真の矢印が指しているところがむくみ。
正常ならここがへこんでいなければならないが、リンパ液がたまっている(黒くうつっている)ためカーブを描いている。
10週~13週に見られ、心臓がまだ出来上がったばかりで循環機能が弱いのが原因のこともあれば、14週以降にもまだむくんでいる時はダウン症や心疾患、もしくはその両方の可能性。
心疾患に罹っている場合は在胎時に心肺停止や、生後わずかしか生きられない時も・・・
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計測結果、NT=4.8
ダウン症の確率は母体年齢とNTとの掛け算による(詳しくはココやココ )
母体30歳:700分の1
35歳:450分の1
40歳:100分の1
NT=3~4mm 3倍
4~5mm 18倍
5~6mm 28倍
今回35歳鬼嫁のダウン症確率=1/450×18×100=4 (%)
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ダウン症かどうか調べる検査を2つ説明された。
①クアトロテスト
妊婦の血液を採取して4つの成分を調べダウン症の確率を調べる。
14週から検査可能。2週間で結果。費用2万円
②羊水検査
羊水を採取。ダウン症かどうかハッキリ結果が出る。
羊水採取による感染症での流産率300分の1(0.3%)。
16~17週から検査可能。4週間で結果。都内の大学病院にて10万円。
結果が出る20週~21週は、法的に中絶可能ギリギリのため(21週6日まで)
結果が陽性だった場合産むのか中絶するのか、検査を受ける時点で決めておく。
いきなりこんな話をされてしまったわけですが、現実味がないというかイマイチぴんとこず、ボーッとしながら帰路についたのでした。
続きはまた今度・・・