いまの社会は
「ショックを受けるから」 「衝撃が大きいから」 と
体験を避ける事が多くなっているようです。
戦争を伝えなくてはいけないと思い、人々に話すことにした方が、かつてテレビで話していました。
小学校で体験を語ったところ、「うちの子供がショックを受けてトラウマを受けました」とかいう事を言われたとか。
人には 衝撃的な体験をすることから、自分の人生を深める力が備わっています。
人類の力を見くびってはいけない。
こどもや大人が衝撃を受けてはいけない、なんて 誰がそんなことを決めたのでしょう。
激しい情動により、人は心を動かし、自分の使命に気づいていくのです。
イキキといきる機会を奪わないで。
心を動かす機会を奪わないで。
たくさん感じさせて。
物事にポジティブもネガティブもありません。 それは人が頭で判断をしているだけ。
レッテルを張っているだけ。
人の「力」を 信じてほしいと思います。
「中学生の朗読劇が中止になった」 という記事を見て、こんなことを思いました。