さて、昨日は片づけが捗った報告をさせて頂きました。
今回の物の捨て方は、私個人には画期的と言うか、
今までとは違う捨て方だったので、少しお話をさせて頂きたいと思います。
片づけが苦手な理由は、人それぞれだと思います。
私の場合、捨てる事が苦手。
だから収納場所がなくなってしまうのです。
捨てる事がなぜ苦手なのかなぁ・・と考えて見たところ
忘れるのが嫌なんだと言う事に気が付きました。
自分はとても忘れっぽいと思っていて、
物を捨てる事で、それを思い出せなくなる事が怖いのでした。
置いておけば、いつか見たときに、
自分が確かにその時間を過ごした事を思える、
楽しかった記憶、苦しんだ事、親しかった人、
自分が確かに生きていた事を思い出せる、
それがしたかったんだなぁって思いました。
忘れる事が惜しくて、
忘れるかもしれない、という事が怖いのでした。
その怖さは今も少し残るけれど、
40年ちょっと生きてきて、
まだこれから長く生きたいと思っている。
全部を形で残す事は出来ないよねって、まず思いました。
たとえ保管場所があって、残す事が出来ても、
これから来るであろう時間、
その時々を一生懸命生きていたら、
何十年分も振り返る事なんて出来ない。
そっかぁ。人生って積み重ねるものなんだぁ。。
自然にその言葉が浮かびました。
過去を振り返って生きるのではなく、
明日に向かって生きるもの。
普段はそうしているつもりでも、
過去に浸りたい部分を私は持っているんだなぁって
今回は、そんな自分もまるっと受け止められたような気がします。
ありがとうって言いながら、色々捨てる事が出来ました。
大好きだった物たち
愛着があって、ずっとそばにいてくれて
愛した趣味や、愛しい時間の証
私が私を構成する事に役立ってくれた物たち。
ほんとにありがとう!
これからの時間も、大切に生きられるように、
気持ちよく、捨てさせてもらいました。
きっと物たちも、わたしのために喜んでくれている。
片づけのあとも、暖かな良い気持ちです。
すっかり長くなってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。