みむたろうのベクトル

心理カウンセリングも大自然も大好き。人の心に思いを馳せてもやもや考えるのも好きなことです。

家で現像

2011年02月19日 21時23分21秒 | 日記

親しい方に、彼女が通った写真学校を薦めてもらい今みむたろうも通っています。

 

フィルムカメラで白黒写真を撮り、現像やプリントも自分でするという、なかなか本格的な教室です。

本当は自分で現像用品を揃えるのですが、私は既に通ったその方に色々お借りできて、大変助かりました。

 

 

以前撮影実習があり、既に授業で現像も教えてもらったので、今日は家で残りの現像をします。

まずはフィルムケースからフィルムを取りだし、リールに巻いてタンクと呼ばれる現像筒に入れます。

フィルムなので光の中では作業できません。ダークバッグという家庭用簡易暗室を使います。

 

ダークバッグ

上のチャックから物を入れて、下から手を入れて作業をすると完全に光が入らないのです。優秀~。

簡易暗室っておおげさですが(笑)、でもそんな感じでしょう?

 

 

教室で使うフィルムは白黒です。巻き取ってしまっているので、ピッカーを使ってフィルムを少し引き出します。

 

 

タンクにはリールがちょうど2個入ります。  ↓がリールです。 

中央にフィルムをひっかけ巻いて行くのですが、フィルムの幅とリールの幅が同じなので、

ちょうどらせんと合うように巻かないと、たわんだり ずれたりしてしまいます。

ダークバッグの中で作業 ということは、手元を見ることができないので、見ないで巻けるように練習して挑みます!

 

ピッカーでフィルムを引き出し、先を切り落とし

 

 

「さあ、準備万端!」の図

 

 

チャックを閉めて、袖から手を入れて、

うんうん、練習の甲斐あって、すんなり巻けました。

 

 

 

はーっ!はさみを入れるのを忘れた・・・。

ごそごそ奥の方に押しやって布を抑え、片手を出してはさみを取りました。。

準備万端のはずが・・・。必ず手落ちのあるみむたろうです。

 

なんとか2本とも巻いてケースから切り取り、タンクに収納しました。

タンクはふたにキャップが付いていて、キャップが外せるようになっています。

そこから現像液などの薬品を入れますが、薬品は入っても光は入らない優れモノです。

 

薬品の数々。

 

 

左から順番に使用します。

それぞれ、粉から作ったり、原液を薄めたり、下水に捨ててはいけないものもあります(教室で廃液)。

工程は、どれが何分って決まっていて、全部で15分くらいでしょうか・・。

細かく作業が決まっているので、ごちゃごちゃにならないように集中しないとです。

左から2番目の大きいメスカップは本来定着液用ですが、私は今回現像液に遣いました。

 

さあ、どきどきの現像です。

成功したかどうか・・ 続きは明日ご紹介します(^^

コメント (3)
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