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こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

衆院選終わる。

2012年12月16日 | 日記

 選挙速報が始まっている。
 自民圧勝、と言うのはマスコミを注意してみてれば、以前からハッキリ出ている。

 今日は投票所に葉書を忘れて行って、投票し、
 宅急便やさんで、宅急便の大きさを少し上回る旦那宛の版画を何とか目をつむってもらって出してきた。
 杓子定規だと困るけれど、融通が利く例外ありだと、人間相手という感じがして嬉しい。
 
 珍しく風邪っぽい。
 あなたは喉から?
 あなたは胃から?
 あなたは顔から?
 それとも、頭から?
 ともかく風邪薬を飲んでおこう。

 ねこじゃらし、と言う名前がある訳だから猫が好きなんだろう。
 どんな時でも、どの猫も、まず反応しますから。
 
 
 猫と遊んでないで寝ましょう。

 

誰も寝てはならぬ。

2012年12月15日 | 日記

 雪景色には、なぜかクラシックがよく似合う。
 今朝は、今は亡き、大好きな世界的テノール歌手ルチアーノ・パバロッティの
 プッチーニの歌劇「トゥーランドット」の中のアリア、「誰も寝てはならぬ」をかけた。

 いつかイタリアへ行き、生のパバロッティの声を聞くのが夢だったけど、はかなく消えた。
 マリア・カラスも好きである。
 時々、人間離れして、魔女か?と思わせるような瞬間がある。
 聞いていて、不思議な戦慄が走る。涙が出る事もある。
 声が好きである。
 特に、ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師』の中で歌われるカバティーナ(独唱曲でアリアとは違う)
 「今の歌声は」が大好きである。他にも名演がいくつもある。
 生涯最高の当り役と言われるベルリーニの歌劇「ノルマ」の中の「清らかな女神よ」
 これなんか、涙が出ます。

 話がそれてしまった。
 イタリアのトリノで行われた冬のオリンピックは2005年だったかな。
 初めに、まだ元気だったパバロッティが開会式で、この「トゥーランドット」を歌い、
 荒川静香が「トゥーランドット」でフリーの演技をし、イナバウアーで金メダルをとったのである。
 我が家では、荒川静香が人気無くて、そうなると、あまのじゃくのわたしは応援したくなる。
 皆が寝てしまった後、頑張って起きていて、一人で荒川静香の見事な演技を見て泣いていたのである。
 その瞬間に出会えて、幸せだった。

 先日、韓国のキムヨナが復帰してきたニュースを見た。
 久々に見たキムヨナは素晴らしかった。
 人に見せて、人が受けるであろう快感をよくわかっている。
 計算してできるものではなく、天性のものだろうと思う。
 コスチゥームのセンスのよさ、演技力、まさにフィギアの女子シングルの女王、て感じだ。凄い。

 残念ながら、今のところ、浅田真央はかなわない。
 浅田真央の闘う相手はキムヨナではなく、浅田自身だと強く思う。
 キムヨナにしても、荒川静香にしても、精神のタフさを感じる。

 浅田真央は体つきが女性になったなあ、とこの間思った。
 これからだね、いずれにしても、応援してるよ。
 浅田真央は今の日本そのものかも知れない。

 それにしても、うちの猫たち、パバロッティやマリアカラス煩くないのかな。
 ロックで鍛えているからか。
 皆わたしの部屋で寝ている。
 
 
 

冬型一休み。

2012年12月14日 | 日記

 お隣の寺である。手前の小屋が鶏小屋で、見えないけれど、右手の山の上が江崎家になる。
 
 久しぶりにうさぎの足跡を見た。
 
 隣の柳田村と言う所で、うさぎ対策でキツネを入れてきて、うさぎは激減した。
 以前は、こんなうさぎの足跡がいっぱいあった。
 わたしたちの所では、農業被害は少なく、イチゴを食べられるくらいだった。

 今日は、警察署に、書き換えた免許証をとりに行った。
 「ワー、ゴールドになった」
 と言ったら、一緒に出向いたA子女史が
 「シルバーだろ」
 と言った。シルバーって何?

 夜、金曜寅さんを観た。
 長渕剛が出ていた。
 長渕剛を知らなかったら、その辺のちょっとやんちゃなお兄さんて感じで好きかも、と思った。
 ラジオから長渕剛の唄が流れていたし、確か恋人役で共演した志穂美悦子は実生活では奥さんの筈。
 ふーん、これで知り合った訳なのかと思ってしまった。二人とも、若くて新鮮だった。
 
 長渕が好きです、というのは抵抗がある。
 友達からCDを借りて、一時期よく聞いていた。
 だからって、長渕好きでしょ、と言われると素直にそうだと言えないのはなぜだろう。
 恥ずかしいんだろうか。

 蛾次郎と寅さんが市役所に婚姻届けを貰いに行く場面で、
 「皆さんのお声を聞かせてください」と書かれた白い口の空いた箱に向かって、
 あー、とか声を出して、全く間違いであると気が付かない場面が可笑しかった。
 「幸せの青い鳥」も前回に続いてよくできていて面白かった。
 山田洋次さんはほんと芸が細かいです。
 次回は三船敏郎が出るみたいである。
 
 

吉岡斉氏って?

2012年12月13日 | 日記

 今は旦那が個展中で留守なので、チャンネル権はわたしのものである。
 夕食の後に、韓国映画を観よう、と思っていた。
 待てよ、今日のBSフジのプライムニュースは誰がゲストだろう
 と思い、チャンネルを回した。

 うん?
 正直、かなりな顔、と思った。目が開いているかどうか分からないような細い目である。
 しかも、髪の毛もかなり後退していた。
 ワイシャツに結んだネクタイが右にズレている。

 しかし、吉岡氏から出て来る言葉はシャープで、東京電力福島原子力発電所における事故調査、検証委員会委員だったとか。
 言葉が明確でしかも、我等にも分かり易い。
 前からよく分からない事だけど、日本が買う原油の価格が世界で一番高いのはなぜか。
 NHKのクローズアップ現代で取り上げていた時、それは政権を取ってきた政治家の怠慢ではないのか、
 と珍しく、国谷裕子アナが怒っていた。
 その事と関係あるけれど、1バレル100ドルの原油を買って、火力発電に使うなどというのは、
 札束で電気を産み出すようなもので、国民の生活を圧迫する、と言う。
 取りあえず、15基を残し、再生可能エネルギーの技術革新をめざして、2027年までに原発0にすると言っていた。
 少し違っていたらごめんなさい。わたしの中では、そんな感じで入ってきた。
 吉岡氏の言う事はとても素直に聞く事ができた。
 現在、原子力委員会専門委員で7年目とか。

 細い目がクルクルよく動く。
 
 頭がいい、というのはこう言う人の事だと思えたし、使い方が正統で、しかも人の役に立つ。
 すっかりファンになってしまった。
 吉岡氏はこうも言っていた。自分のやり方は、負けないように工夫された、見る人にとっては
 ずるい作戦ですが、中立的な枠組みをとりあえずたてておいて、結論として
 原子力開発利用の整理縮小へと導く。
 最後に意見が分かれるまでは、結論の対立は最後までとっておく。
 わたしは誰でも否定しにくいような、中立的な装いの枠組みを立てて、ネチネチやって行く方です。
 と自分で言っておられる。
 様々な価値観を持っている人の中で、実践する場合、こう言うやり方は、生理的に受け入れられる。

 吉岡氏は高木仁三郎氏が1979年に書いた「科学は変わる」と言う著書に深く感銘を受けたと言っている。
 高木氏が言うには、今の科学が虚構の科学になっているということを、原子力という具体的な専門領域に即しつつ
 科学論的な普遍性を持たせる形で、論じているとの事。
 難しいかな、わたしにも読めるだろうか。
 吉岡氏の事は、ネットに詳しく書かれてあります。
 核廃棄物は各原子力発電所の敷地内に置いておけばいい、乾燥式?だったかな。
 これは明快な答えだと思った。自分たちで責任を持って受け入れろ、と言う判断である。

 韓国映画どころではなくなり、深夜までネットで情報を集めた。

 「おるのー」
 又しても、おばあちゃんに起こされた。
 「寝かせてー、遅くまで起きてたんだからさー」
 まあいいや、起きよう。おばあちゃん、寂しかったりして。


停電。

2012年12月12日 | 日記
 
 今朝、五時前の事だった。
 「ユーコさん、ちょっと起きて」
 「なに?」
 「ちょっと、起きんさいや」
 「へええ、どしたん」
 「火が点かんのよ」
 「しょうがないから寝ておこうよ」
 そういいながら、おばあちゃん電気毛布の電源切れたら寝られないかな、と思った。
 起きるしか無さそうだ。
 おばあちゃんは、仏さん用の細いろうそくを手に持っていた。
 何年ぶりだろう、ろうそくを慌てて捜し、火を点けた。
 ストーブも焚いた。火のつきが悪くて、煙突掃除しておけばよかったと思った。
 庫裏から運んだ薪があって助かった。
 おばあちゃんが寝られないと困るので、豆炭をストーブの中に入れ、
 二人で、コーヒーを飲んだ。
 6時前で、やっとかすかに明るくなった。
 
 ストーブの中で薪が勢いよく燃え出すと、ほっとした。
 豆炭が真っ赤になると、豆炭あんかの中に豆炭を1個入れ、毛布にくるんでおばあちゃんの布団に入れた。
 わたしたちの所では、これを「愛人」と言って重宝した。
 今では、電気毛布を使うようになったけど、この「愛人」が時にはやけどしそうなくらい熱いのである。
 
 7時前に電気が点いた。
 雷だろうか、それとも雪の仕業か、早々に電気が点いて助かった。

 うん?今日はNBAのニックス対ネッツのニューヨーク対決だ。
 息子のお気に入りカーメロ・アンソニー、元おねえキャラリーダーが大好きなジェーソン・キッド配するニックス。
 わたしのお気に入りデロン・ウイリアムスのいるブルックリンネッツの対決である。
 中々いい試合だけど、ネッツのスリーポイントシュートがことごとく外れる。
 対照的に、ニックスの方はカーメロがシーズンハイの得点で、スリーポイントも見事に決める。
 しかし、なんと言ってもジェーソン・キッドが5本のスリーポイントを決めたのが、勝敗を決めた感ありだ。
 デロン・ウイリアムス、ジョー・ジョンソンのシュートが決まっていたら、なんて言ってもしょうがないよね。
 口惜しー。第4クォーターの攻防を制するのは、ベテランの多いチームである。
 接戦だったけどなあ。デロンがあのシュート決めてたら、と皆思ったよね。
 選手って、引きずるんだろうか。
 いい、いい、明日の事だけ考えよう。

 明日はマーベリックス対セルティックスだ。わたしのことじゃなかった?
 どっちのチームも今シーズン今のところ不調だ。
 セルティックスのレイジョン・ロンドのスーパープレーを見るだけでもいいかも。

 このところ、いらいらするニュースが多い。
 結局、どこが政権とっても変わらないんでは、と思えるし、
 日本の核武装もあり得るかも、とか、敦賀原発廃炉に法の壁、とか。
 どうなるんだろう、我等。