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こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

ノーウーマンノークライ。

2012年12月21日 | 日記
 
 今日は燃えるゴミの日である。
 多分、車は出られるだろう、と思った。
 
 
 車庫もある。
 車庫には、作る予定の新しい車庫の材料が置いてある。
 優先順位は話し合いで決める訳ではない。当然毎日仕事に出ている人の車になる。
 そして、材木、和尚さんの車。ま、和尚さんだからしかたないか。
 しかし、材木の方が優先?あれがなければ、わたしの車が入るよね。

 お風呂からバケツに2杯お湯を汲んできてかけ、やっとドアが開いた。
 
 エンジンをかけてしばらく置いておいた。
 結局、車は動かない。雪の下がゆるいみたいだ。
 おばあちゃんの使用済み紙おむつは、そのまま車の中に置いておけない。
 仕方ない、背負って持って行くしかない。
 家に戻って、ソレルの長靴に履き替え、iPodも持って来た。
 
 旦那が山口、愛媛で個展を頑張っているわけで、
 家で鼻ほじって、焼き芋食べながら、NBAばかり見てる訳ではない、と言いたい。
 証拠写真も撮っておかないと。
 
 
 紙おむつの重みがずっしりと肩に食い込む。
 iPodはなぜか、ボブマーレイだ。この景色でレゲエ?訳分からん。
 リズムに体が反応するのが、悲しい。
 重いんだから、踊らなくても良さそうだ。
 散歩のときは感じないけれど、バス停まで遠い。
 
 南国に引っ越したい。息子のいる沖縄は、確か今日など気温が24度だとか。
 南洋の島もね、温暖化で水位が上がったりして。
 パプアニューギニアなんか、タロイモが主食だよ。
 それはいやだね。ジャガイモ好きだけど、毎日出てきたら、グレそうだ。
 
 
 輪島の秘境、と言われています。何故か、ここだけ積雪が多い。
 林の中の我が家、見えるかな。
 
 なんか長い旅だった。汗びっしょりだ。

 家に戻ったら、おばあちゃんが難しそうな顔して言った。
 「あんた、娘に、わたしの青いセーター送ったの?」
 「ハイ?」
 シュール、としか言いようがない。

 ボブマーレイが歌っていた。「女よ泣くな」
 

 

麹完成。

2012年12月21日 | 日記

 昨日の朝8時に切り返しをし、
 
 夕方には完成し、
 麹部長が、室を片付けていた。
 大豆は水に浸してあるし、これで22日に味噌作りの準備はできた。
 夕方5時の我が家である。
 森で迷った人が、この明かりを見つけたら嬉しくない?
 
 
 て、訳でした。

麹作りパート2

2012年12月20日 | 日記

 翌日、1回目の招集が午後4時頃だった。もう陽も暮れてきた。
 
 袋に入れていた麹を麹箱に移す作業である。
 室の中は高温と湿気で、開けた途端に湯煙が凄い。
 
 
 麹部長も多分菌だらけ。
 麹箱に移した麹をまた室の中に入れ、
 2回目の切り返しを待つ。
 皆で言ってることだけど、我等はほんとに麹づくりが 上手になった。失敗がなくなったのである。
 昔は麹に赤や黄色や緑のカビが付いたり、湿気の加減か、柔らか過ぎたりしたのである。

 夜の11時、2回目の切り返し。
 もう、麹になってきている。
 塊を手でほぐして、麹をふたつの山にする。
 
 そして、又室の中に。
 あれ、麹部長のした分、よくほぐれてないじゃん。
 目の前を見てないな。頭の中見てるんだ。こう言う人いるよね。うちにも一人。
 まあ、しゃーないね。

 最後の切り返しが明日の朝になる。
 後は麹部長にお任せだ。

麹作り。

2012年12月19日 | 日記

 17日位から、毎年、麹用のお米洗い、麹作り、味噌作り、餅つきと続く。
 昨日は麹作りである。

 寺の庫裏で、薪ストーブをボンボン焚き、部屋を暖め、
 かまどでお米を蒸す。
 
 あらかじめ、麹菌を最初に蒸し上がったお米に混ぜて、せいろの数からお米に混ぜる菌の量を割り出す。
 蒸し上がったお米にその麹菌をすり込ませる為に、皆してすり混ぜる。揉む。
 
 手前の、背中がみえるのが、今年の麹部長。
 誰かがオランダからやってきた、などと言っている。まさかね。
 今年は女性5人が勢揃いで、煩いのなんの。
 それぞれが、自分が一番まともだと思っているとんでもない人たちである。
 世間に出せるような代物ではない。
 会話の変さを、伝えるのはちょっと難しい。

 菌がちゃんと混ざったかどうか、甚だ怪しい。
 今、麹部長が寺の宿坊の一室に作った室に、温度と湿気管理のもと、麹たちは眠っている。
 そのうち、切り返しのお呼びがかかるはず。
 

教育的指導。

2012年12月17日 | 日記
 
 気分が冴えない人は、いっぱいいるだろうな。 
 自民は野党の時に、何かしたんですか、党内改革したんですか。
 と誰かが言っていた。
 立川談志が落語のまくらで言っていた事を思い出す。
 「あんたら、政治家が変わっても暮らしに影響ないでしょう。
 いっぱい買い物袋下げて買い物してるじゃないの」
 まあ、そうかもしれないけど、でもねえ。なんかつまらない。

 おばあちゃんに強制してしまった。
 おばあちゃんが小さな鍋を焦がしてしまって、家中煙がもうもうと充満した。
 そのまま忘れてしまったら火が点くのである。
 自分としては、何事も強制した事はない。
 あくまでつもりです。おばあちゃんの言葉の取り方はよく分かっていないかも知れないので。
 その小さな鍋をあえておばあちゃんに磨け、と言ったのである。
 
 以前、頼んだ訳じゃないのに、わたしが焦がした鍋を綺麗に磨いてくれていて、
 その丁寧さの驚いたことがある。だからできる筈である。
 「体がいうこときかんのよ」
 と言っている。
 「小さい鍋は売っとらんのかい」
 どーも磨く気がないようだ。

 2階の自分の部屋に戻ってメールチェックをしていた。
 下からガリガリガリと金たわしで鍋を磨いている音がしてきた。
 あとで見たら、焦げ付きは完全にとれてなかったけれど、お湯は沸かせそうだ。
 これって、教育的指導?
 すみません、大先輩。

 うちでは、旦那が個展のため、遠い所では山口県までハイエースで高速をぶっ飛ばして行くので、JAFFに入っている。
 その為、ジャフメイトという冊子が送られて来る。
 殆ど記事を読まないけど、毎回、星野富弘氏の絵と言葉が載っている。
 猫と子供にビリビリに破られた襖に脈絡なく、色んなものが貼ってある。
 星野富弘氏の絵も貼ってある。

 星野氏はご存知の方も多いと思うけど、24歳の時、体育教師として指導中に頸椎損傷。
 首から下の運動機能を失い、口で筆をくわえて絵を描いている。
 気分直しに星野氏の言葉を紹介します。
  チューリップなんていっぱいあるから 
  チューリップなんて安いから
  チューリップなんて空っぽだから
  チューリップなんて鼻の下がながいから
  チューリップなんて大好きだ
 人間だもの、より好きだな。
  夏に咲く花があり、
  冬に咲く花がある
  どちらがしあわせ、など誰も言えない
  走る人がいる
  自転車の人がいる
  車いすの人がいる
 もうひとつ。
  うどんがすき
  そばがすき
  らーめんもすき
  メン類はみんなすき
  そんなわけでシクラメンもすき
 以上です。