こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

うまくできている。

2013年10月28日 | 日記

 今朝も7時前に、ヘーカンを連れて家を出た。
 車に乗るや、どっちかが座席にかけていたわたしのジャンパーにシッコを掛けた。
 咄嗟に怒り心頭に発した。
 ヘーカンの頭を思い切りしばいた。
 「駄犬め」と睨みつけた。

 今年買ったウォーキング用のジャンパーである。
 高々、2890円だけど、たかがシッコだけど、ほんとに頭に来た。
 しかも、車の中でシッコするなんて。

 しばらくしたら自分の怒りに自家中毒気味。
 こんな小さな事でそこまで怒るのか。
 自分も駄人間じゃないのか。
 怒り心頭に発したら、何をしでかしてしまうのだろう。

 山道はただ美しい。
 
 
 

 おばあちゃんは、打撲で寝ている。
 介護用の紙おむつや尿とレパッド、おねしょシーツ等等買いそろえた。

 おばあちゃんは、のぶた接骨院に行く、と言う。
 早く治りたいのだろう。嫁に下の世話をしてもらうのが多分、堪え難いのだろう。
 のぶた接骨院は以前、坂道で転んだ時に通って、そのお陰で治った、と思っている。
 軽いマッサージと電気治療である。
 信田さんは元柔道家で、頭は後退しているけれど、男前である。
 おばあちゃんは秘かに男前が好きである。
 勝手な思い込みかも知れないけれど、のぶたさんを気に入っている事は確かである。
 
 旦那にのぶた接骨院に行くときは、坂の下までおんぶお願い、と言ってある。
 しかし、今日、お医者に行った時ねえ、なんて話になっている。

 おばあちゃんがのぶた接骨院に行きたい、と言う場合はそうしようと思っている。
 自分の膝痛の事もあるし、まずは鎮痛剤を飲んでもらった。
 そのお陰か、夜中に1人でトイレまで排便に行ったらしい。
 オマルに座った形跡もあるし、わたしがいなければ、何とか1人でやっている。
 友人にもらった、病院用の湿布を貼ったり、エアサロンパスをかけたりしている。
 窓から落ちた時、半纏を着ていて多少クッションの役目になったかもしれない。

 紙おむつはしっかりわたしが履かせた方がいいと思い、
 「おばあちゃん、おむつ取り替えようか」と言うと、
 「ごめんね、汚い事をやらせて」と、
 おばあちゃんは恥ずかしそうである。
 背中から腰にかけて痛いと言う。思うように体が動かせないようだ。
 わたしは、おばあちゃんの下の世話がいやでない事に驚いた。
 これほど、素直に出来るとは思いもよらなかった。

 放っておいてみたり、小刻みに様子を見に行ったりする。
 自分でやろうとする気持も大事にしたい。
 「治るかね」
 「治るよ」
 水はアルミの小さな急須で飲ませ、リンゴジュースも同じ急須で飲ませている。
 食欲がない。気になる所である。

 しっかりしなければ、と思っている。
 介護は足腰に負担がかかる。やってみて初めて分かる事である。
 坐骨神経痛、変形性膝痛のわたしが介護士の役目である。

 おかしなもので、ヘーカンがいて、ウォーキングを仕事のように、毎朝欠かさずやっている。
 そうやって、足腰鍛えながら、おばあちゃんの世話が出来るのである。
 うまく出来ている。しかし、ほんとに大丈夫だろうか、わたし、、、。
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