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こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

お医者さんて大変だと思う。

2023年04月15日 | 日記
健康だと何も感じないけど、現在、部分入れ歯を作ってもらっている。
いつだって歯医者さんに行くのは緊張するけど、新たな歯医者さんに果たして慣れるかどーか。
まだなんとも言えない。
しかし、ともかくこの辺りの歯医者となれば、贅沢は言えない。
昨日は、義歯を作るための調整で、15分で終わった。
その間、日本語と思えないような言葉を発している医師。
多分もうそこそこのお年だと思う。
奥さんも白髪が増えているし、長く歯医者さんを続けてきたと言うだけで
尊敬に値する。
心の中で、完全な総入れ歯になるまで元気でいてくださいと願う。

よく発達障害という人がいるけれど、日本人の多くが発達障害という話を聞いたことがある。
旦那など、小学生の頃、今では分裂病とは言わなくなったけれど、担任の先生にそう思われていたと言う。発達障害どころではない。
妻が言うのも変だけど、見事に成長したし、版画家、陶芸家として、
ちゃんとご飯も食べて行けている。少し変でも大丈夫だ。

それと同じではないけれど、長年人の口の中を見て治療をしてくれている
歯医者さんがまともでいられるって、凄いことかも知れない。
今かかっている歯医者さんもかなり変わっている。
でも旦那は、仲間意識でもあるのか、技術は信用出来るから
そこで作ってもらえ、と力説する。
なるほどね、硬い煎餅も近頃パリパリ食べている。

若い頃は、犬が歯を磨くか、と豪語していたけど、
歯槽膿漏になって、歯を大事にしなかったのは人生最大の後悔、とも言っていた。
でも今は歯の問題が解決してご機嫌らしい。

以前かかっていた輪島の歯医者さんがいた。ハンサムで仕事が丁寧で、子供に人気と聞いて通っていた。
しかし、治療しながら溜息をつくし、鼻水を啜っていた。
その医師は、母親が経営する老人ホーム専属になってしまい、
医院は閉められてしまった。

わたしは子供の頃、家がお菓子屋さんをやっていて、
こっそりお菓子たべてた事もあって、歯医者通いは長い。
歯医者さんのことを書けば、小説一冊書けそうなくらいの体験がある。
自慢することではないね。
総入れ歯まであと何年あるんだろう。
頑張ろう。



人にも絶滅危惧種みたいな人は居る。

2023年04月05日 | 日記
 WBCの栗山監督みたいに新しい時代のリーダー像というのが取り沙汰されているけれど、江戸時代の家父長そのままのような人も、まだ居る。
頑固に古い価値観を振り回す。
少し前まで「誰のお陰で生活できているんだ」と豪語していた旦那だけれど、
近頃は夕飯の食器の後片付けをするし、
自分で釣った魚は全部捌くようになった。
彼に何があったのだろう。
それはわたしにとってはとても喜ばしいことである。

今日、新しい歯医者に出向いた。
50代の頃、一度行ったけれど、たまたま更年期障害の頃で、
診察台に横になって、心臓のドキドキが止まらなくて
逃げるように無理、と決めた歯医者である。
その頃、友達が言うには、ブリッジを作ってもらったけれど
本当に素晴らしく長く持ったという話だった。
ただし、診察しながら夫婦喧嘩が始まるとも言っていた。
そんな歯医者って聞いたことがない。診察台に寝転びながら、
医師が怖い獣か何かのように出てくる気がしてドキドキしたのだ。
その時も医師の顔は見ていない。

ちょっと前まで通っていた歯医者はそことは真逆で、
室内はいつもピカピカだし、ピンクの白衣というのか若いスタッフが沢山いた。
楽なのでそこに通っていたけれど、いよいよ義歯を本格的に作りたいと思った。
旦那がそこで作ってもらった義歯が良さげで、
煎餅をパリパリ食べるのを見てるし旦那もそこを薦めるので、
出向いたのである。
うーん。変わってない。待合室には漫画が沢山おいてあるし、造花も飾ってそこそこ気にしている感じなものの、なんか昭和が匂うのである。
人の事は言えないけど、以前来た時に比べると、奥さんは少し老けた感じだった。しかし、対応はめちゃめちゃ明るく、苦労されたんだろうなとと思わせるものがあった。わたしは好感を持った。
この何でもかんでもお金お金の時代に、お金儲け主義ではなく、淡々と歯医者を続けておられるんだろう、と思った。
わたしは待合室や診察室を舐めるようにみて、勝手な想像を膨らませた。

今日は、上の部分入れ歯が欠けたので、それをくっ付けてもらい、
これから作る義歯の型をとっただけで、医師の姿を見ることができなかった。
やっぱり不思議な歯医者だと思う。なんか人間臭い。人間もロボットのようになりそうな近頃。絶滅危惧種のような貴重な人物がいると思えたのである。
奥さんは、「ちゃんと食べられる歯を作るので、うるさいですよ」と言っていた。噛み合わせの良い、良い義歯を作って欲しいのである。この奥さんが凄い。
帰りに自宅用の車が止めてあるのを見て、さらに尊敬の念が芽生える。
庶民が乗るのと同じようなクルマである。
玄関の掲示板に大谷翔平の写真が飾ってあった。
全く気取りや見栄は感じられないし、どんな人物なのか、猛烈に好奇心が芽生えた。義歯を作ってもらう間になんとしても、医師の顔を見たいと思った。
わたしの勝手な妄想でありませんように、願いますね。


与呂見村通信掲載文

2023年03月12日 | 日記
これからどうする?


よく分からないまま、いろいろな情報
に振り回される昨今です。それでも、
物の値段が上がる中、田舎だからか、
のんびりしたもんである。我が家は薪
ストーブだし、野菜は作っているし、
お米も作っている。食料自給率が低い
とはいえ、今のところ、飽食の日本で
す。この状況で、もし日本が戦争に
巻き込まれたら世界の中でも相当数の
餓死者が日本で出るというデータがア
メリカの大学で発表されたなんて、そ
んなバカな、と思ってしまう。
そんなこと言われても、だからって、
地方のおばさんには何も出来ない。
野菜の種の9割を輸入しているという
日本です。野菜の種が日本に入ってこ
なくなったら、どうしよう。
食料だって、国内で食べるものがなく
なれば我らの所にはあるよと言ってて
も誰かに略奪される。極限状態になっ
たら殺しあう事だってある。考え過ぎ
でしょうか。
根拠なく、人が信じられたなんて甘か
ったのか。ロシアのウクライナ侵攻で
見えなかったものが見えてきた気がす
る。できれば回避したいけれど、突然、
能登半島に爆撃機が来ても何もできな
い。おばあさんが集まって前線に行く?
子供や孫を守りたい気持ちは強い。
 私たちには日々の暮らしがあり、今
のところ、それを続けて行くだけです。
朝起きて、ラジオ体操をし、お茶を飲
み、ご飯を食べる。そして畑仕事。今
まで当たり前で気にも留めなかった普
通の暮らしが、世界を見回すと、近頃
それだけで有り難く思ってしまう。
A子女子とタネを買わなくてもいい野
菜をメモった。気休めかもしれないけ
れど、これが我らの防衛です。
カボチャ、里芋、ズッキーニ、モロヘ
イヤ、唐辛子、お豆系。ジャガイモも、
いけるね。オクラも大丈夫かも。ニン
ニクもね。先日YouTubeの動画で、
生のミニトマトからトマトを育ててい
たサンダルばきのおじさんを見た。こ
ういうのもありか。
野菜の種をホームセンターに買いに行
くと、近頃少しとは言え、国産の種が
あって、見つけたら買うことにしてい
る。しかしです。大玉トマトの桃太郎
の種が1袋980円もしていてびっく
り。今までは高くても500円以下だ
った。こんなんじゃ種買えないよ。
で、この間、サラダ用にもらった大ト
マトの種を干してみた。挑戦する価値
はある。
このところの温かさで雪もかなり解け
てきた。熊さんも冬眠から出てきた頃
かもしれない。
いよいよ畑仕事の季節です。
気持ちはいつだって前のめりですが
体のあちこちがガタガタです。
贅沢は言えません。わたしにできる事
を始めます。
皆さん今年も野菜作りましょ。
ベランダでも出来ますよ。
しかし気になるWBC。MLBを席巻す
る我が国の稀有なスーパースター。
政界にこういう人現れないものでしょ
うか。


      江崎遊子



体重3キロ減。

2023年03月08日 | 日記
去年の秋からお正月まで新米がおいしくて白米三昧。
そのおかげで体重が増え、今年に入って体重3キロを減らす作戦でした。
まず玄米のお粥を食べること。
二人で1合半にする。水は4倍です。この圧力釜はマクロビオテックと言うか、玄米生食をしている人に聞いて買った平和商会の圧力鍋である。ここの村の人は全員この圧力鍋を使っている。平和商会は現在山形の鋳物屋という会社に移行して、部品はそこに注文している。
美味しいです。夏は玄米を食べたくなくなるけれど、冬はお粥が美味しいです。最近は多めに炊いて翌日のお昼にはオジヤにします。しっかり味をつけ、卵を入れ、最後に刻んだネギも入れる。
常備菜があると、メインディッシュを一つだけ作ればいい。
昆布の茎の煮物。
きんぴらごぼう。
沢庵を刻んでおかかをかけたもの。
昨日はマカロニサラダと目玉焼きとソーセージ添え。
これでお腹いっぱいになる。どうあれ結果が出ると嬉しいです。
時々白米を炊くと、これが一段と美味しく感じられます。
丼物やカレーはやっぱり白米です。


食いしんぼうの反省。

2023年02月24日 | 日記
美味しいものが大好きなわたしです。
今朝、友達に作ってもらってる全粒粉入りのパンをトーストして食べた。
お気に入りのパンである。
トマトジュースを飲んでインスタントコーヒーを淹れ、
自作の餡子を乗っけて食べる。
食べながら気がついた。
美味しさを味わう為に、あまり噛まずに食べている。
至福のいっときであるけれど、
少し食べ過ぎただけで、胃がやめて、と訴える感じである。
勝手なことを言えば、噛まない方が美味しさが際立つ。
食いしんぼうの悪癖でしょうか。
あのカキフライを食べた時の飲み込み方。堪りません。
でも、である。
体のあらゆる器官がわたしと同じで歳をとってきたのだと思う。
このところ、旦那に付き合ってお粥系のご飯が多い。
すると、すこぶるお腹の調子がいい。
よく噛んで食べましょう。胃も腸も大事にしよう。
と思いました。