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こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

ながらソーイング。

2023年02月21日 | 日記
頼まれ物の半纏の試作品を製作中。
去年は古い半纏をリニューアルしてみんなに着てもらった。
その時、作ってーの声があり、よっしゃーと引き受けたけれど、
新作の半纏を作るのは、ほぼ初めてである。
若い頃、和裁教室に通ったものの、半纏の作り方を教わらないうちに
教室をやめた。
なので自己流になる。
ラジオの好きな番組が無くなると、テレビをつけて、炬燵に入って
といういい加減さ。ながらソーイングである。
手縫いのところはそれでいいものの、あらら、寸法間違えて裏と表が合わない。
それに、感動的な番組になると完全に手が止まって、テレビに見入ってしまう。
中途半端な時間にNHKいい番組作ってるじゃん、となる。
やはりテレビ見ながらソーイングは無理があった。
ラジオにしよう。でもわがままなので、お気に入りの番組が少ない。
そういう時はステレオでCDをかける。流石にレディガガは向いてない。
やはりメンアットワークがいい。彼らは爆発的に人気が出たけれど、
最も、人気があった時に解散してしまったオーストラリアのグループである。
そういうのいいよね。
メンアットワークとは作業中という意味らしい。
よしよしいい気分。
こんなんでいいんだろうか。
話変わりますが、1月の電気代が6000円ちょっとに抑えられ、省エネ対策は成功した。
ただ、豆炭コタツのキットは2台で39600円なので10年で償却すればいい。
春になったら、折りたたみソーラーパネルをゲットしたい。
行政に期待できないので、自分で考えよう。
我が家の食料自給率も上げていこう。この所、昼の麺類は控えめで、
玄米粥のおじやとか、白米のおじやとかが増え、これがお腹に優しく
しかもダイエットにもなるし、麺類を買わなくてもいい。
でも、時々は高カロリーのスパゲッティもいいし、カレーうどんもいい。
無理のないところで、楽しく美味しく貧しく?でいきましょう。
菊千代もそう言ってます。
クリスマスローズが咲いてきました。本当に長く楽しめます。
株分けして増やしています。
なぜすぐに枯れないのでしょう。冬には欠かせませんね。
さてと。


一茶の世界。

2023年02月05日 | 日記
去年の夏、畑仕事真っ盛りの頃だった。ふと、「遊びをせんとや生まれけり」と言う言葉が浮かび、その言葉の出どころが知りたくなった。
私は小林一茶の言葉か、と思ったものの、調べたら「梁塵秘抄」という大衆歌謡の中に載っていた。それは子供の遊ぶ姿を読んだものだった。わたしは、生きている姿があそびのようなもんと思いたかったのだ。
はじめに、旦那の本棚に確か小林一茶の本があったと思い、探した。
あったあった。
興味をそそられて、畑仕事の合間にチラチラ読み始めた。
 大根引大根で道を教へけり
一度聞いたら忘れられない句だ。
 是がまあつひの栖か雪5尺
これも知っていた。
著者の山尾三省はよく知っている。この村の図書館(みんなの本を集めた書庫)
には著書が色々ある。もう亡くなったけど、屋久島に住んでいた。
読み終えて、しばらくぼーっと考えていた。名著だと思う。
本には何箇所か付箋をつけていて、まだまだ開くことがありそうである。
自分の言葉で説明すると歪曲してしまいそうなので抜粋する。
山尾三省の生き様を表した言葉だと思う。彼は詩をたくさん書いている。
「野の道ー宮沢賢治随想」の中で宮沢賢治の事を野の僧と言っていた。
「ぼくの行先は非僧非俗を生きる事。つまり野にあるただの人でありながら、
真実と真理を求めるもう一人の野の僧としての自分をどのように実現していくか
と言う事であった」
この本を書くのは大変だったらしい。
「ぼくがしばしば芭蕉にも言及してきたのは、一茶が心から芭蕉の徒であったからでもあるが、それと同時に芭蕉がその農的文明世界の光を初めから捨象した人であり、ひたすらに俳諧というサービス業の光に専念し得た人で、その点では一茶とは明らかに異質の人だからでもあった。一茶と芭蕉の間には、個性はもとよりその出自の違いに原因する、どう埋めても埋めつくすことのできない世界観の
相違がある事を見ておきたかったのである」
まだ読みきれてないけれどいくつか印象に残った句がある。
 通し給え蚊蝿の如き僧一人
 
 月花や四十九年のむだ歩き
 
 目出度さもちう位なりおらが春

この本は2000年9月に初版本が出た。この本の中に宮台真司さんの名前が出てきて驚いた。
「ここで一茶が引きつかんだ、ー目出度さもちう位なりーという感興に関して、若い時分のぼくはそれを一種のニヒリズムと受け取り、ニヒリズムでありながら明るい新鮮さを秘めたリアリズムと受け取って、下五のーおらが春ーという方言が醸し出すぬくもりとともに、自分の胸の内なる愛称句の一つとしてきた。すなわち、人生というものは江戸時代であるにせよ、それほど大した目出度さ(幸福)という質を孕んでいるものではないのだ、という、ニヒリズムでありリアリズムでもある事実を引掴んだ句として受け入れてきたのである。それを現代の言葉に直せば、「終わりなき日常を生きろ」と叱咤する社会学者の宮台真司さんの激励と諦念に通じなくもない。
我が敬愛する宮台真司さんがすでに20年以上も前から、激励し続けてくれている事にびっくりしました。

ウサギの足跡を発見した。卯年だって知ってるのか?我が家のすぐ前にやってきていたのでした。

今朝の雪景色です。

春がすぐそこだったのに。

2023年02月03日 | 日記
少し前には地肌も見えて、今年は春が早いかも、と思っていたけれど、
いきなり1メートルの積雪。今は少し解けて、80センチ。
今年は上の息子の嫁が働き始めたし、友達の家でも四人目が生まれ、
ソリ大会は無しでしょう。
今日までの6日間風呂焚き、鶏に餌やり当番だった。
毎日美味しい卵を産んでくれる。アメリカで、卵が高騰して鶏レンタルが人気とか。日本の住宅事情だとそれはきついね。餌は市販の飼料と古米。当番は餌やり水やり、それに風呂焚き。雪の中エッサエッサと鶏小屋まで。お風呂好きなので風呂当番は好きかも。自分で焚くので、悠々と一番風呂です。仕事から帰って遅く入る人もあるので、6時半ごろ薪を入れに行きます。みんながたっぷりのお風呂に入れるようにと思ってはいますが、そうならない時もあります。
運動不足になりがちなので、よしよしと思ってやってます。全員ですので8人が5日づつ交代なので、冬休みの間に2、3回回ってきます。

ポテトサラダが食べたい。と思い立ち、秋に収穫したデジマで作ります。
置いておいたら、春ジャガイモがお日様にあたったみたいな緑色。
でも味は良かった。今年もやってみます秋じゃが。

さてさて、綿が届いたので、半纏作りです。どうなりますやら。


佐野明弘さんの勉強会。

2023年01月26日 | 日記
今年も今月の21日22日に佐野さんの勉強会があった。
浄土真宗の経典「真宗聖典」は全員が持っているわけではないけれど
旦那は買った。
今だに、この経典にしろ、道元さんの正法眼蔵にしろ、日本語と思えない私である。なのに、その中から私たちに指し示してくれる言葉の数々。一応、ノートをとったりするけれど、有身無身、我所執、根本的我執、無明、而為大炬。
頭の中がぼーっとしてくる。
時々、仲間と30年以上こうした仏教の勉強をしてきたのは、大きいよね。
というものの、何が良くて、私たちがどう変化したかなどよく分からない。
確かに、私たちがこうでしょ、と普段分かった気になって色んなものにぶら下がっている状況を、佐野さんは「違うかも」と気付かせてくれる気がしている。
「存在の孤独」とか言うけど、自分の言葉でないところで説明できる。
でも、それが肉薄してこない。光が欲しい、暖かさが欲しい、幸せが欲しい。

今の時代、ロシアが始めた戦争によって、どうにもならない人間の持つ
気持ち悪さ、残虐性、闇が迫ってくる。出来れば、戦争を見ないようにしたい。
このところ特に、ネットで心温まる記事を拾い読みしている。
突然、中国の戦闘機が飛んできて爆撃してくることが、近頃絵空事でないような気がしてきた。
ストーブを囲んで勉強会ができるなんて、幸せかもね。
取り敢えず、強烈寒波は過ぎたみたい。
花瓶の中の水が凍っていた。
勉強はした方がいいよ。独り言です。



体重を減らす作戦。

2023年01月14日 | 日記
去年の秋からここずっと、新米を食べ過ぎた。
美味しいんですもん、これは仕方ない。
うっかり体重が1、5キロは増えた。
冬眠の準備ができてしまった、と言える。
しかし、時々体が重い。

冬は夏と違い、野菜の種類が少ない。
白菜大根、蕪は保存してある。
ついつい野菜のおかずが少ない。
例年だと、ビタミンは玄米ご飯で補う感じである。
しかし、秋からこっち、本当に白米が美味しくて、玄米から離れていた。

旦那が一日2食が理想と言っていて、朝ごはんを食べる私とは時間がズレる。
旦那は朝10時が朝昼兼用で丁度いい、と主張。
しかもお粥好き。私はお粥が苦手。ごちゃごちゃと意見が合わず
旦那は仕方なく前日に炊いた白米を自分で小鍋に入れて自室の
灯油ストーブの上に載せてお粥を作るようになった。
そして10時ごろ、常備菜を並べてご飯を食べるようになった。
いい、いい。このパターン。と思っていた。
一方私は、友達の手作り食パンはあるし、
年末にみんながついてくれた
豆餅、昆布餅があり、薪ストーブの上ですぐ焼ける。
好きな物ばかりで、ちょっと気になるビタミン不足。
で、ガッテンで言っていた、「あさたん」朝タンパク質を取ると言う話。
を見習って、魚肉ソーセージミニを1本食べ、
トマトジュースとインスタント甘コーヒーを頂く。
そして心不全の薬を飲む。
で、突然、10時に玄米お粥を炊いて食べようと思った。
それは今日から始める事に。
写真を撮り損なったので、そのうちちゃんと紹介します。

玄米お粥実は今日、とても美味しかった。
普段、きんぴらごぼうとか、ひじきの煮物とか、
作るけれど、出遅れているので、明日は作ろう。

時々、ポテトチップスとかカップラーメンとか食べるけれど
そんな時、売ってる人に申し訳ないけど、「毒も食べなくては」
と言い訳しているのである。
あーなんでも食べれるって、本当幸せ。
食糧不足になると言われているけど、現在のところ
全くピンと来ていません。
溜め食べって出来ないんだもんね。
方法を考えてみよう。