ブログ「娘の世界」で自分の映画に対する思い込みや体験など書いたけれど、
文脈としてはこっちに続く感じである。
最近は映画に対する関心が薄れているけれど、映画の見方にはこだわりがある。
まず一人で見る事。映画によってはみんなで見られる映画もあるけれど、基本一人がいい。途中寝ない。映画1本作るのにどれだけの人が関わって時間を費やしていることか。つい姿勢を正すのである。
自分の五感や感性が少々ショボくても、集中して、映画から引っかかってくる物を受け止める。それが自分だけの感想である。
最近、旦那は版画の制作をしていて、頭を休めるように映画を観ている。本当のところは分からないけど、そん感じがする。しかも、本を読む時みたいに、物語の流れや文脈を把握したいらしくて、鑑賞している途中で巻き戻しをする。そうなると、私など白けてしまうので、旦那と映画を一緒に観たくない。
それでも、一緒にみようやと言う事があり、「巻き戻しなしでお願い」と断っておく。こんな時、しばらくすると、寝息が聞こえてきて、見ると旦那は寝ている。映画が見たかった訳ではないけど、習性でしっかり最後まで寝ることもなく見てしまう。我が家の日常の風景である。
大きいテレビも買ったし、映画鑑賞にもってこいだけれど、映画より畑仕事だし、なんか忙しくて、気持ちが映画に向かない。「RRR」をフットワーク軽く見に行ったのは、寺の息子たちやうちの息子が珍しく興奮して絶賛するので早速出かけたのである。「スターウォーズ」の新作を見にって以来である。フットワークが軽いのは、若い頃の経験が大きいと思う。何せ、一人でも行きますから。
「RRR」を WOWOWで放映してくれて、その時、インド映画特集があり、「バーフバリ」や「マッキー」など録画して、この冬は与呂見村でインド映画が席巻するかも。しかし、インド映画ばかり見ていると、重厚で暗い映画も見たくなるかもね。そこは韓国映画かなあ。娘から情報を得ておこう。