この所、雨で運動不足のイタリアングレイハウンドのカンちゃんが早朝3時ごろ起こしに来る。
仕方ないので、10時ごろに寝るように心がけている。
そうすれば5時間は眠れる。
映画鑑賞は早朝がいい。
子育て中も、まだ子供たちが起きない早朝に
どうしても観たい映画は見ていた。
未だ子育て中と言うこと?
「ジョーカー」を観る前に「容疑者フォアキンフェニックス」と言う
なぜかケイシーアフレックが撮影したと言うドキュメンタリーを観ていた。
その時のフォアキンはちょっと太ってお腹が出ていた。
カッコつけないフォアキンが映像の中に居た。
ジョーカーの前の準備運動だったかも。
映画をみながら、フォアキンの暗い表情に不快さを感じていた。
どう考えても、ラブコメに出られそうもない暗い存在感がある。
映画の中で主役でなくても、印象が強く残るタイプである。
映画はよくできていた。
ジョーカーが走る場面が多いけど、走り方が脳裏に焼きつく。
80キロから60キロに体重を落として映画に臨んだと書いてある。
走り方にその効果は出ていた。
我等は、良く変わりたいと言う欲求がある。
河合隼雄の言葉だったか、曹洞宗の内山興正の言葉だったか
自己実現と言う言葉がある。
私たちは様々な仮面を被って生きて行くけれど、仮面を取り払った時、
自分に出会うとも言う。
この映画をみていて、「負の自己実現」とでも言うのか
赤いスーツを着て、ピエロのメーキャップをし、階段を下りながら
ダンスをする場面が凄い。そこで流れるロックがいい。
一種の開放感にブルっとくる。圧巻の場面だ。
そして同時に泣きそうだった。人間存在の悲しみといったら大袈裟かなあ。
ジョーカーがマイケルジャクソンにも見えた。
後でこの映画の音楽が知りたくなり調べた。
階段の場面で流れたのは小児虐待で刑務所に入った
グラムロックのゲイリーグリッターのRock and Roll part2
と言う曲だった。この曲を使ったことに対する批判もあったらしい。
タイトルバックで流れるフランクシナトラの「 Send in Clowns」がいいし、
シナトラの力が抜けた頃の歌い方のような気がする。
シナトラの「 Tha's Life」もいい。
クリームの「 White Room」も懐かしい。
なぜか、あとを引く映画である。
この映画の監督が「ハングオーバー!」シリーズの監督とは驚き。
避けて通りたいホアキンが出ている「ザ、マスター」と言う映画。
以前見たけどもう一度見てみよう。
私だって、この歳になって、少し大人にはなってるでしょう。
シンドイ映画だったけど、こう言う映画にマトモに取り組む俳優は
凄いなあ、とその感性に驚く。
ヒィリップシーモアホフマンが出ているんだよね。
もうこの世にいなくてとても残念だけど、
ホフマン好きだったのである。
ホアキンさん俳優やってて良かったね。
「ジョーカー」は多分代表作になるだろうね。
何かわからないけど、シビれました。

仕方ないので、10時ごろに寝るように心がけている。
そうすれば5時間は眠れる。
映画鑑賞は早朝がいい。
子育て中も、まだ子供たちが起きない早朝に
どうしても観たい映画は見ていた。
未だ子育て中と言うこと?
「ジョーカー」を観る前に「容疑者フォアキンフェニックス」と言う
なぜかケイシーアフレックが撮影したと言うドキュメンタリーを観ていた。
その時のフォアキンはちょっと太ってお腹が出ていた。
カッコつけないフォアキンが映像の中に居た。
ジョーカーの前の準備運動だったかも。
映画をみながら、フォアキンの暗い表情に不快さを感じていた。
どう考えても、ラブコメに出られそうもない暗い存在感がある。
映画の中で主役でなくても、印象が強く残るタイプである。
映画はよくできていた。
ジョーカーが走る場面が多いけど、走り方が脳裏に焼きつく。
80キロから60キロに体重を落として映画に臨んだと書いてある。
走り方にその効果は出ていた。
我等は、良く変わりたいと言う欲求がある。
河合隼雄の言葉だったか、曹洞宗の内山興正の言葉だったか
自己実現と言う言葉がある。
私たちは様々な仮面を被って生きて行くけれど、仮面を取り払った時、
自分に出会うとも言う。
この映画をみていて、「負の自己実現」とでも言うのか
赤いスーツを着て、ピエロのメーキャップをし、階段を下りながら
ダンスをする場面が凄い。そこで流れるロックがいい。
一種の開放感にブルっとくる。圧巻の場面だ。
そして同時に泣きそうだった。人間存在の悲しみといったら大袈裟かなあ。
ジョーカーがマイケルジャクソンにも見えた。
後でこの映画の音楽が知りたくなり調べた。
階段の場面で流れたのは小児虐待で刑務所に入った
グラムロックのゲイリーグリッターのRock and Roll part2
と言う曲だった。この曲を使ったことに対する批判もあったらしい。
タイトルバックで流れるフランクシナトラの「 Send in Clowns」がいいし、
シナトラの力が抜けた頃の歌い方のような気がする。
シナトラの「 Tha's Life」もいい。
クリームの「 White Room」も懐かしい。
なぜか、あとを引く映画である。
この映画の監督が「ハングオーバー!」シリーズの監督とは驚き。
避けて通りたいホアキンが出ている「ザ、マスター」と言う映画。
以前見たけどもう一度見てみよう。
私だって、この歳になって、少し大人にはなってるでしょう。
シンドイ映画だったけど、こう言う映画にマトモに取り組む俳優は
凄いなあ、とその感性に驚く。
ヒィリップシーモアホフマンが出ているんだよね。
もうこの世にいなくてとても残念だけど、
ホフマン好きだったのである。
ホアキンさん俳優やってて良かったね。
「ジョーカー」は多分代表作になるだろうね。
何かわからないけど、シビれました。
