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”家づくり”を通しての学び・気づき・・・マイホームを建てるって!?

家創り・・・家造り・・・家作り・・・って
”家づくり”のことをいろいろな視点から話をしていきたいです。

080622 玄関ホールの二つ顔・・・・ こだわりの空間の一つです・・・

2008年06月22日 07時16分29秒 | Weblog
PLANつくり編?つづき・・・・
魔法のような空間?(笑)・・・1階のリビングを中心にして“場”づくりが出来ました。

こだわりのスペースをもう一つ・・・・
南面(東角)に設けた玄関(両開きのドアが2枚・・・)
そこから入ると・・・玄関ホールという形で奥行きのある空間が・・・
お客様を迎える機能を持つ扉がそこに一つ・・・これが例のリビングにそのまま飛び込む
そしてもう一つ・・・・
これが一番奥まで土足で入って家族用のプライベートの空間を設けました。
つまり普段は、脱ぎ散らかした?靴は、お客様の見えるところには・・・無い・・・
コートや帽子・・・或いは上着等々・・・これらも土足ではいるクローゼットを通り脱ぐ
つまり花粉や埃のついた物を家の置くまで持ち込まないような工夫を・・・

“こころ”の部分でもここを通る時に・・・ある意味ONとOFFの切り替えを・・・
そしてこのスペースを通り抜けて・・・
最初の作業が洗面の行為・・・手洗いうがいをすぐに出来る様に配置しました。
例のリビングに入るところのある意味“関所”(笑)色んな菌?等々もシャットダウン!?
物理的にも内と外という部分のONとOFFの切り替えが出来る様に考えました。

この洗面スペースは、リビングに直結している為・・・お客様でも使えるように・・と
普段のプライベート?の洗面とは違った動線・場所で使える様に一工夫?こだわりました。
しかも・・・
この洗面化粧台・・・実は以前施工した店舗で引き上げた物をそのまま流用しようかと
まさに経費節減と有効利活用の点かも◎でした・・・・
三角コーナーのちょっと広めのカウンターにボールと水栓が付いただけで凄いシンプル
実は、こういった利活用?限られた予算の中での経費節減ともったいない精神?で(笑)

子どもたちの健康或いは大人だって・・・関所的な洗面所・・・最低限度の動きでOK
いずれにしても・・・玄関ホールの二つの顔・・・・
現在が自社で建てたアパート住まいなだけに・・・家族の脱いだ靴(最低常時5足)・・
凄い気になっていました・・・狭い玄関スペースがより一層・・・密集状態で(笑)
ちなみに・・・私も長男も180cm越え・・・当然足も28cm越え・・・
これだけも子ども靴2足分くらいのスペースが必要!!(大爆)
こういったスペース数が重なってくると凄い容量になってきますよね・・・
玄関ホールの諸問題・・・試行錯誤の末・・・いい形に出来たのかなぁ???

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080621 PLAN・・・家内の目線の先に見えるもの・・

2008年06月21日 16時54分06秒 | Weblog
今日はこの時間になってしまいました。先ほど打ち合わせを終えて会社に戻りました。
さて・・・
当時?のマイホームの青写真の話を・・・(といっても昨年の話・・)
まずは平面的な構成を中心にたたき台を作成した時の話です・・・
家族の共用部分・・・共有?部分・・・
昨日のブログに書いた物?がものの見事に・・・

ここに集約した機能・・・いわゆる廊下を挟まず移動できる範囲に配置した物は・・・
食事の出来るダイニング機能を持つスペース・・・しかも対面式のキッチン・・・
食事用のテーブルと向かい・・・その先にはリビングのソファ・・さらにはTVまで
そのリビングは、2Fへ行く階段がそこに・・・つまりこの共有スペースそのものが
そうそのものが公から個へのアプローチとなりました。

その階段の側面はリビングにそっくり面していて・・・そこは本棚兼収納飾り棚的に
なんとそのリビングには念願の“和のスペースも”・・・・
障子を開ければ7.5畳相当の畳と板の間の空間が・・・一体の空間として存在・・・
そしてそのスペースの隅には・・・洗面スペースと目隠し的な位置にトイレも・・・

間取りって言葉で表現するの難しいですね・・・(笑)
皆さんへ何処までイメージが伝わったのかは解りませんが・・・ある意味納得の空間が
そして何より南面に1間半の大きな掃出しのガラス窓と1件の和のスペースの掃出し窓
たっぷり南からの日差しを取り入れようという算段も・・・・
おまけにリビングソファの上は吹き抜け空間という・・・絵に描いたようなリビング?(笑)

平面的な一体感もそうですが・・・・立体的な空間の一体感も視野に入れて・・・
簡単に言えば何でもかんでも希望通りに詰め込んだ?(詰め込めた?が正解!?(笑))
かなりの試行錯誤の末に・・・ここまでたどり着いたというのが実感でした。・・・

実は家内の目線でいろいろな物が見える・・・・これが一つの売り?でも・・・
玄関から入ってホールを通っての最初の視線が合うところが・・・実はキッチン周り
2階へ行く階段の・・・逆に降りてきて・・・最初に視線が合うのが・・・キッチン
“和のスペース”から板の間を背にしてたたみ方向を見ると・・そのむこうがキッチン
洗面所から・・・扉一枚隔てたその裏は?(表は)・・・キッチンの中?・・・
もちろんリビングのTVも・・・実は・・・キッチンからそのまま鑑賞が可能(笑)
つまり・・・家内の目線の先には家の全ての共有部分が“目に届く”・・凄い!!

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080620 発見!!・・・ 今回の発注者(マイホーム)・・・ある意味・・

2008年06月20日 07時05分52秒 | Weblog
PLANつくりの話にそろそろ・・・
一家団欒・・・それはコモンスペースで・・・家族みんなが集合できる“場”
そこには・・・食事をする機能も・・・語らいをする機能も・・・直結?みたいな
そうそう大切なことは・・・階段をそのスペースの中に入れる?ことも・・・
ははは・・・まるで大きなワンルーム??・・・PLANつくりって話では??(笑)

ちょっとご希望?を・・・
子どもたちの希望?要望・・・おおきなTVでゲームがしたい??みたいな・・・
私の基本的な考え方は・・・子ども部屋にはTVは設けない・・・いらない?のかなと
そうなると・・・おおきなTV(ゲーム用??)・・・考えないといけないの??(笑)
家内の希望・・・・家の雰囲気(様式・・和洋中?)はどうであれ“たたみの部屋”
2世帯住宅になる・・・動線の確保と融合性をどう考えるのか??(母世帯への配慮)

大切なこと・・・広がりのある空間・・・それを家族みんなが集う場所に・・・
それは縦にも横にも・・・つながりのある空間・・・それが一つのコンセプトに
ある意味・・・顔が見える・・・・声が届く・・・目が届く・・・ふれあい??

でも・・・内と外との区別化・・2世帯の良い意味でのプライバシー・・・
解るような?解らないような?イメージというか??いろいろな物が浮かんできた・・

最初のPLANづくり・・・まずはゾーニングから入っていくのでしょうが・・・
この場所に既存の家があるだけに・・・そのイメージとそこに膨らますイメージが
良い点とすると・・・素人でも立体的なイメージが出来る・・・
うーんって点・・・・固定観念的な拘束?がややもすると・・・

マイホームつくり・・・
今回ちょっと微妙な点・・・・一級建築士たる威厳の確保?・・あまりない(笑)
発注者の意識・・・“いえづくり”って・・・すぐ出来る?簡単だよねって感覚が・・
施工中の物件や完成物件を・・・たまに家族で拝見?探検?・・・人様の工事って早い?
途中経過が無いので・・・あっ!もう完成!!・・・凄いね・・・早いねっていう観念(笑)

もしかしたら・・・今までの中で・・・ある意味一番手ごわい?発注者なのかも???
知らない?怖さ??ほど・・・怖いものは無い・・・(笑)
うーん・・・頑張ります!!!

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080619 『 家庭あってのエネルギー 』・・ “いえづくり”の原点は(も)ここに!!

2008年06月19日 07時00分02秒 | Weblog
『 家庭あってのエネルギー 』
ぬくもりと安らぎと得て、ハウス(家屋)はホーム(家庭)になる。
そして家人にたくましく生きるエネルギーを与える。
家庭をさらに温かく、愛和に満ちた場にしよう。
仕事に、勉学に、趣味に、もっと燃えるために。

これって日めくりのカレンダー(一月単位の)の今日の言葉(19日)にあったものです・・
違う所で書いている違う題材のブログにはこの今日の言葉が良く登場します。(笑)
ちなみに今日も使っています・・・両方の読者の方?すみません・・・・
でも?いらっしゃるのかな??・・あっ・・・1,2名は知っています。(笑)

ハウス(家屋)はホーム(家庭)になる。・・・・この言葉いいですね。
だからこそ・・・
その家庭をしっかりつつんでくれる“いえづくり”って大切なんですよね。
私のタイトル?の“いえづくり”の部分・・・
あえて平仮名の“いえづくり”って書いてこだわった部分・・この影響ですね。
建物を建てればいいんじゃあないんだよ・・・
家をつくるには・・・造るはもちろん・・作ることも・・創り出すことも大切。

そのバックボーンには・・・
そう・・・この言葉・・・『 家庭あってのエネルギー 』・・があった・・・
そのエネルギーを抽出する?生み出す?家庭の原点がここにある?ってことですね。
うーん・・・・
一級建築士って・・・その設計や管理をする職務・・・今更ながら責任重大ですね。

だって・・・“いえづくり”のお手伝い=その家の色んなものを背負い込む??
背負い込むは変ですね。(笑)・・施工者共々一生のパートナー??・・・
なるほど・・・パートナー・・・なんだ・・・
すみません・・・・・私自身・・こうして言葉にしながら色々な“気づき”がある。

“いえづくり”って・・・
その発注者にとって・・・ある意味新しい一生のパートナー探し?なんですね。
うーん・・・今更ですが・・・そう思うと余計にその責任の重さと期待にワクワク?
ははは・・・ワクワクする場面ではない??でもなんか嬉しいですよね・・・・
あらまもう1P・・・でも今日はこの言葉をお伝えしたかったので・・◎??

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080618 安心・安全な“いえづくり”って・・・

2008年06月18日 06時51分32秒 | Weblog
“いえづくり”って言葉がタイトルに並んでいますね・・・判りにくい??(笑)
昼間携帯でUPの確認をすると・・・ものの見事に“いえづくり”の文字が羅列??
携帯は、ページも続きで改ページ・・・携帯の方にはご不便をおかけしています。
実際・・読者の方はどちらが多いのでしょうか??性質的にはPC派が多いのかなとも

“いえづくり”の一つの視点に・・・
安心・安全って観点・・・あったほうが良いのかなって・・・
実は昨日・・・自分の住む高崎市の地域福祉市民会議なるものに参加して思いました。
安心・安全分科会に関わっています。
テーマは、安心・安全は気配り・目配り・思いやりから・・・・です。
そして取り組み方針が5つ・・・その一つに防災活動の推進ってあります。

“家”の持つ機能の一つにその家族の安心・安全って重要な要素かなって・・・・
地震に強い家?地震で壊れない(倒壊しない)は、これは論じることなく前提条件(笑)
私が建てる(建てたい)家も・・・この点についてはどうしようかという次元ではなく
どれだけ頑強な?基礎しっかりとした土台の“建物”が出来るのかがポイントです。(笑)

ここでいう安心・安全は・・・“こころ”の要素も大きい・・・
家族が集う場としての有事の際の・・・拠り所としての部分・・・“場”と“機能”
ライフラインの話や非常時のバックUP機能等は、それを側面的に支援する機能として
“場”は・・・まさにスペースとして・・・
時には一家団欒の・・・時には何かの逃げ場?(家族の誰かが困った時にはココで解決?)
時には子どもたちの遊び場?だったり・・・コミュニケーションの創出の場?・・・
自然と?(或いは意図的に?)・・・そこに人が集う・・・そんな仕掛け??を考えたい

安心・安全=安らぎ・寛ぎ・・・“こころ”のコミュニケーション・・・
それと防災がどう結びつくの??(笑)

“こころ”って・・・物理的に頑丈なしっかりとした包容力のあるものに守られると安心?
この家が・・何かの際の緊急避難所的な“こころ”の機能を持ったものになれば◎かなと

では具体的にどうすればいいの??・・・
それを形にするのが一級建築士の“匠”なのかなと・・・
何度か?何度も?の試行錯誤を経て・・・その形が・・・見えてきそうな所まで・・
さて、どんな形(“いえづくり”)になったのでしょうか??・・・
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