元気が回復して来ました。昨夜 全く食欲がありませんでしたが、無理矢理お粥をお茶碗に半分食べました。「砂を噛む」と言う言葉通りでしたが兎に角必死に嚥下しました。
それは 昨日の孫からの一本の電話「おじいちゃん 早く好くなって 僕と遊ぼう」があったからです。これは効きました。たぶん それは我が娘の作戦だったと思いますが、誰に言われるよりも効果てき面でした。
人間って 食欲が無くなって、体力・気力が無くなると「もうどうでもなれ」と言う気持ちになりまして、「死への恐怖心」も「生への執着心」も全然無くなってしまいました。意識は覚醒しているのか眠っているの判らない状態が交互にやって来て、或る時は意識がハッキリして居て、又或る時はボンヤリして何だかいい気持ちでした。恐らく この状態を永く続けていくと肺炎とか、脳卒中などを併発してコロリと死ぬのでしょう。
そこへ孫からの電話でした。まさに「神の声」でした。そして幸いにも無理矢理食べたお粥は「吐しゃ」せずに無事消化出来ました。やはり気力というものでしょう。本当に有り難いと孫を始め周りのみんなに深く感謝して居ます。