今日は 我が娘が教員をしている中学校のコンサートに行って来ました。東海三県のブラスバンド・コンクールで一等金賞を取った記念コンサートです。なるほど中学生にしてはハイレベルのいい演奏でしたが、あまり難しい曲目なので、生徒達はさぞかし猛練習をさせられたのでは・・・と可哀相になって聴いてる方が肩がこりました。
それより 隣の小ホールで児童絵画教室の展覧会がありまして、そこに出品されていた写真の絵です。素晴しい絵でしょう。
今日は 我が娘が教員をしている中学校のコンサートに行って来ました。東海三県のブラスバンド・コンクールで一等金賞を取った記念コンサートです。なるほど中学生にしてはハイレベルのいい演奏でしたが、あまり難しい曲目なので、生徒達はさぞかし猛練習をさせられたのでは・・・と可哀相になって聴いてる方が肩がこりました。
それより 隣の小ホールで児童絵画教室の展覧会がありまして、そこに出品されていた写真の絵です。素晴しい絵でしょう。
瀬戸内寂聴著 古典の女たちを読みました。
先ず驚いたもは、奈良・平安時代の女達の多情で積極的な事です。当時は言うまでも無く、通い婚でしたから女は只ひたすら男が通って来るのをジッと待っているのですが、こんにち迄文書に残って居る女達は、高貴な家柄に生まれて、教養・行儀・作法と容姿に優れた人達ですから、ジッとして居ても男達がセッセと通って来てくれたでしょう。だから高貴で美人で教養豊かな人達はさぞかし幸せだった事でしょう。
然し わたくし如き俗物が、下種(げす)の勘ぐりで、当時の女性達は物凄く勇敢だったと思います。何しろ生まれて初めて逢った人といきなり恋をするのですから・・・尤も其処に至るまでに何度か歌の遣り取りがあって、相手の教養とか、センスはある程度判って居ますが、顔を見るのは初めてです。仲を取り持つ侍女の話を信用して、一旦部屋に入れてしまったら「どうぞ 私を お好きになさって下さい」と言う事です。もし 顔を見てギャァァアアブサイクだったらどうするのでしょうと余計な心配をしてしまいます。
そんな素朴な心配をしながら全十篇を読み進んで行きます。
昨日 伊豆長岡の弘法の湯へ日帰りで行って来ました。これは其処の休憩室で知り合った満一歳になったばかりの坊やです。 見てください この笑顔。世の親はこの笑顔を見てあらゆる苦労を乗り越えられるのです。まさに天使の笑顔と言う言葉がピッタリでしょう。
なのに虐待したり、捨てたり、殺したり・・・
世の中 どうなっちゃったのでしょう
ウォーキング道の途中に咲く彼岸花です。この様に、多くの人々に楽しんで貰うために「彼岸花を折らないで」と書いた立て札がありますが、それでも堂々と折っていくオバサンがいます。丁度折った花を手に持って平然と歩いている豪傑オバサンが居ましたので、どんな人かなと顔をみたら、ギロッと物凄く恐い顔で睨み付けられました。写真を撮ってやろうと思ったのですが、そんな事をしたらどんなに怖ろしい目に逢わされるのかと恐怖の余り手が震えて出来ませんでした。
我が自家製の茗荷です。今年は沢山沢山採れました。そしてイッパイ食べました。だから それでなくても物忘れが酷かったのが、いっそう酷くなりまして困っています。と言うか逆説的に言えば、物忘れをしなくなりました。 どうしてか と 言いますと、物忘れをした事すら忘れてしまう⇒物忘れをしないこれって変ですかね
茗荷を食べると物忘れが酷くなる、と昔から言われてますが、それは茗荷に気の毒です。科学的根拠はありません。
何故そんな事を言われる様になったか、と言いますと、お釈迦様のお弟子にスリバントクという人が居ました。この人は修行は真面目で、行いも篤実で実に良い人でしたが、唯一物忘れが酷く、自分の名前まで忘れてしまう様な人でした。この人が亡くなってお墓をたてたら、其処に茗荷が生えてきたのです。それから茗荷を食べると物忘れをする、と言われる様になったそうです。
路傍に何気なく咲いている彼岸花・コスモス・芙蓉です。
百人一首 22番 文屋康秀(ぶんやの・やすひで) 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風をあらしといふらん 山と風で「嵐」 こう言うのを言葉遊びの「離合詩」と言うのだそうです。勿論この歌は本物の嵐を歌ったものではなくて、普通の山風を嵐と言う字にこじつけるだけのものです。だから何なんだと言うのは野暮でしょう。もう直ぐこれ等の草花を枯らす本当に冷たい山風が吹き始めます。
今日の朝日新聞の「声」欄に切実なご意見が載ってました。
投稿者は相模原市の主婦 田所さん 以下はその要旨です。
「私には 小学校四年生と三年生の年子の娘が居ます。長女は重度障害児です。一日に四回、食事代わりの栄養剤の注入をチューブでしなければなりません。注入、洗浄とゆっくりする時間はありません。それは医療行為の為に家族しか行えません。正直、疲れて逃げ出したいと思う事もあります。
そんな中、突然の安倍総理の辞任に、驚くとともに私自身の日々の生活に比較し、悲しくなりました。 辞任会見の首相の疲れた表情に、ご苦労があった事は想像できます。体調の悪い中でのお仕事は、辛かったでしょう。お疲れ様という気持ちもありますが、悪いですが、「やーめた」ですむ首相が羨ましい。私達はどんなに辛くても逃げられないし、後任は居ないのです。終わりの見えない介護に途方に暮れることもしばしばです。お分かりでしょうか。
政治の最高責任者が自分だけ逃げてずるいと思う私は、心が狭いのでしょうか。私達が日々懸命に努力しても、絶望的な気持ちになるのが今の日本の福祉や介護の現状です。
次の首相には途中で仕事を投げ出す事なく、本当に弱者の立場に立った福祉政策をと願って居ます。」
何と言う切実な声でしょう。本当に安倍さんは 自分がした事の重大さが解って居るのでしょうか解ってないだろうねぇー
お彼岸になると必ず咲くと言う彼岸花です。今年は残暑が余りにも厳しかったので少し遅れるかなと心配しましたが、俗物の助光如きの気遣いなど全く関わり無く暦通りにチャンと咲きました。
京都では お寺がいっぱいですから、今日はお墓参りのお線香の煙がモウモウと立ち昇り、さぞかし街中が煙とうおすやろなぁ
昨日に続いて朝の富士山です。平年ですと今頃はもっとクッキリとした全景が見られるのに、今年は霞がかかってボンヤリしてます。
昨日の富士山の気温は16.2度Cだったそうです。平年ですとこの時期は5.5度Cですから、何と11度C近くも高い異常高温です。それで全体が霞がかって居るのですね。何だか怖ろしくなります。
1707年宝永の大噴火がありました。その時に出来たのが宝永山で、写真の右・中腹の段になってる所です。丁度今から300年前の事で、その時の被害は甚大でした。東側の御殿場から神奈川県一帯は勿論、江戸まで大量の火山灰が降り積もり、大量の犠牲者が出て、完全に復興するまで30年の歳月を要したと言われています。
余計な心配だといいのですが・・・今の異常高温が大噴火の前触れではないか と。
今朝の富士山は素晴しい姿でした。この素晴しさに負けない素晴しい人の話です。
「反貧困ネットワーク」の拡大に奔走する湯浅 誠さん(38歳)です。今朝の朝日新聞に紹介されてました。なんと東大在学中に代々木公園で野宿者の越年支援に参加命が路上に放置される事実に衝撃を受けて、野宿者と一緒に役所と交渉、就労を後押ししました。それから生活保護を申請する人の付き添いを努めて十年、その数は1,000人以上になるそうです。
2001年に「自立生活サポートセンター・もやい」を立ち上げて、野宿者らにアパートの入居保証人を提供して、一時は一人で300人の保証人になって「いざとなったら、自己破産すればいいや と 腹をくくってました」・・物凄い度胸じゃありませんか私の様な臆病者にはとても真似は出来ません。
今の日本に こんな素晴しい人が居るとは 久し振りに感動しました。
十七世紀 中国の人が当時の政治化・役人を批判して作った漢詩です。現代にピッタリの内容ですので紹介します。
君見ずや 西山に木を含む衆鳥多し、鵲は来たり燕は去きて自ら巣を成す。 顧炎武 「精衛」
精衛とは東海に溺れ死んだ娘の魂が化した伝説の鳥の事です。その鳥が、自分が溺れた東海の海を埋めようとして、遠く西方の崑崙山から木や石を口ばしにくわえて運び続けていると言われています。
精衛が苦労して働き続けて居るのに、無数に居る鵲(かささぎ)や燕(つばめ)は往ったり来たりしながら自分の巣を作る事だけを考えている。当時の政治化・役人達は一身の安泰のみをはかって社会的責任を顧みない輩を批判しています。
顧炎武は明の人、明が清に滅ぼされても節を守って清には仕えなかった硬骨漢で、この詩の前段では、精衛の痛ましい苦闘に同情を込めた問いかけをして、精衛の答え「たとえ この悲願が成就出来なくとも、私はこの事業に心身を奉げます。」と言うのを受けて、西山には無数の鳥が木をくわえて飛んでいるのに、みな自分の巣を作る事だけを考えているのだ。と痛烈に言ってます。
今の日本に こんな気骨のある政治家が一人位居て欲しいですねぇー。
世界柔道選手権がリオデジャネイロで開かれています。男子柔道は大不振です。審判の判定に負けたと言ったりしてますが、果たしてどうでしょう
日本の柔道界が勘違いしてるように思えてなりません。それも 遥か昔から・・・
世界のJYUDOと日本の柔道とは異質の物であって、JYUDOはレスリングに近く、その練習方法・鍛える部分が違うのです。東京オリンピックでオランダのヘーシンク選手に金メタルを奪われた時点で、其処に気が付かなければいけなかったのに、指導者達はやれ国技だ伝統だと言うノスタルジーに拘泥して改革努力を怠って来た結果、今日の大惨敗に、なるべくしてなったのです。
それでも尚 昔からの伝統的練習をして、結果が悪ければ審判の判定がおかしいと言ってる様では日本柔道界は今後も不振が続くでしょう。
台風の余波で天気がおかしいです。一瞬晴れたと思ったら物凄い雨が来ました。その合間を縫って行った公園の池です。
今日は孫が来ました。敬老の日と言う事で私達を癒しに来たのでしょうが、天気が悪いのでお出かけが出来ません。仕方が無いので近所のスーパー銭湯に行きました。
のんびりしようと思って行きましたが、大間違いでした。男の子って どうしてあんなにチョコチョコう動き回るのでしょう。チットモ休まりませんでした。
此れは八月に撮ったニワトリ君です。いつもの散歩道の公園に住み着いていました。 でも 此の頃姿を見せませんので、よく餌をやってる人に「此の頃 ニワトリ君の姿を見ませんね」と聞きましたら、「あのニワトリは死にました」という悲しい返事が返って来たので驚きました。
その話は 犬の散歩に来た人が、公園の広場に犬の綱を放しました。犬は本能的に動くものを追いかけます。ニワトリ君を見付けると猛烈ダッシュで追いかけて、あっという間にニワトリ君を噛み殺してしまったと言う次第だそうです。可哀相に・・・
今 雨が降ってます。ラジオでは天気予報を言ってます。「静岡地方の降水確率は10%、夕方から所によっては雨が降るかもしれません」もう降ってるツーノ いい加減な仕事をしているのは社会保険庁だけじゃないですねぇ
ところで 今年秋の流行色は黒とグレーだそうですね。これは女性が生活実感として不況と感じているからだと言われてます。そう言えば街行く女性のファッションが暗く地味で、カラフルではありません。たぶん 女性達の可処分所得が減って来たのでしょう。固定経費が段々増えて来た昨今、所得は思う様に増えませんから、ヒシヒシと不況感が襲って来てるのです。 政治家の先生 何とかしてぇー