成田真由美選手に国民栄誉賞を 不老愚 助光

パラリンピック　水泳女子の成田選手は　金メダル七個、その内世界新記録が五個　と　まさに信じられない程のもの凄い快挙です。
これはもう国民栄誉賞です。
　そこで首相官邸のホームページhttp;//www.kantei.go.jp/へ「成田選手へ国民栄誉賞をあげて下さい。」とメールを打ちました。
　今　嫌な事件が多く発生するは、役人は悪い事ばかりするはで　国民特に若い人が夢も希望も無いこの時こそ　成田選手の快挙は夢と希望を与えてくれる「素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい・・・嗚呼もう言葉が見つかりません」だから国民栄誉賞です。
もし　私の気持ちにご賛同して下さるお方は上記ホームページの「ご意見欄」にメールを入れて下さい。お願いします。

彼岸花 不老愚 助光

毎週　土・日　仕事が休みなので　朝早く起きて　近所の山（丘？）に散歩行きます。
昨日の朝　道端に　二本の彼岸花が自生して咲いて居ました。
そばに　プラスチックの板に「彼岸花を大切にしましょう。どうぞ切らないで、お願いします」
と小さな看板が立てて有りました。
ああ、心の優しい人が居るのだなあ、いいなあ。と思って通り過ぎたのですが、
今朝　そこを通ったら　何と　二本の内一本が刃物でスパッと切られていたのです。切られた花はその根元に捨てられていました。それも　たった今切られたばかりみたいです。
　何て事を！！　一体　どんな人が・・・・
　きっと　耐え難い悩み・苦しみに苛まれて居る人かな？
何だか　朝から辛いものを見た気がしました。

戯曲「ある球団オーナーの切実なつぶやき」 助光

作者　　　不老愚　助光
場所　　　ある球団オーナーの執務室
登場人物　あるオーナー
　　　　　警備会社のガードマン　

オーナー窓の外を見ながら「雨か・・しかし嫌な世の中になったもんだ」
オ「あのライブドアとか楽天ってのは何だいったい。（資産が何百億円あります。球団の経営が出　来ます）だと。どうしてそんな金を儲けたんだ。あの青二才のハナタレ小僧が。　俺なんか艱難　辛苦・苦節四十有余年、汗と涙の努力でやっとこの地位を獲得出来たと言うのに」　少し涙ぐむ。
オ「だから　あいつ等には絶対に球団経営に参加させないぞと他のオーナーとも固く約束してたの　に、ファンやマスコミに押されて一人づつ崩れて行き、とうとう俺一人になっちゃった」
オ「もうアタマに来て（バカヤロー！！勝手にしろ！！）と怒鳴ったら　こんな結果になっちゃっ　た。クソーッ　悔しいーっ　クーゥゥゥゥ・・・」とハンカチの隅を咥え身をよじって泣く。
　
　その時　ドアをノックする音
　オーナーは慌てていつもの威厳に満ちた姿を取り戻そうと必死に努力する。
　然し　完全に姿勢を取り戻せない内にドアを開けてガードマンが入って来てしまった。
ガ「アッ！失礼しました。どうかされましたか？」
オ「ウルセー　何でもないっ！　出て行けバカヤロー！！」
　
　ガードマンは見てはいけないものを見たとばかりにドタバタと出て行く。
　オーナーは鼻息荒く自分の机に戻り、引き出しから血圧の薬を出すといつもは5錠飲むところを8　錠飲んで深い深いため息をついた。

天網恢恢疎にして洩らさず 助光

今年1月静岡市の中学で、突風の為サッカーゴールが倒れ、当時3年生の藤巻太一君が死亡しました。彼のお母さんはシングルマザーで、女手一つでの子育ては大変です。だから普通女性はやらない溶接作業をして、私の働いている工場へも納品に来ていました。明るく美しい人でしたが、溶接のアークで顔が焼けて丁度スキーの雪焼けみたいになっているのでいつもほうかむりしていました。
控えめで時候の挨拶をする時もニッコリ笑顔で応えるだけで言葉の少ない感じでした。
その溶接工場が不況で去年の暮れ倒産したのです。可哀そうに再就職が難しく苦労していると聞きました。
その折も折、息子太一君が事故で死亡したのです。何と言う不幸でしょう。
太一君は、お母さんの苦労を良く知っていましたので、3月に中学を卒業したら調理師の見習いとして働いて一日も早くお母さんを楽にしてあげようと言って居たそうです。
この世に神様は居ないのでしょうか？
この中学の校長は責任を感じて自殺しました。市の教育委員会からサッカーゴールを固定する様に指導されていたのに固定していなかったのです。
問題は　吉川　洋教頭（54）です。　責任を総て校長に被せて素早く立ち回り、教育委員会を始め関係部署に手を回して「自分には全く責任が無い」と根回しをして、涼しい顔で他の中学の教頭に転勤して行きました。
然し　その中学の父兄は知っていました。教頭が校長から指示されて居ながら放置していた事を。
今日のニュースでその吉川教頭が「過失致死」で書類送検される事を報じました。
やっと　本当に悪い奴が罰せられる事になりました。
亡くなった　太一君や校長はもう戻りませんが、無念の気持ちのほんの一部が晴らされたのかな？
と思いました。

誰か古田選手を助けてあげてぇー！ 助光

古田さんが一所懸命交渉に当たって居ますが、球団側の対応はまるで石の地蔵さんみたいです。
これは無理も無いわけで、球団側のメンバーは「決定権」を持った人が居ないからです。つまり皆さんロボットなんです。
「決定権」は勿論オーナーとか親会社の社長が持っていて、その人達は決して表面には出て来ません。雲の上に居て　ロボットが意に反する事を決めたら「バカヤロー！！クビダ！！」で終わりです。だから古田選手が誠心誠意、全力で交渉してもロボット達の心はここにあらずで虚しく流れてしまうだけです。
可哀そうな古田選手。此の儘では潰れてしまいそうです。
誰か　古田選手を助けてやって下さい。　球界の長老と言われる人とか。「古田君　もういい。君は良く頑張ったよ。もうやめようョ」と言って彼の出口を作ってやってほしい。
球団側は絶対に妥協出来ません。オーナーが「たかが選手」ですから。

魚達も必死に生きている 不老愚 助光

私の勤めている会社の前を川が流れています。その川にボラの群れが隊列をなして泳いでます。
大きな成魚が輪になって外周になり、その中に小さい幼魚が成魚に守られて泳いでいるのです。
その近くには白鷺や青鷺、そしてカラスにトンビがすきあらば幼魚を取って喰おうと狙っています。
しかし集団の中に鳥が幼魚を取りにいくと成魚が鳥に体当たりで幼魚を守るのです。まともに戦えば鳥には絶対に負けるのに親魚の使命感と言うか命がけの気迫に鳥も逃げてしまいます。
　でも　哀しいことに幼魚の中には体力の弱いものが居て　集団から離れて行くものが出ます。お母さん魚がそばに行って「坊や　頑張るのよ！さあみんなの所へいきましょう！」と励ますのですが、坊やは「お母さん　僕　もう駄目　さようなら・・・」と流れていってしまいます。
　すると　矢の様に素早く飛んで来た鳥にパクッと捕まえられてしまってもどうする事も出来ない親魚はただ黙って見守るだけです。最後の力を振り絞って鳥の口ばしから逃れようとバタバタする幼魚のウロコがキラキラと光って遠くの空に消えて行きました。
　魚ですら　命がけで子供を守るのに　小山の可愛い子供達を殺した奴、殺された子供の親は一体何をしてるんですか？

毎朝 天使達に逢います 不老愚 助光

夏休みも終わって小学生達が毎朝集団登校をしています。ワイワイ・ガヤガヤ・ペチャクチャ・キャッキャッと元気に学校へ行きます。
我が家の近くに集合場所が有り、そこを通勤途中に車で通りながら「オハヨウ」と声をかけると「オッハヨウゴザイマースッ！！」と元気な返事が返って来ます。これを聞くとこちらも元気になり、これが楽しみで会社に行ってます。
　夏休み中はこれが無くて寂しかったのですが、その時は小学生と一緒にラジオ体操をしてました。これもケッコウみんな可愛くて楽しかったです。
　なかでも堪らなく可愛いのは、今年一年生になった女の子。少子化で一人っ子が殆どなので六年生のお姉ちゃんに手を引いて貰っての登校が嬉しくて、幸福の絶頂にある表情がまさに天使の笑顔です。
　こんな可愛い子を虐待したり、殺したりする人が居るなんて信じられません。