中部電力の社長が 電力各社が値上げを発表する中、中部電力は電力料金の値上げはしないと言う大英断を発表しました。さすが中部電力 偉いですねぇ~
『中部電力の水野明久社長は27日の定例会見で、「全社を挙げた経営効率化を進めており、1日でも長く現行の料金水準を維持するよう努める」と当面は電気料金を値上げしない考えを改めて示した。関西電力、九州電力と相次いだ値上げ申請には、「個社の判断でやること」と、一線を画した。
中電は浜岡原発(静岡県御前崎市)が停止中。再稼働の前提になる津波対策を進めている。原発は、火力などに比べて発電にかかる燃料費が安く、停止状態が続けば、収益を圧迫する。中電は2013年3月期は前期に続き純損益での赤字を予想している。だが、水野社長は、「いまは津波対策を実施中で、状況に変化はない」と当面の値上げを否定した。』
昨今の経営者達は、ともすれば何かと<リストラ>とか<料金値上げ>と言った安直な手段に頼ります。
先ずは経営努力を力の限り・知恵の限りを尽くさないで、目先の数字にしがみ付いて、自分の保身をします。此れでは日本全体の景気は良くなりません。此の永い不景気の原因は、彼等経営者達の<努力不足>・<知恵不足>にあります。
キムタクの(噂) 御存知タレントの木村拓哉さんに関するデマの噂の話です。
『木村拓哉の娘さんが、ダウン症で静岡の<県立こども病院>に入院して居る』と言う噂が実しやかに流れて来ました。静岡の<県立こども病院>は、設備も医師の先生方も看護師さん達もみんな優秀だとの評判が、全国的にも高いと言われて居ますから、如何にも本当らしく聞えます。
おまけに 病院の近くの小学校に、娘さんを編入の手続きをした、とか病院の近くの高級マンションを購入して、コッソリ住んで居るとか、驚くばかりの詳細な噂話です。
たまたま ご近所に<こども病院>の看護士さんをしている人が居ますので、その話を確かめて見ました。
すると 其の看護師さんは「アハハハ」と大笑いをして「その噂が流されていると以前に私も聞きましたが、まったくのデマです。その様な入院患者さんは居ません」と キッパリ返事をして下さいました。
酷いデマを流す人がいるものです。其れに依って木村拓哉さんも傷つくでしょうし、何より 幼い純真な娘さんがどれ程傷つくでしょうか!?
人気者に対する嫉妬・ヤッカミをする人は、此の気候温暖で、物資に恵まれた静岡には余り居ないものと思って居ましたが、やはり居ましたか!?残念です!
「維新の会・太陽の党」橋下代表代行が、代表の石原慎太郎代表を総理大臣に、と言って選挙運動をして居る様です。橋下さん 少し頭が変になっちゃったのでしょうか?
将来を見据えてのアドバルーンでしょうけど、それにしても石原さんを総理にする、と言うのは選挙運動に逆効果でしょう。
まぁ 尖閣諸島を購入すると言ったり、都知事を突然辞めたり、確かに一見大胆な行動をしましたが、所詮 時間が少な過ぎます。助走路が短すぎる走り幅跳びです。もう少し時間をかけて国民の支持を集めてから行動すれば、もっと興味深い結果を出せたのでしょうが、今の状態では残念ながら、民主・自民と言うカビだらけの既成政党に、一泡吹かせる所迄届かないでしょう。橋下さん 焦りましたね。
妻が今年の1月に脳梗塞で倒れましてから10カ月以上になりました。入院、手術、リハビリと経過して、3月25日に退院してからも8か月になります。
当初は 左半身が麻痺して食事の時にお茶碗が持てず、食べ物を落してその度に情けなくて泣いてばかり居ました。
其れが今では 元の通りにとはいきませんが、それでもかなり元に近い動作が出来る所迄回復して来ました。傍で見て居て驚くばかりの回復力です。
其の要因は 第一に 本人の<何としても此の侭ではいけない!>と言う気持ちから出るモチベーションです。此れには我が妻の事ながら感心しました。
第二に 在宅リハビリに来て下さった、インストラクターの方の身に余る思い遣り、優しさ、励まし、親切に依る所が素晴らしい事です。ともすれば妻の心が折れそうになり「こんな事を続けてもチットモ良くならない!もう死にたい!」と言って投げ遣りになる所を、優しく慰め、励ましてリハビリを続けて来る事が出来ました。本当に其のお陰です。
第三に ピアノです。息子が左手の麻痺の回復の為にと電子ピアノを買って呉れました。そして娘が素敵なピアノの先生を紹介して呉れまして、特別なレッスンをして貰って居ます。お陰さまでかなり弾けるようになり、本人もやる気満々で、週一で先生の来るのを楽しみにして居ます。
これ等全てが大勢の皆さんのお手助けをして頂きながら、妻は一度は地獄の底まで墜ちて仕舞った心を取り戻し、生きる気力を甦らせて頂きました。皆様 有難う御座います。神様 有難う御座います。心の底から感謝致して居ります。
やっと と言うか とうとうと言うか衆議院が解散しました。今 日本国民で、一番仕事をして無い人間は<国会議員>でしょう。兎に角 <党利党略>で国民そっちのけの集団=国会議員ですから誠に困ったものです。
画面ではみんな揃ってバンザイをして居ますが、何でバンザイをするのでしょう?馬鹿じゃないですか!!まったく!!
此れで 選挙をして又国会に戻って来られるのは、果して何人の議員たちでしょう?暮れの12月16日に投票日とは、また忙しい時に選挙なんかさせやがって!!
いったい国民を何と心得て居るんだ!!
中国が変わりそうです。第18回共産党大会で、今迄院政を敷いて来た長老達の胡錦濤総書記や、温家宝首相らが完全引退して、習近平氏を国家主席とする新体制を決定しました。其の報道では
『 北京で開かれている中国の第18回共産党大会の閉幕式が14日行われた。今後5年間の新たな指導部を構成する中央委員・同候補計350人超を選出する。胡錦濤総書記(69)、温家宝首相(70)ら政治局常務委員9人のうち、習近平国家副主席(59)と李克強副首相(57)を除く7人が中央委員から退任。10年間続いた「胡・温体制」は事実上幕を閉じ、15日の第18期中央委員会第1回総会(1中総会)で習氏を総書記とする新指導部が発足する。
複数の共産党関係者によると、胡総書記は党中央軍事委員会主席も退いて習氏に譲り、完全引退する見通しとなっている。』
任期が5年と言う事で、トップの交代は予定の事ですが、此処まで刷新するとは予想外で、良くぞ此処までと言うのが、正直な感想です。
然し 矢張り中国も人心一新をする必要に迫られたのでしょう。貧富の格差、役人達の汚職、失業者の増大、経済の陰り、と 問題が山積ですから、国民の不満が爆発寸前だと言われて居ます。其れをかわす為に<日本叩き>をしたり、色々苦心をしても、結局は共産党中央委員会への不満は相当なものなので解消されないのでしょう。
「太陽の党」 石原新党は今日11月13日に旗揚げをしました。<民主・自民の既成政党では日本を建て直せない>と言うスローガンのもと、
主旨や良し! 大いに頑張って欲しい所です。然し どうも仲々同志が思ったほど集まって来ない様です。矢張り 民主・自民の既成政党の選挙力と言うか、いざ選挙となると<地盤・看板・カバン>を持った現役代議士達の壁は厚い様です。
特に自民党の二世・三世の世襲議員達の地元での援護は強力で、此れらの古い因習が淘汰されないと、日本に新しい政治は生まれて来ないでしょう。
石原さんの言わんとする処は此処に在るのですが、果して希望通りに行くといいのですが・・・
水戸の息子の処へ行くにあたり、静岡~東京間は東海道新幹線を利用しました。車両はかのJR自慢のN700系です。そして上野~水戸迄は常磐線特急のフレッシュ常陸のE657系です。其処で 今更ながらN700系が如何に素晴らしいかを痛感した次第です。
先ず E657系の横揺れの物凄さは凄まじいものが有りまして、車内販売のお嬢さんが立って居られない程の揺れが時々ありまして、乗客の私達も恐怖を感じるくらいでした。時速100キロ程度のスピードで有りながら、此の揺れの物凄さはもう二度と乗りたくないと思いました。
其処へ行きますと N700系は車両の設計が素晴らしく、カーブの時は自動的に内側に1度傾く様に造られて居て、時速270キロでカーブになっても揺れを余り感じませんでした。其れに音も静かで、成程JRが自慢するのも納得出来ました。日本の鉄道技術は大したものです。
水戸へ行って来ました。一年振りに4歳の孫娘に逢って来ましたけど、イヤもう疲れました。スッカリ遊び相手を勤めさせられまして、喋るヮ走り回るヮもう一瞬たりともジッとして居ません。少し休もうとしても直ぐ「ねぇお爺ちゃん・お婆ちゃんあそぼぅ!!」と纏わり付いて来て放して呉れません。驚くべき元気!驚くべきスタミナ!で、私達夫婦は4日間と言うもの全ての体力を使い果して帰って来ました。
幸い 好天に恵まれまして、其の所為で孫娘の喜びはしゃぐ有り様は3日目で私達がダウンした程であります。
道中は 往復とも東海道新幹線と常磐線特急<フレッシュひたち>の乗り継ぎでしたが、<フレッシュひたち>の激しい揺れ方には閉口しました。何しろ トイレに行こうとして車内の通路を歩けない程の激しさでした。
其れに比べて新幹線の700系は素晴らしい乗り心地で、さすがJR自慢の車両でした。揺れが少なく音も静かでした。
東京駅から乗ったひかり号は、大阪のオバチャンの団体と一緒になりなして、「此れは相当な騒音に悩まされるナ?」と覚悟をしました。
ところが 此の団体さん達は 意外な事に一斉にノートを広げると、勉強を始めたのです。みんな真剣そのもので、いったい何の団体か聞いて見たかったのですが、声も掛けられない程でした。イヤハヤ恐れ入りました!
パナソニック 元の松下電器産業が 大変な赤字です。平成24年3月期の決算で赤字が7,721億円。24年9月期の決算で6,851億円の赤字で、2期合計では 1.5兆円の赤字です。
社長の津賀一宏氏は 会社開闢以来初めての屈辱的記者会見発表をしました。恐らく此の様な発表をする陰には、多くの社員・中間管理職達の涙ぐましい働きがあり、その為に流した汗や涙は言葉に尽くせないものが有ったのでしょう。連日連夜の会議、其処で飛ばされた檄・罵声・怒号が聞えて来ます。
いったいどうしてこんな酷い事になって仕舞ったのでしょう? 誰が判断を間違えたのでしょう?
三洋電機の買収 海外投資の失敗 どれもトップのジャッジミスです。其れを「君達の働きが悪いから こうなったんだ!」と 会議室の天井が吹っ飛ばんばかりの大声で怒鳴り散らして 挙句の果てには<リストラの嵐>です。
一般社員の皆さんは悲劇です。昼夜を問わず擦り切れるまで働かされ、文句も言わずに一生懸命働いたのに、トップのミスで「リストラします。ハイ御苦労さん!」とやられてはあんまりじゃありませんか!此れは殆ど犯罪です!
創業者 松下幸之助が草葉の陰で泣いて居るでしょう。