「茶摘みの季節」です。今年の新茶も滅茶苦茶な値段で競り落されました。日本一の折り紙が付いた静岡市清水区のお茶は、なんと1キログラム¥88,800です。
たかが御茶ですよ!特急ブランドの牛肉じゃありません。いったい何を考えて居るのでしょう?今年採れた最初の新茶だから、御祝儀相場と言う事で、こんな値を付けたのですが、酷過ぎます。
静岡のお茶は、問屋がカルテルをガッチリ結んで居まして、他県から安いお茶が割り込めないシステムになって居ます。然し 年々御茶離れが言われて居ますが、決して改めようとはしません。
御茶農家もいい気なもんで、春と秋の二回の収穫で一年分の収入をタップリ得られるんですから、笑いが止まらないのです。農家には高級外車と農作業用の軽トラックが並んで置いてあります。そして平日は其の高級車でゴルフ三昧で、土日だけ形ばかりの農作業をして、それで農業補助金を貰って優雅な生活です。
日本人の嗜好が変わって来て居ますから、今に此の様なボロ儲けの商売は滅亡するでしょう。
ユニクロの会長兼社長の柳井さん、「私はユニクロを世界一にしたいんだ!」と言って、香港に進出、更に東南アジアを始め、世界各国のあらゆる国に進出を目論んで居ます。
此の人 ヒョットすると誇大妄想狂かも知れません。自分がシーザーや、クビライハンにでもなったと錯覚して、周りの部下達が留めるのも聞かずに暴走をはじめたのでしょうか?。イオンの岡田元也さんと同じ様に、身の程を弁えずに、奔り出して止まらなくなって仕舞ったらしいですね。
ボストンマラソンのテロ事件。犯人と思われる兄弟の人物が兄は射殺、そして弟は重傷で拘束されました。
相変らずアメリカのメディアは、犯人兄弟を一方的に悪人と決めつけ、其処に潜む犯行に至る動機・社会的な弱者を虐げて居る構造には触れて居ません。
9.11事件の時も、ビン・ラディン容疑者を徹底的に悪人として、追い詰めて殺しました。
テロは憎むべき犯罪であります。それは議論の余地は有りません。が 何故 彼等が其の卑劣極まる犯罪に手を染めて仕舞ったのか、また何故アメリカで行ったのか、と言う根源的な所に踏み込んだ報道が今度もまた全くされて居ません。
アメリカの弱点は、此の様に自らを省みて謙虚に反省をしない処です。常に 自分は正しい!必ず相手が悪い!としかアメリカ国民は考えられないのです。そして その犯人は悪者だから、力でねじ伏せるのだ!という処置をします。
此れでは又テロが行われます。何時までもテロとの戦いが続くのです。「銃から身を守るのは銃しか無い!」という単純な発想しか出来ないのです。単純過ぎます。
東京ディズニーランドが、創業30周年になるそうです。思えば あの浦安と言う沼地で、住宅地にもならない、と言われた埋立地が、今では夢のテーマパークとして大繁盛です。
オリエンタルランド会長・加賀見俊夫さん(77)は
「新しい歴史の始まりだ」。昭和58年4月のオープンからちょうど30周年の15日、東京ディズニーランド(TDL)で開かれた記念イベントで感慨深げにこう語った。ウォルト・ディズニーが「夢と魔法の王国」ディズニーランドを米国に造ったのは1955年。「素晴らしい世界を日本の子供たちに見せたいという夢」を追い続けてきた。
運営元のオリエンタルランド(OLC)へ40年以上前に、筆頭株主の京成電鉄から移籍。計画段階からTDLを見つめてきた生き字引でもある。TDLは千葉・浦安の埋め立て地、約51万平方メートルの広大な敷地に建設された、総工費が約1800億円という壮大なプロジェクト。米ディズニー社からはアトラクション整備から接客まで細かな指示が飛び、弁当の持ち込みが禁止されたことで物議も醸した。「数年でつぶれて更地になる」。こう噂されたほど、周囲には冷たい反応もあった。
其れが今や30周年 此れからも新しいアトラクションを次々と考えて、寿命を延ばして行くことでしょう。でも やや息切れ気味です。所詮は架空の世界を作るのですから大変です。
「北朝鮮のミサイル」 どうやら発射されない見通しが出て来ました。韓国の国防省報道官の談話では、何かの不具合が有って、どうも発射が送れるらしい、と言って居ます。一方 アメリカのペンタゴンの報道官は、「北朝鮮のミサイル発射は、半分以上ハッタリの可能性がある」と言って居ます。
いずれにしろ 日本のマスコミは、大騒ぎをして居ますが、毎度の事で、ニュースネタに飛び付いてハシャギ廻ってるのです。
或る人は あの写真のミサイルは、ベニヤ板のハリボテだと迄言って居ます。本当に「撃つぞ!撃つぞ!」と言ってから時間が掛かり過ぎました。やっぱりハッタリだったんですかねぇ~
中国の唐の時代の詩人 于武陵が
「勧酒」と言う漢詩に 「君に黄金のさかずきをすすめよう。なみなみとつごう、えんりょはいらない。花が開く季節には風雨が多い。人生には別れがおおい。」と 詠って居ます。唐の時代の中国でも、春は別れの時期だったのですね。日本でもこの時期、学生達には卒業、サラリーマンには転勤、と 春の嵐と別れがこの時期の風物詩になりました。
今日から新年度です。全国各地で会社の新人入社式が行われました。日本航空では、今年1000人の新入社員が晴れの入社をしました。
ほんの数年前まで「再建管理会社」として、倒産寸前であったのが、なんとまぁ派手な入社式をやるもんです。1000人もの新人を受け入れて大丈夫でしょうか?
派手と言えば、イオングループも2500人の新入社員を入社させたそうです。先日もBLOGの書きましたが、本当に岡田元也社長 大丈夫ですか?入社式の社長挨拶で少々ロレツが廻らない様子でしたが、大分規模拡大が過ぎてお疲れの様ですね!。