不老愚 助光 れいん坊

嘘、誤魔化し、怠慢を憤り、愛情、親切、思いやり、を喜び感動を記事にしています。

教員受難の時代・・・

2006-05-18 13:42:22 | 不老愚の仮眠愚アウト

今日の朝日新聞「声」欄に東京の高校教員(36才)ご意見が載ってました。その凡その主旨は

「体罰禁止で、学校のタガが弛んでしまったのではないか 教師だけに体罰禁止のシバリをかけて、生徒にやりたい放題状態をさせて居る現状は、生徒はどうせ教師は何も出来ないのだから暴れてやれとばかり、暴れるまくる。だから其の為に、ノイローゼになったり、自殺する教師も居る。体罰が正しい とは言わないが、此の侭では教師は堪らない」と言う悲鳴です。

確かに 今、教師の皆さんは大変な状態です。私の娘は中学の英語教師で、娘婿は高校の教師です。以前にもこの様な話を聞いた覚えがあります。それに拠れば、生徒が教師をわざと挑発したり、気に入らない教師を呼び出して数人で殴る蹴るの暴力を振るったりと言う事が有ったそうです。

結局 教育委員会が問題が表面化してはまずいと言う理由で闇に葬ってしまったそうですが、こう言う処理の仕方が不良生徒の増長を助ける元になって居るのです。

昨日 国会で小泉・小沢の党首会談でも教育問題が挙げられて居ましたが、現在の教育問題の責任は何処に有るのかと言う議論の様でした。もっとこれを突っ込んでやって欲しいものです。

教育のタガの弛みを直すには、政府・自治体・学校・教師・生徒・親とみんなで本気にならなければいけないでしょう。