前から興味がありまして、チャンスがあったら勉強したいと願ってました古文書の研究をしているサークルを見付けまして、昨夜初めて参加して見ました。
場所は地区の公民館。人数は六名、内女性が一人。勿論皆さんかなりのご年配です。リーダーの方は この道二十年と言う超ベテランの人でした。古文書と言うものは文字通り昔の人の書いた文書で、内容は様々ですが、何と言っても読めません。それはまるで暗号文を見ている様でチンプンカンプンです。
ところが これをスラスラと立て板に水の如く読み下す人が居るのです。だから これにはきっと忽が有るに違いない その忽を覚えたいと兼ねてから思って居ました。
然し このジャンルの同好の士は極めて少なく、仲々見つかりませんでした。偶々 地区のミニコミ誌に其の事が載ってまたので、コレダッとばかりに電話で申し込みまして、昨晩 会費¥2,000を持参してノコノコと出かけて行きました。
さて 言って驚きましたのは、先ず皆さん超ベテランばかり。ミミズの這った様な文書を平気で読んでいくのです。私は「こりゃ~えらい所に来ちゃったワイ」と思いましたが、皆さんが本当にご親切に初心者の私の為に判り易く、繰り返し教えて下さいましたので、何とか終いまでついて行きました。その間七時から九時までの二時間・アツと言う間でした。 帰宅しても何か興奮して昨夜は仲々寝付かれませんでした。これからも頑張って続けて行こうと思った次第です。