昨夜 友人から電話がありました。 彼は熱狂的なサッカーファンで清水エスパルスの開闢以来のサポーターです。地元の試合は勿論、たとえ遠征でもあのオレンジ色の大きな旗を持って応援に行きまして、帰って来ると声が枯れてしまって何を言ってるのか判らないくらいの愛すべき奴です。
その彼からの電話と私とのやりとり・・・彼「おい 昨日(実際は一昨日)の試合 見たか なんじゃありゃ~もう俺はあんな奴等の応援は止めたっ もう ドイツに行くのは止めるっ」 受話器から火が出るかと思うほどの剣幕です。私「お前 酔っ払ってるな でも どーしてドイツに行かないんだ」 「どーしたも こーしたもあるか俺はあんな下手くそ達の為に高い金を使って、遠いドイツ迄行くもんか」「だけど みんなで行こうと言って貯金までしてたじゃないか」 「いやぁ~ もう止めた止めた解散解散」
彼は本当にサッカーが好きで、純粋のサッカーサポーターです。今迄の応援振りは涙ぐましいほどで、会社を休む為にわざわざ休日出勤をしたり、サービス残業をしたりとサッカーサポーターとしての努力をして来ました。だから私達仲間は、彼の情熱にほだされて彼が「ドイツに行こう」と言い出した時にはみんな「ヨシッ 行こう」と賛成、地元の旅行会社にお願いして資金の積み立てをして来ました。
然し その彼が「止める」と言うのです。仕方がありません諦めましょうたぶんみんなも同じでしょう。
でも 女房にはなんと言おうかなぁ~