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2015/4/29 くしろバス霧多布線(系統1)(その2)

2015-12-31 17:31:45 | GPSバス

その1から続く)

 

門静駅~奔渡入口間。

引き続き国道44号を走行します。変電所という、これまた気になる名称の停留所がありますが、北海道電力厚岸(あっけし)変電所のそばにあります。厚岸変電所は別の機会に取材していますので、後日紹介します。宮園入口停留所の先で国道44号と別れ、北海道道425号厚岸停車場線に入ります。厚岸営業所停留所は根室本線厚岸駅前にありますが、さらに厚岸駅前停留所がすぐそばにあります。厚岸営業所・厚岸駅前で各5分ほどの時間調整のダイヤが組まれていますが、8分ほどの遅れとなっていたため、厚岸駅前停留所で約2分停車して出発です。根室本線とはここでお別れで、道道425号を少し戻り、町道に入ります。厚岸町役場前にある役場前停留所の先で北海道道123号別海(べつかい)厚岸線に入り、厚岸湾と厚岸湖の境界にある厚岸大橋を渡ります。橋を渡ったところで道道123号は左に折れ、この路線の目的地もこちらの方向にありますが、バスは直進して市街地に立ち寄ります。折り返しが国泰寺(こくたいじ)停留所・厚岸翔洋(しょうよう)高校停留所で、右回りにループを描いて元の道を戻ります。奔渡(ぽんと)入口停留所から湾月(わんげつ)町2丁目停留所までが重複走行区間です。1回目の奔渡入口停留所は町道上に、2回目の奔渡入口停留所は道道123号に戻ったところにあります。

 

奔渡入口~藻散布間。

引き続き道道123号を走行します。子野日(ねのひ)公園停留所あたりまでは厚岸湖沿いを走行しますが、その後は人家のない山の尾根筋を通るルートとなります。林道分岐停留所は床潭(とこたん)地区の入口で、くしろバス床潭線はここから床潭地区に向かうようです。末広入口停留所は末広地区の入口で、床潭線の終点はここから入った末広地区です。アヤメヶ原停留所はあやめヶ原という原生花園の入口です。あやめヶ原にはその名の通りアヤメなどが咲き誇るそうです。しばらく走行すると浜中町に入ります。藻散布(もちりっぷ)停留所は藻散布地区にあり、久しぶりに人家がたくさん現れます。

 

藻散布~霧多布温泉ゆうゆ間。

引き続き道道123号を走行します。藻散布停留所を出るとすぐにこの路線2つ目のトンネルである散布(ちりっぷ)トンネルを走行します(1つ目は釧路市の旭橋手前にある材木山の手トンネル)。火散布(ひちりっぷ)・渡散布(わたりちりっぷ)と「ちりっぷ」シリーズの停留所が続き、びわせ坂下停留所付近で海沿いの低地に戻ります。このあたりから霧多布にかけての海は琵琶瀬(びわせ)湾というそうです。新川(しんかわ)十字路停留所の先で道道123号が左に折れ、北海道道1039号霧多布(きりたっぷ)岬線となります。霧多布大橋を渡り、半島なのか島なのかよくわからない霧多布エリアに入ります。霧多布エリアは浜中町の中心市街地です。中央会停留所の先で右折し浜中町役場前にある役場前停留所(厚岸町役場前にも同じ名前の停留所があります)で折り返します。道道1039号に戻り、下海岸入口停留所の手前で町道に入ります。少し走った高台に終点霧多布温泉ゆうゆ停留所があります。定刻着でした。霧多布温泉ゆうゆ停留所は「ゆうゆ」という日帰り入浴施設の他におもしろそうなものがたくさんあり、景色も良い停留所です。

 

(グラフの作成にはカシミール3Dを使用させていただきました)

(etrex30Jで「記録方法:時刻、記録間隔:1秒」の設定で記録した軌跡です)

(停留所名・場所は実地取材に基づきますが、完全には追っかけきれていません)