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Miyagi no Iroiro na Doboku?
Mata Ikitai zo, hokkaiDo?

網走地方気象台紋別特別地域気象観測所

2017-08-12 16:44:39 | 観測設備

網走地方気象台紋別特別地域気象観測所です。

 

案内板です。ピカピカに反射します。

 

観測局舎の門標です。

 

温度計・湿度計が納められている通風筒です。

 

雨量計です。

 

風向風速計です。

 

視程計です。

 

日照計です。

 

積雪計です。

 

観測搭です。

 

DCP用のアンテナ筒です(関連記事1)。

 

DCP用と思われるGPSアンテナです。

 

奥に見えるのは紋別漁業無線局のアンテナ鉄塔です(関連記事2)。

 

(取材日:2016/11/4@北海道紋別市)


気象庁帯広測候所

2017-06-01 22:53:17 | 観測設備

本日は「第142回気象記念日」です。

 

全国に2つしか残っていない測候所の一つ、気象庁帯広測候所です。「測候所」という響きに萌え萌えです。

 

ウィンドプロファイラです。帯広測候所の所在案内で、この緑色のドームが目じるしとして紹介されています。

 

風向風速計です。建物の屋上にあります。

 

雨量計です。

 

感雨器です。

 

積雪計です。

 

植物季節観測用標本エゾヤマザクラの案内板です。訪れたのは4月中旬ですが、全く咲いていませんでした。

 

植物季節観測用標本イチョウの案内板です。

 

植物季節観測用標本オオモミジの案内板です。

ほかにもたくさん標本がありました。

 

(取材日:2017/4/15@北海道帯広市)


謎の白い筒

2017-04-09 16:16:15 | 観測設備

気象観測所で何度か見かけている「謎の白い筒」です。用途不明でしたが、ようやく正体がわかりました。

 

見かけたものはどれも筒の先が斜め上を向ています。何らかの受信アンテナなのだろうと想像していました。

 

稚内地方気象台北見枝幸特別地域気象観測所(関連記事)で筒の根元の銘板を捉えることができました。やはりアンテナです。周波数は400MHz帯です。

いろいろ調べてみると、これはDCS(Data Collection System)のDCP(Data Collection Platform)のアンテナで、通信相手は気象衛星ひまわりでした。地震計のデータをひまわり経由で気象庁に伝送しているそうです。地震では地上通信回線が寸断される可能性があるので衛星通信回線も確保しているとのこと。DCSは地震計の他に離島や船舶での気象観測データ等の中継に用いられているそうです。ひまわりにこのようなお役目があったとは知りませんでした。

 

GPS受信用と思われるアンテナが併設されています。DCSは多数のDCPが同一周波数を時分割で使うことと、帯域幅が1.8kHzと狭いため時刻同期・周波数同期に使用しているものと思われます。

 

白い筒の中にどのようなアンテナが入っているかは不明のままですが、円偏波のクロス八木アンテナかヘリカルアンテナなのかなと思います。高度36000kmの静止衛星に電波を送り込むにしては小さいなと感じますが、送信専用のようなので必要な電力さえ送り込めばアンテナに頼る必要はないのかな。

 

(取材日:2016/11/3@北海道枝幸郡枝幸町)


稚内地方気象台北見枝幸特別地域気象観測所

2017-03-20 15:49:30 | 観測設備

稚内地方気象台北見枝幸特別地域気象観測所です。

 

案内板です。観測所機器構成図のイラストは室蘭地方気象台浦河特別地域気象観測所のものとよく似ています(関連記事1)。

 

観測局舎の門標です。

 

日照計です。

 

視程計です。

 

温度計・湿度計が納められている通風筒です。

 

積雪計です。

 

雨量計です。

 

風向風速計です。

 

感雨計です。案内板の観測所機器構成図には記載されていません。

 

謎の白い筒です(関連記事2)。同じく、案内板の観測所機器構成図には記載されていません。

 

宗谷バス「測候所前」という素敵な名称のバス停の前にあります。元は測候所だったんですね。

 

(取材日:2016/11/3@北海道枝幸郡枝幸町)


仙台管区気象台

2017-01-09 17:09:42 | 観測設備

仙台管区気象台です。

 

鉄塔は測風塔と呼ばれ、高さ52.6mだそうです。風向風速計だけが設置されています。

 

丸いドームには気象ドップラーレーダーのアンテナが設置されています。

 

ウィンドプロファイラです。初めて実物を見ました。

 

露場です。

 

積雪計です。

 

通風筒です。気温計・湿度計が納められています。

 

左が雨量計、右が感雨器です。

 

建物の屋上には日照計・日射計が2か所に設置されています。なぜ2セットあるのかは不明です。

 

生物季節観測の案内板です。

 

不明観測装置がありました。碍子のようなものは気温計・湿度計と思われますが、黒いボール状のものは正体不明です。また太陽光パネルも設置されています。

 

建物にはもう一つレーダードームがありますが、これは仙台管区気象台のものではないようです。この建物には防衛省東北防衛局も入所しているので、その関係かもしれません。

 

(取材日:2016/10/22@宮城県仙台市宮城野区)


北海道開発局函館開発建設部美利河峠道路気象観測所

2016-08-11 21:24:54 | 観測設備

北海道開発局函館開発建設部美利河峠道路気象観測所です。

 

地上近くの観測設備群です。上部の筒は雨量計でしょう。下部右側のラッパ状のものは積雪計でしょうか。気温計と思われるものが2つあります。

 

鉄塔上部です。風向風速計と、データ送信用と思われるアンテナがあります。

 

門標です。

 

(取材日:2015/11/28@北海道瀬棚郡今金町)


函館地方気象台

2016-03-29 21:44:46 | 観測設備

気象庁函館地方気象台です。函館市亀田地区の市街地にあります。

 

露場の観測機器群です。

 

温度計・湿度計です。

 

積雪計・雨量計です。

 

感雨計です。

 

昔ながらの積雪計もありました。

 

測風塔です。風向風速計・日照計(中央の筒状のもの)・全天日射計(台の上に置かれている小さなドーム状のもの)が設置されています。

 

機器の特定には気象庁のウェブサイトを参考にさせていただきました。

 

(取材日:2016/2/28@北海道函館市)


稚内地方気象台

2015-10-06 21:55:15 | 観測設備

稚内地方気象台の露場観測機器群です。

 

手前が雨量計、奥が温度計です。

 

積雪計です。

 

鉄塔中間に取り付けられているのはGPSアンテナと思われますが、てっぺんについている大きな筒は用途不明です。室蘭地方気象台浦河特別地域気象観測所にも同じものがありました(関連記事)。

 

アンテナのような形ですが、用途不明です。

 

見づらいですが、大きな鉄塔の手前に円形のステージがついた小さな鉄塔があります。そこに日照計と風向風速計が設置されています。稚内地方気象台は稚内合同港湾庁舎に入居しています。奥の大きな鉄塔が気象台のものかは不明です。

 

大きな鉄塔を別の角度から。

 

この風向風速計は気象台のものではないようです。

 

露場の手前に設置されている立ち入り禁止看板です。稚内はロシア語併記がデフォルトです。

 

(取材日:2015/8/10@北海道稚内市)


風況観測ポール

2015-08-27 22:29:49 | 観測設備

海沿いや山の上で見かけることのあるこの設備は風況観測ポールというそうです。風力発電所の設置場所検討にあたり、文字通り、風の状況を観測するために設置されます。

 

このポールはてっぺんに風力計と風向計が各2個と避雷針が取り付けられています。

 

その下には風力計と風向計が各1個です。

 

一番下は風力計が1個設置されています。

 

北海道の沿岸バスに乗っていると風況観測ポールをやたらと見かけます。トラス鉄塔のものもあり、ミニ中波アンテナ風です。

 

(取材日:2015/8/9@北海道苫前郡苫前町)


浦河特別地域気象観測所

2015-08-02 18:47:07 | 観測設備

室蘭地方気象台浦河特別地域気象観測所です。浦河測候所の無人化に伴い名称変更されました。

 

案内板です。元測候所だけあって、一通りの設備が整っています。

 

気温計です。後ろに写っているのは旧測候所の建物のようです。かなり立派ですが、窓にベニヤ板が打ちつけられており、怪しいアジトのような雰囲気になっています。

 

雨量計です。

 

積雪計です。

 

用途不明ですが配線ボックスのようです。

 

風速計と日照計です。日照計は鉄塔途中の白い筒の下にあります。白い筒はアンテナのように見えますが、用途不明です。

 

(取材日:2014/2/29@北海道浦河郡浦河町)


江差特別地域気象観測所

2015-03-10 23:06:15 | 観測設備

函館地方気象台江差特別地域気象観測所です。雨量計・視程計・温度計が写っています。積雪計は写っていませんが、次の写真の案内板の後ろにそれらしきものが写っています。

 

案内板です。管理者は「函館海洋気象台」となっていますが、2013年10月に「函館地方気象台」に改称されています。函館地方気象台は日本で最初に気象観測を始めた観測所だそうです。また函館地方気象台で「特別地域気象観測所」を名乗っているのは、この江差だけです。

 

(取材日:2015/1/24@北海道檜山郡江差町)


3級基準点

2014-12-30 20:45:39 | 観測設備

北海道別海町で見かけた3級基準点です。基準点そのものは蓋の中に隠れているようです。

 

北海道岩見沢市で見かけた3級基準点です。こちらは地面に剥き出しになっています。

 

3級基準点は地方自治体が管理する「公共基準点」の1つだそうです。これまで見かけたのはこの2つだけですが、たくさん設置されているようです。

 

(取材日:2014/8/14@北海道野付郡別海町・2014/11/8@北海道岩見沢市)