ならなしとり

外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。

ニセ科学批判批判に思ってしまうもの(その言論の効果はいかほど?)

2010-08-15 23:39:49 | いい加減なモノ
ブルーギル(以下ギル):お久しぶりで~す。あのバカ半年以上も放置しやがって。リアルなら餓死しとるわ。酒になればいいのに。
ワニガメ(以下カメ):僕は何とかなると思うけどね。僕だけは。
ギル:今日のお題は「ニセ科学批判批判に思うこと」だそうで。
カメ:と言ってもニセ科学批判批判とよばれるものの全般に関する話ではありません。その中でも「ビリーバーも説得すべき」ということに関して管理人が思ったことを代弁します。管理人の思考があまりまとまっていないので興味のない方は飛ばしてください。

ギル:ニセ科学批判界隈にいると半年に一回くらいはこの手の話が出てくるね。
カメ:しかもどれもたいして変わり映えがしないという。何年もコミットしている人にはホタルみたいな風物詩ですね。
ギル:その特徴を列挙してみると、1.今のニセ科学批判には不十分なところがある2.なぜビリーバーの説得をあきらめるのか3.私の論理を参考にすればニセ科学批判は変わる、こんなところか。まだある気もするが。
カメ:そしてそのほとんどすべては「過去ログ読め」と言われる。
ギル:過去に繰り返されているからな。ループはつまらんよね。モンハンでも天鱗マラソンは苦痛だ。
カメ:マニアックなたとえをありがとう。ニセ科学批判界隈ってある意味査読付き専門誌だから、そこに向けて何か情報を発信するとなると過去に何が起きていたのか把握しておく必要がありますね。ニセ科学ではないけど、管理人の身近にあった例としては中立説を理解しない池田清彦の進化生物学批判か。
ギル:それに加えてなんでお前はやらないの?ってのもある。ニセ科学批判者には指図しておいてさて自分はとなると何もしていない。別にビリーバーを説得しにいって成果を上げたわけでもない。
カメ:例えると「この薬は効きますよ~」と言ってはいるが2重盲検されたデータのひとつも出さないといったとこですか。あれ?これなんて代替医療?
ギル:自分の論が効果的と思うなら実証してみろというわけ。
カメ:そこらへんも厳しいんだよね。ニセ科学批判界隈は。相手が悪い気もする。「薬が効きますよ~」と言っている相手はプロの医師みたいな人たちばっかだし。そりゃあデータのひとつも出してから来いと言われるよ。
ギル:ある意味他力本願なんだな。薬は出します。(私の)理論的には効果があるはずです。みなさんで試してください。・・・なんでお前の理論をわざわざ代わりに試さにゃならんのだ?
カメ:隗より始めよって言うもんね。効くと主張するならその立証責任は言いだしっぺにある。あんましまとまってない気もするけど今回はこの辺で。
ギル:ここまでお読みくださりありがとうございました。m(_ _)m

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