ちょびっと♪日記

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「相棒ten」第7話

2011-12-20 | ドラマ「相棒」



『相棒ten』 第7話 -すみれ色の研究-



*ストーリー*

女性研究員が首を吊った状態で発見された。
後日、「父は疑われているのでしょうか?」と右京のいない特命係に一本の電話が入る。
出たのは尊。電話の相手は女子高生。
父親(柴俊夫)というのは、女性研究者の共同研究者だという。
電話を受けた尊が研究室へ向かうと、なぜかそこにはすでに右京の姿があった。
女子高生の父親は右京の大学時代の友人だという。
その父親を庇うようにも見える右京の言動に尊は反発し、1人で捜査を進めるが…

ゲスト:柴俊夫



脚本・監督

脚本:徳永富彦 監督:田村孝蔵


今回の見どころは何と言っても喧嘩するふりをする右京さんと神戸くん。
神戸くんが右京さんを殴るシーンがわざとらしすぎて、ほんとは殴られてないけど倒れたときに右京さんが殴られたようにササッと細工をしたんだと思った、てっきり。
最後まで見ると
「それにしても君、少し強く殴り過ぎですよ」
と右京さんが神戸くんに言っているので実際に殴ったという設定なんでしょうけど、下手だなーミッチー。

ストーリーはすごく良いというわけではないけれど、しんみりと良かったと思う。
タイトルに『すみれ色の研究』。その色の花ローズマリーには愛する人の難病を治療する薬を作る成分が含まれている。
柴俊夫の変人研究者ぶりもやり過ぎ感がなくて良かったし、1時間の中にあの展開を上手く収めたなーという感想だ。
もう少し時間があったら全体の駆け足感が緩和されてもっと良くなったと思うけど、長すぎると間延びする場合もあるので難しいか。
やっぱりちょうど良い加減だったのかもしれません。

不満点を上げるなら、捜一トリオがワンシーンしか出てこない。犯人を車に乗せて連れて行く際に伊丹が台詞ふたつ、芹沢と三浦さんに至っては台詞ひとつである。
えーーーー!!断固抗議するぞ!!
それと面倒な書類や資料の類を集める作業をなんでもかんでも米沢さんにやらせ過ぎだろう。
鑑識としての仕事もあるのに、あれじゃ特命係専属の鑑識兼雑用係じゃないの。
その辺りにマンネリ特有のキャラクターの使いまわし感が残る印象となった。

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