超危険行為(走り出した電車の窓にくっついてジョンソを追いかけるとか)で
ジョンソへの気持ちを伝えた前回のソンジュは
イライラさせられていた彼とはちょっと別人のようでした。
この勢いをミラ・ユリ&ソンジュ母の前でも発揮できるのかしら?
とうとう決意したソンジュがジョンソ宅でユリとミラと対決。
ユリと婚約破棄すると言う。
ミラとユリは最後の切り札として
「記憶がなかったとは言っても、義兄と婚約しようとするなんて
不道徳な!!」
と責めるが、ソンジュは今までテファのことを隠していたユリにも
何か否があるのではと疑っている様子。
しかし頼りないとは言っても親父の前でテファのことが明らかになったので
当然父はテファを家に連れて来ようと言い出します。
しかしミラはまたもや悪さを企んでいる様子。
また警察に捕まるように仕向けるみたいです。
勿論ユリとソンジュの結婚については、ソンジュ母に入れ知恵をするわけですが。
しかしジョンソの父は男だからともかく、ソンジュ母の騙されぶりには
同じ女としてちょっと疑問。
女って同性に対しては厳しいし、なんか直感が働くところがあるから、
「この女、ヘン。」って気がつくと思うんだけどねぇ。
ソンジュ母はグループの顔として、ジョンソとの結婚を認めるわけにはいかないと
ソンジュを説得しますが、ソンジュは社長を辞任してもジョンソと幸せになると言います。
母は怒ってソンジュを辞めさせ、チャン理事にも釘を刺します。
会社では社長がクビになったことが噂に。
「ソンジュを愛しているなら身を引け」
と言わんばかりのユリに捨て身のジョンソは
「私にはもう何も失うものはない。」
と強気。
ユリは八つ当たりしたおしてます。
「私がソンジュと結婚したら、チャン理事からクビにしてやる!」
とチャン理事にかみついてます。
しかしその後の理事の言葉がカッコイイです。
「ご心配なく。そんな日が来たら私の方から辞めますから。」
だって。
言ってやって、言ってやって~
この二人には自分たち以外の味方と言えば、チャン理事しかいないんですから。
ソンジュにとってはチャン理事は父親のような存在だったんですよね。
社長の椅子を捨ててジョンソを選んだソンジュを
世間知らずの坊ちゃん呼ばわりする母に、ちょっと恐れをなすユリ。
しかし幼い頃の父との暮らしのような貧乏な生活にはうんざりしているユリ。
ミラとソンジュ母はどうせソンジュがすぐ帰ってくると考え
ユリとの結婚の準備を進めることに。
ユリは
「あんたカワイそうだから、ソンジュさんを貸してあげるわ。
どうせあんたを捨てて私と結婚することになるんだから。」
とジョンソに宣言。
ま、この辺り、負け犬の遠吠え以外の何物でもない感じですが。
プータローになったソンジュとサッカーをして遊びながら
そんなソンジュはらしくない、会社に戻って欲しいと言うジョンソ。
「戻っても私のことを諦めないと信じている」
という健気な彼女の陰には病魔が忍び寄っているようでした。
急激に目がかすみ、不安を感じるジョンソ。
しかしまだ病気の正体は見えず安宿で漫画を読む二人。
笑いながら蹴りとか入れてますよ。
なんかこの二人のこういうシーンって、演出家、なに考えてんだか?
って感じがするんですよね。
『おーい!どこに行くんだ?』って。
日本のドラマだとコミカルなシーンでもここまでしないもの。
女優の顔にケリですからね。
そしてケリの後にべったりと抱き合う二人のシーンが待っていたのだった。
一方テファを陥れるためにテファの父親に贋作を描かせるように言うミラ。
父親は借金の肩代わりをしてもらうという餌につられて
テファに絵を描かせようとします。
父親はテファに、ミラがテファを陥れようとしたことをすべて話します。
テファは怒り、ユリに会いに行きます。
妹だと思っていたからこそ事故のことを黙っていたが、
時期がくれば真実を話すとユリを脅します。
ところでずっと体調が悪かったジョンソ。
目の調子が悪いのでめがねを作りに行くと事故のせいで角膜に損傷が見られると言われます。
ジョンソ、せっかく幸せになったのに、また不幸が押し寄せるのか。
後半は目が離せなくなりそうです。