すっかり周回遅れどころではないことになっている「美しき日々」のレビューです。
なんとか最終回までこぎつけました・・・。
すでにNHK地上波では「オールイン」がスタートしているというのに。
前回豪快にぶっ倒れたヨンスさん。
病気のことはミンジには秘密にしていたので、ミンジはショックだったよう。
「私が無理させたから、お姉さん倒れちゃった。
お兄ちゃんとお姉さんかわいそう・・・」
と泣くミンジ。
いつの間にかすごく良い妹に成長したのねえ。
このミンジとミンチョルのラブストーリーの映画が公開されるらしいけど
ちょっと不思議な感じがしそうだな。
この二人は兄妹ですっかり定着してしまったよ、私の中では。
「ヨンスのためなら何でもできると思っていたんだが
いざこうなってみると僕に出来ることは何もない。それがツライんだ。」
とソンジェに弱みを見せるミンチョル。
すっかりいい友人になれそうな男二人。
とりあえず最終回、円満に終わるためにはこのあたりで人間関係は整理しとかないとね。
一方ヨンスの病気は移植できる骨髄を探す段階に突入です。
あちこちで骨髄検査を呼びかけ、ナレとセナも検査をします。
そしてセナの骨髄が一時検査で適合の結果が出たもんだから
すっかり調子にのるナレ。
調子に乗り過ぎてナレはヨンスにしゃべっちゃうんです。
あー。コレは精密検査の結果はバツになるんだなぁ。
でも最終回のタイトルは「奇跡」ですから。
骨髄適合の可能性があると聞いただけで、すっかり舞い上がるヨンスに
「まだ確定じゃないから、後でがっかりしないように。」
と言うミンチョル。
そして案の定ダメだったのだ。
すっかり失望する面々。何よりもヨンスの元へ帰る足取りの重いミンチョル。
帰れなくて家の近くの公園で泣いていました。
「結局一番大変なことは兄さんが引き受けてる。」
ってそれは当たり前。それが夫婦ってもんだよ。
こういう状況じゃ大変だけどさ、でも夫婦なんだから逃げ出すわけにはいかないんだよ。
さてそんなときに病院からミンチョルさんの携帯に電話が!!
このシーン、地下鉄の中でミンチョルが電話を取るんだけど
やたら
「もしもし!?もしもし!?」
「よく聞こえないんでもう一度言って下さい!!」
「もしもし?」
と言っている・・・すごく無駄に思える演出なんだけど、
移植骨髄が見つかったっていう驚きを伝えたかったのか?
組織が100%一致するわけではないので術後の危険も高いと言われ
悩むヨンスとミンチョル。
「ヨンスは気が弱いからそんなこと自分では決められないわ。
結局室長が決めなきゃならないのね。」
ってナレ、あんたヨンスの何を見てきたんだ。
こんなに頑固で気が強い女の人はそうはいないと思うが。
そしてやっぱりヨンスは自分で決めちゃったのでした。
「あなたが決めたとおりにしようと思ってたけど
もしそれで万が一悪い結果が出たら、あなた一生後悔するでしょう?」
どこまでもデキスギのヨンス。
ヨンスはどんどん身の回りの整理をして、ソンジェを呼び出します。
「ソンジェさん、絶対幸せになってね。そうすれば本当の友達になれる。」
ソンジェはヨンスに
「これヨンスさんのために書いた曲なんだ。絶対に死なないっていう約束の歌。」
と楽譜とCDをプレゼントするのでした。
どこまでも他人の幸せを願って、見守るソンジェくん。
ヨンスは手術で何かあったら後のことはナレに頼むと言い、
以前セナが返したヨンスの母の形見の指輪を再びセナに渡します。
そして手術室へと向かうヨンス。
手術室の前で
「ここで待ってる。忘れないで、僕がここにいることを。」
と言うミンチョルの言葉はさすがに涙を誘いました。
やがて手術が終わり手術室からヨンスが運ばれてきます。
まったく動かないヨンスが通り過ぎていくのを不安そうな顔で見ているミンチョル。
少し通り過ぎたところでヨンスの手が動き、ミンチョルはその手を取りました。
そしてひとり嬉し泣きのミンチョル。
だけど、普通、手術室の前で
「手術は成功しました。経過を見ましょう。」
とか医者が言うだろ・・・と思ったワタクシ。
感動の場面に水を差してごめんね。(って自分に言ってるわけだが)
場面は変わって『10週連続1位を達成した』セナのステージです。
ステージ上で挨拶するセナ。
ナレやソンジェへの感謝の言葉を述べたあと、
「厳しい闘病生活を乗り越えたヨンスお姉ちゃん、愛するみんなにこのステージをささげます。」
でヨンスとミンチョルが仲良さそうに客席に座っている姿がアップに。
1年くらいは経ったのか?
しかし、また『Heaven』すか。
アイドル時代のイメージは払拭するんじゃなかったのか?
一応衣装は赤から白に変わってるけど。
そして歌い終わったセナはステージを降りてヨンスのところへと・・・
アレ!?
ミンチョルがなぜかホールの一番後ろのソンジェの隣に!!
テレポートしてましたよ・・・
よく考えたらミンチョルとソンジェ、ヨンスとセナ、それぞれ血のつながりのない兄弟として
お互いに葛藤しながらここまで辿り着いたんですね。
ワタクシもようやく最終回まで辿り着きましたよ。
『美しき日々』は私の中ではかなり面白いドラマだと思ってます。
長かったのだけど途中で中だるみみたいなのがなくて。
ヨンスの「別れる、別れない」騒ぎと、セナの自分勝手でいやな妹ぶりを除けば。
ほんとに楽しませてくれたドラマでした。
なんとか最終回までこぎつけました・・・。
すでにNHK地上波では「オールイン」がスタートしているというのに。
前回豪快にぶっ倒れたヨンスさん。
病気のことはミンジには秘密にしていたので、ミンジはショックだったよう。
「私が無理させたから、お姉さん倒れちゃった。
お兄ちゃんとお姉さんかわいそう・・・」
と泣くミンジ。
いつの間にかすごく良い妹に成長したのねえ。
このミンジとミンチョルのラブストーリーの映画が公開されるらしいけど
ちょっと不思議な感じがしそうだな。
この二人は兄妹ですっかり定着してしまったよ、私の中では。
「ヨンスのためなら何でもできると思っていたんだが
いざこうなってみると僕に出来ることは何もない。それがツライんだ。」
とソンジェに弱みを見せるミンチョル。
すっかりいい友人になれそうな男二人。
とりあえず最終回、円満に終わるためにはこのあたりで人間関係は整理しとかないとね。
一方ヨンスの病気は移植できる骨髄を探す段階に突入です。
あちこちで骨髄検査を呼びかけ、ナレとセナも検査をします。
そしてセナの骨髄が一時検査で適合の結果が出たもんだから
すっかり調子にのるナレ。
調子に乗り過ぎてナレはヨンスにしゃべっちゃうんです。
あー。コレは精密検査の結果はバツになるんだなぁ。
でも最終回のタイトルは「奇跡」ですから。
骨髄適合の可能性があると聞いただけで、すっかり舞い上がるヨンスに
「まだ確定じゃないから、後でがっかりしないように。」
と言うミンチョル。
そして案の定ダメだったのだ。
すっかり失望する面々。何よりもヨンスの元へ帰る足取りの重いミンチョル。
帰れなくて家の近くの公園で泣いていました。
「結局一番大変なことは兄さんが引き受けてる。」
ってそれは当たり前。それが夫婦ってもんだよ。
こういう状況じゃ大変だけどさ、でも夫婦なんだから逃げ出すわけにはいかないんだよ。
さてそんなときに病院からミンチョルさんの携帯に電話が!!
このシーン、地下鉄の中でミンチョルが電話を取るんだけど
やたら
「もしもし!?もしもし!?」
「よく聞こえないんでもう一度言って下さい!!」
「もしもし?」
と言っている・・・すごく無駄に思える演出なんだけど、
移植骨髄が見つかったっていう驚きを伝えたかったのか?
組織が100%一致するわけではないので術後の危険も高いと言われ
悩むヨンスとミンチョル。
「ヨンスは気が弱いからそんなこと自分では決められないわ。
結局室長が決めなきゃならないのね。」
ってナレ、あんたヨンスの何を見てきたんだ。
こんなに頑固で気が強い女の人はそうはいないと思うが。
そしてやっぱりヨンスは自分で決めちゃったのでした。
「あなたが決めたとおりにしようと思ってたけど
もしそれで万が一悪い結果が出たら、あなた一生後悔するでしょう?」
どこまでもデキスギのヨンス。
ヨンスはどんどん身の回りの整理をして、ソンジェを呼び出します。
「ソンジェさん、絶対幸せになってね。そうすれば本当の友達になれる。」
ソンジェはヨンスに
「これヨンスさんのために書いた曲なんだ。絶対に死なないっていう約束の歌。」
と楽譜とCDをプレゼントするのでした。
どこまでも他人の幸せを願って、見守るソンジェくん。
ヨンスは手術で何かあったら後のことはナレに頼むと言い、
以前セナが返したヨンスの母の形見の指輪を再びセナに渡します。
そして手術室へと向かうヨンス。
手術室の前で
「ここで待ってる。忘れないで、僕がここにいることを。」
と言うミンチョルの言葉はさすがに涙を誘いました。
やがて手術が終わり手術室からヨンスが運ばれてきます。
まったく動かないヨンスが通り過ぎていくのを不安そうな顔で見ているミンチョル。
少し通り過ぎたところでヨンスの手が動き、ミンチョルはその手を取りました。
そしてひとり嬉し泣きのミンチョル。
だけど、普通、手術室の前で
「手術は成功しました。経過を見ましょう。」
とか医者が言うだろ・・・と思ったワタクシ。
感動の場面に水を差してごめんね。(って自分に言ってるわけだが)
場面は変わって『10週連続1位を達成した』セナのステージです。
ステージ上で挨拶するセナ。
ナレやソンジェへの感謝の言葉を述べたあと、
「厳しい闘病生活を乗り越えたヨンスお姉ちゃん、愛するみんなにこのステージをささげます。」
でヨンスとミンチョルが仲良さそうに客席に座っている姿がアップに。
1年くらいは経ったのか?
しかし、また『Heaven』すか。
アイドル時代のイメージは払拭するんじゃなかったのか?
一応衣装は赤から白に変わってるけど。
そして歌い終わったセナはステージを降りてヨンスのところへと・・・
アレ!?
ミンチョルがなぜかホールの一番後ろのソンジェの隣に!!
テレポートしてましたよ・・・
よく考えたらミンチョルとソンジェ、ヨンスとセナ、それぞれ血のつながりのない兄弟として
お互いに葛藤しながらここまで辿り着いたんですね。
ワタクシもようやく最終回まで辿り着きましたよ。
『美しき日々』は私の中ではかなり面白いドラマだと思ってます。
長かったのだけど途中で中だるみみたいなのがなくて。
ヨンスの「別れる、別れない」騒ぎと、セナの自分勝手でいやな妹ぶりを除けば。
ほんとに楽しませてくれたドラマでした。