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ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

美しき日々(最終回)

2005-05-07 | 韓国ドラマ「美しき日々」
すっかり周回遅れどころではないことになっている「美しき日々」のレビューです。
なんとか最終回までこぎつけました・・・。
すでにNHK地上波では「オールイン」がスタートしているというのに。

前回豪快にぶっ倒れたヨンスさん。
病気のことはミンジには秘密にしていたので、ミンジはショックだったよう。
「私が無理させたから、お姉さん倒れちゃった。
 お兄ちゃんとお姉さんかわいそう・・・」
と泣くミンジ。
いつの間にかすごく良い妹に成長したのねえ。
このミンジとミンチョルのラブストーリーの映画が公開されるらしいけど
ちょっと不思議な感じがしそうだな。
この二人は兄妹ですっかり定着してしまったよ、私の中では。
「ヨンスのためなら何でもできると思っていたんだが
 いざこうなってみると僕に出来ることは何もない。それがツライんだ。」
とソンジェに弱みを見せるミンチョル。
すっかりいい友人になれそうな男二人。
とりあえず最終回、円満に終わるためにはこのあたりで人間関係は整理しとかないとね。

一方ヨンスの病気は移植できる骨髄を探す段階に突入です。
あちこちで骨髄検査を呼びかけ、ナレとセナも検査をします。
そしてセナの骨髄が一時検査で適合の結果が出たもんだから
すっかり調子にのるナレ。
調子に乗り過ぎてナレはヨンスにしゃべっちゃうんです。
あー。コレは精密検査の結果はバツになるんだなぁ。
でも最終回のタイトルは「奇跡」ですから。
骨髄適合の可能性があると聞いただけで、すっかり舞い上がるヨンスに
「まだ確定じゃないから、後でがっかりしないように。」
と言うミンチョル。
そして案の定ダメだったのだ。
すっかり失望する面々。何よりもヨンスの元へ帰る足取りの重いミンチョル。
帰れなくて家の近くの公園で泣いていました。
「結局一番大変なことは兄さんが引き受けてる。」
ってそれは当たり前。それが夫婦ってもんだよ。
こういう状況じゃ大変だけどさ、でも夫婦なんだから逃げ出すわけにはいかないんだよ。

さてそんなときに病院からミンチョルさんの携帯に電話が!!
このシーン、地下鉄の中でミンチョルが電話を取るんだけど
やたら
「もしもし!?もしもし!?」
「よく聞こえないんでもう一度言って下さい!!」
「もしもし?」
と言っている・・・すごく無駄に思える演出なんだけど、
移植骨髄が見つかったっていう驚きを伝えたかったのか?
組織が100%一致するわけではないので術後の危険も高いと言われ
悩むヨンスとミンチョル。
「ヨンスは気が弱いからそんなこと自分では決められないわ。
 結局室長が決めなきゃならないのね。」
ってナレ、あんたヨンスの何を見てきたんだ。
こんなに頑固で気が強い女の人はそうはいないと思うが。
そしてやっぱりヨンスは自分で決めちゃったのでした。
「あなたが決めたとおりにしようと思ってたけど
 もしそれで万が一悪い結果が出たら、あなた一生後悔するでしょう?」
どこまでもデキスギのヨンス。
ヨンスはどんどん身の回りの整理をして、ソンジェを呼び出します。
「ソンジェさん、絶対幸せになってね。そうすれば本当の友達になれる。」
ソンジェはヨンスに
「これヨンスさんのために書いた曲なんだ。絶対に死なないっていう約束の歌。」
と楽譜とCDをプレゼントするのでした。
どこまでも他人の幸せを願って、見守るソンジェくん。

ヨンスは手術で何かあったら後のことはナレに頼むと言い、
以前セナが返したヨンスの母の形見の指輪を再びセナに渡します。
そして手術室へと向かうヨンス。
手術室の前で
「ここで待ってる。忘れないで、僕がここにいることを。」
と言うミンチョルの言葉はさすがに涙を誘いました。
やがて手術が終わり手術室からヨンスが運ばれてきます。
まったく動かないヨンスが通り過ぎていくのを不安そうな顔で見ているミンチョル。
少し通り過ぎたところでヨンスの手が動き、ミンチョルはその手を取りました。
そしてひとり嬉し泣きのミンチョル。
だけど、普通、手術室の前で
「手術は成功しました。経過を見ましょう。」
とか医者が言うだろ・・・と思ったワタクシ。
感動の場面に水を差してごめんね。(って自分に言ってるわけだが)

場面は変わって『10週連続1位を達成した』セナのステージです。
ステージ上で挨拶するセナ。
ナレやソンジェへの感謝の言葉を述べたあと、
「厳しい闘病生活を乗り越えたヨンスお姉ちゃん、愛するみんなにこのステージをささげます。」
でヨンスとミンチョルが仲良さそうに客席に座っている姿がアップに。
1年くらいは経ったのか?
しかし、また『Heaven』すか。
アイドル時代のイメージは払拭するんじゃなかったのか?
一応衣装は赤から白に変わってるけど。
そして歌い終わったセナはステージを降りてヨンスのところへと・・・
アレ!?
ミンチョルがなぜかホールの一番後ろのソンジェの隣に!!
テレポートしてましたよ・・・
よく考えたらミンチョルとソンジェ、ヨンスとセナ、それぞれ血のつながりのない兄弟として
お互いに葛藤しながらここまで辿り着いたんですね。

ワタクシもようやく最終回まで辿り着きましたよ。
『美しき日々』は私の中ではかなり面白いドラマだと思ってます。
長かったのだけど途中で中だるみみたいなのがなくて。
ヨンスの「別れる、別れない」騒ぎと、セナの自分勝手でいやな妹ぶりを除けば。
ほんとに楽しませてくれたドラマでした。

美しき日々(23)

2005-04-18 | 韓国ドラマ「美しき日々」
第23話 最終回前夜です。

あぁぁ・・・ベタ甘の二人。
新婚旅行でございますよ。
ナレとミンチョルの部下付ですが。
「私にどんな奥さんになって欲しい?」
というヨンスの問いに始まった二人の約束問答(?)は
「僕に隠れて泣かないこと」
「私よりもっと悲しまないで。」
「僕を残して逝かないで。」
にたどり着きました。
ちなみに
「私以外の人にかっこいいとこ見せないで。」
には
「それはちょっと難しいなぁ」
と答えたミンチョル。
そうね。歩いているだけでカッコいいものね。

ナレからのプレゼントの下着を着て、初めての二人の夜です。
ていうかこの二人ってほんとに初めてなのかなぁ。←下世話でしたね、ワタクシ。
洗面所で一人で着替えて注射を打ちながら泣いているヨンスを
扉の外で盗み聞きミンチョル。
幸せ光線全開で、もう恥ずかしいよ・・・
恥ずかしいけどイ・ビョンホンはかっこええわぁ。
この人は前髪は上げた方が好きですね、私は。(と恥ずかしさを紛らわせるワタクシ。)

チマチョゴリ姿でお父さんに挨拶するヨンスさん。
ごめんね、ジウ姫。似合ってるんだけどなんだか地味だよ・・・
あ、病気メイクのせいか。
病気のこと、ミンジにもお父さんにも隠してたんだね。
「病気のこと知ってたら許してもらえなかったわ。」
病気の嫁なんかいらんってこと?
まぁちょっと深刻な病気だからなあ。
で、その後いきなり里帰りのヨンスなんです。
韓国ってこういう風習があるのかな?
セナ、ナレ、ヨンスの3人でご馳走食べて泊まっていくらしい。

翌朝ミンチョルの家へと出て行くヨンスの前にソンジュが現れました。
「でもキレイすぎるよ、ヨンスさんのウェディングドレス姿。
 一回諦めたのに、クラッときちゃったよ。」
と冗談ぽく言うソンジュ。
「ミセスが一番欲しいものは男友達。ヨンスさんにはこんなにカッコいいのが一人いる。」
と男友達宣言をすると、今度はセナに
「僕がもう一度人生を楽しむために、君を成功させたいんだ。
 それが僕の目の前を照らす光になるんだ。」
と頼み込みます。
もちろんセナの返事はOK。二人でトレーニングを始めます。
このシーンで私、気がつきました。
今日はなんかセナも地味だなぁと思ってたんだけど、眉毛のメイクしてないんじゃ?

お父さんの誕生日だというのでミンジと二人食材を買い込んでいる途中に具合が悪くなったヨンスは
それでも誕生祝いのご馳走を作ります。
病気なの、内緒だからね。
ケーキを買って帰ってきたミンチョルは初めての父親の誕生祝いに気をとられて
ヨンスの具合が悪いのに気がつかず、
ヨンスはケーキを運びながらご馳走の上に倒れてしまいます。
このカット、豪快。
NG出たらやり直し大変だろうなぁと思わせるカットです。
なにもわざわざご飯の上に倒れなくても。。。
そこまでしたのになんとなく間抜けな感じなのが惜しいっす。

美しき日々(22)

2005-04-16 | 韓国ドラマ「美しき日々」
第22話「結婚」

ヨンスの病気をきっかけに自分の気持ちに素直になった室長。
「ヨンスさんがいなければ何もできない。
君がそばにいなければ僕が病気になってしまいそうだ。」
なんて、情熱的な室長なのです。
「室長のお荷物になりたくない。」
と言うヨンスに
「僕を信じて。」
かっこ良すぎるミンチョル室長です。
あかん、めっちゃイ・ビョンホン好きになってきたぞ。

ヨンスの病院に付き添った室長、病院でソンジェ君にばったり。
「覚悟はできてるの?」
なんていちゃもんつけるんかと思いきや
「これでヨンスさんは笑顔になれるね。僕ではだめだったから。」
平和な展開でございました。
ソンジェにとってはヨンスの病気は過去との決別になったようです。
ミンチョルとソンジェはヨンスの幸せのためにタッグを組むってことですね。
だって治療費ってソンジェが出してるんでしたよね?確か?

そしてショッピングセンターでペアルックの二人。
「今の室長の姿を誰かに見せてあげたいわ。そうだ、主任とか。」
なんてちょっと意地悪なことも言っちゃうヨンス。
コーヒーのクリームにハートが浮かぶ技を披露したミンチョル。
「僕の心を飲み込むんだ。・・・ちょっとキザなことを言っちゃったかな。」
室長、あなたは今日までいつもキザでしたから。
この回、ほんまにすごいラブラブでクラクラするわぁ
「あ~離れたくない~」
なんて室長の口から聞きたくなかったわ、たとえ相手がジウ姫でも。
そして鼻血のヨンスのどさくさに紛れて、ヨンスの部屋に上がりこんだ室長。
二人でごろりと横になってるところにもちろん、ナレ登場!!
大慌てのミンチョル室長が見ものでした。

元医学生のソンジェに注射をお願いしてますよ、ヨンス。
確かに素人がいきなり自分で注射なんて、絶対怖いよね。
祖母にインシュリンの注射打ってって頼まれたとき、すっごく怖かったもん・・・
注射しているところに病気のことを知らないセナが!!
これはショックだろうなぁ、セナ。
ソンジェに八つ当たりするセナを受け止めて理解してあげるソンジェ。
「僕は君と同じ気持ちを持ってる。諦めても諦めても捨てられない気持ち。
 ヨンスさんに優しくしてあげて。君自身のために。」
一時、私の中で傲慢でひどい男に成り下がったソンジェでしたが
結局この男も出来過ぎ君だなぁ。
出来過ぎで切ないです。

薬の副作用で熱を出したと聞いて何やら決意をする室長。
ヨンスのバイト先の絵画教室に訪ねて行くんだけど
ドアのところで生徒さんが帰っていくのをじーっと見てるんだよ・・・
通りにくいよ、ソコ。
こーんな男前がじーっと見てる横をそんな素では通れません、ワタクシは。
そしてマリア像(たぶん明洞だと思う)のところにヨンスを連れて行って
「彼女がプロポーズを受けてくれますように。」
と祈ってプロポーズしましたよ。
以前空港で別れを決意したヨンスが噴水に投げ捨てた指輪を
空港まで探しに行って、再プロポーズです。
ヨンスは思い出を残すのが辛くてプロポーズを受けるのをためらって
そのことを告げるために電話をするヨンス。
室長はもう仕事上の空で
「仕事が終わったら教室に来てください。」
と言うヨンスに会議そっちのけで
「今行く!!」
ですよ。ほんとに室長か?この人?
結局断ってしまったヨンスですが、ミンジとナレがどうも何か企んでいるようですね。
ミンジは招待状を作っているようだし、
ナレはヨンスをドレスの試着に連れ出します。
韓国のウェディングドレスってほんとにキレイで素敵なのが多いの、思い出しました。
前に見に行って、結婚するときは韓国でドレス買おうと思ってたけど
結局韓国に行く暇なんてなくて、日本のドレスにしたんでしたわ。

ナレが企んでいたのはヨンスとミンチョルの結婚式。
ヨンスには秘密にしてミンジとセナとナレで準備するみたい。
そのことを聞いたソンジェはヨンスを呼び出して最後のデートを。
「最後に二つお願いがあるんだ。たとえどんなに辛くても自分自身のために
 最後まで絶対に諦めないって約束して欲しい。
 二つ目は最後に友達として一度だけあなたを抱き締めたいんだ。」
・・・・友達が抱き締めるか。話の流れ上許すが。←私の許可なんかいらんわね。
んー・・・この頃のシウォン君はどうも好きになれないんです。
今のシウォン君はすっごく素敵なんだけど。
ヨンスが家に帰ると結婚式の招待状がドレスと一緒に置いてあって、
同じ頃ミンチョルもミンジから招待状を受け取っていました。
ここんとこのイ・ビョンホンの演技もイイわぁ。

そして結婚式ですけど。
あまりのかっこ良さに口開いてずっと見てしまいました。
案の定渋滞で遅れてハラハラさせるヨンスさん&ナレでしたが。
しかし病人をドレス姿で走らせるなよ、ナレ。それも結構な距離。
道行く人たちは
「あ、美しき日々の撮影だ~」
と思っていたのだろうか。
それにしてもこの結婚式は花嫁を新郎がくってしまってました。
ジウ姫も美しいんだけどもうそれは当たり前って感じで
室長のカッコよさに完全ノックアウトのワタクシ。
それにしてもこの人は見れば見るほど夢中になる不思議な味のある役者さんです。

美しき日々(21)

2005-04-15 | 韓国ドラマ「美しき日々」
第21話「告白」


帰ってきたナレが倒れているヨンスを発見!!
まだ外をウロウロしていたミンチョルが病院に連れて行くことに。
「もしかしてまた何かショックなことでも言ったんですか!?」
とミンチョルを責めるナレ。
いやもうホントに、ナレはすごいよ。
そんなことミンチョルに言えるのはナレだけ。

ヤンミミはアメリカに戻るとミンチョル父とミンジのところに現れます。
そこまでする必要があるのか?
「私が思っていたよりもまともな家で、娘に面倒見てもらって。」
そして自殺したソンジェ母のことに言及し、挙句の果てに
「哀れな娘さんに・・・」
と言ってお金を渡すヤンミミ。
やり過ぎでしょう。
そりゃアンタ、正義なのかもしれないけど、それならそれで踏み越えてはいけない一線があるはず。
「あんな目にあったら私だって自殺するわ。」
なんて台詞、正当化できる理由はないぞ。

ヨンスが倒れたと聞いて病院に駆けつけたソンジェは、ナレにヨンスの病名を明かします。
ナレがショックを受けているときに、ヨンスが目を覚まして
「帰りたいの・・・。どうしても帰りたいの。」
ミンチョルは父親がヤンミミと会った後に倒れたので、一度家に帰ったんだけど
また病院へ。
行ったり来たり、本当に大変な夜なのですが、せっかく病院に来たのにヨンスは帰った後でちょっと可哀想。
ところでセナは例のマスターが記者たちに過去のことを喋ったせいで、窮地に追い込まれます。
仕事を干されすっかり悲劇のヒロインのセナ。
「もう私の人生は終わりよ~」と泣き叫ぶセナに
「このくらいのこと、何よ。もっと大変な人だっているんだからね。」
と言うナレ。もちろん暗にヨンスのことを言ってるんだろうけど。
でもセナはそんなナレにまで反発するだけで、またまた自己中心のセナなのです。

ナレは酔っ払ってヨンスとの昔のことを思い出しながら
「出会わなければこんなツライ思いせずに済んだのに。」
と言って泣き出します。
ここは切なかったです。
ヨンスの涙にはちょっと飽きていたワタクシもナレの涙にはやられてしまった。
「私を置いていかないで。」
って泣くナレを見ていると、こんな友達がいるんだからヨンスは幸せだなぁと思う。
ヨンスは自分が病気なのにセナのことばかり心配して
マスターの店で酔っ払って暴れているセナを迎えに行きます。
ソンジェは治療を始めようとしないヨンスを説得します。
「ヨンスさんは僕に大きな借りがあるんだよ、一度くらいその借りを返してくれてもいいんじゃない?
 僕の言うことを聞いてくれてもいいんじゃない?」
と言うソンジェ。
「他の人を愛していてもいいんだ。ただ生きていてくれれば他には何も望まない。」
なんなんだ、この無償の愛は?
ソンジェ、優し過ぎてコワイよ。人間じゃないみたい。
ある意味理想的な男友達なんだけどね。
『誰より私を理解してくれていつも愛してくれて、自由も与えてくれる男友達』
なわけだからさ。
でもセナにはひどいソンジェ。
「ヨンスさんが治るためなら、セナに優しくしろというならするし、愛せというなら愛するよ。
 ヨンスさんのためなら出来る。」
・・・セナの人格はどこへ行くんだろう?
セナは俺のことが好きなんだから、俺が優しくしてやれば喜ぶに決まってる!!的傲慢さが見え隠れ。
すっげーヤな男だよ。天使と悪魔は表裏一体なのか?

ミンチョルの会社が始まる日のパーティーに、ナレは黙ってヨンスを連れて行きます。
ミンチョルの顔を見て逃げ出すヨンス。
追いかけたミンチョルを冷たく振り切ってエレベータに乗り込むヨンス。
しかーし!!
ミンチョルがはっと気がつくとエレベータは止まったままだったのです!
ボタンを押して開いたドアの向こうには涙のヨンス。
そしてヨンスを抱き締めるミンチョル。
美しいシーンなのですが、もうお腹いっぱいです、ワタクシ・・・
ミンチョルはカッコイイんだけどなー。
そしてナレとヨンスは喧嘩になってしまいます。
「あんたの言う愛って何?言いたいことも言えずにうじうじして!!」
韓国ドラマのお約束、愛の説教をナレまでもか!
ヨンスが去った後、ナレはミンチョルに喋っちゃったのでした。
うーん・・・。
まぁ頑固者のヨンスはいつまでたってもミンチョルには言わないだろうから
状況の展開のためにはナレのこの行動は必要だけど・・・
ま、ソンジェが喋っちゃうよりは納得できるわね。

ヨンスのためにセナに優しくするソンジェ。
「ヨンスさんにした約束、絶対守るから見てて。今度はあなたが約束を守る番だ。」
今まで悪かったってセナに謝ったそうな。
これからは傷つけたりしないから安心しろだって。
イヤな男に成り下がってもヨンスに治療を受けてもらいたいってことかぁ。
献身的なんだけど、誰かを傷つけてるってところがねぇ。
そこが人間らしいのか。

ミンチョルはヨンスの病気のことを知っていることを秘密にして
ヨンスに笑顔を取り戻させようと教室まで迎えに行ったり、一緒に食事したり。
わざとらしいよ・・・(^^;)
「もう別れるのはやめた。元々僕の都合で別れると言い出したんだ。
 その僕の気が変わったんだからいいだろ。」
理屈も何も、もう滅茶苦茶ですよ。
ヨンスの重病の前にはもう他のことはどうだっていいようです。
ここのとこに好きなシーンがあって、二人で映画を見に行って
「チケットは買ったからポップコーンは君ね。」
と言った後にちょっとはにかんで
「もうリッチじゃないから。」
って言うミンチョルがすごくイイ。
笑える映画を見てるらしいのに、ミンチョルの肩にもたれて泣くヨンスと
笑いながら涙を流すミンチョルがまた切なくていいのです。
二人でプリクラまで撮ってるし。
わざとらしさ全開のミンチョルに、ヨンスも気がついちゃった様子。
「車がないと不便だけどいいこともあるね。君を送っていく時間が長くなった。」
韓国の男の人ってみんな家まで送っていくんだろうか。
電車とかバスで送ってもらったことってないなぁ。
私のことはどうでもいいわけだが。
家に送り届けた後で、バス停に向かいながらヨンスに電話するミンチョル。
「室長が急になぜあんなに優しくなったのか、私、分かっています。」
分かるわな、そら。
いくらなんでも手のひら返したように優しくなるんだから。
そしてヨンスの家に向かって走り出すミンチョル。

カッコいいイ・ビョンホンに会いたくて
『誰にでも秘密がある』を見たいのですが、ずっとレンタル中。
あーでも、あの映画もこの二人のコンビだなぁ。

美しき日々(20)

2005-04-06 | 韓国ドラマ「美しき日々」
第20話「嘘」


ヨンスの病気は白血病のようである。
ヨンスの人生にこんなに深く関わってしまったのに
ただのお友達のソンジェがなんだか可哀想に思えてきたよ。
才能もあってそれを認められ、地位も与えられたのに、
ヨンスを好きになったばっかりに本当に幸せになれないソンジェくん。
ソンジェがヨンスのところにオレンジを持って現れたんだけど
ヨンスが布団で寝てる部屋にいきなりトントンって・・・
一体どうなってるんだろ?この家?
すっごく無用心なのか、それともソンジェは鍵持ってるとか?んなワケないしなぁ。

それにしてもミンジは成長しましたよ。
ヨンスに電話するしないでミンチョルともめて
「お兄ちゃんには分かれた彼女でも私にとっては先生なのに、どうして電話しちゃいけないの?
 友達にも会いづらいし先生しか話せる人がいないのに。」
「兄さんがいるだろ?」
「女どうしでしかはなせない話もあるの。だいたい先生を一番苦しめているのはお兄ちゃんなのよ?」
あの、べったりブラコンだったミンジがねぇ。
ヨンスのおかげなのか、そういう年頃だったのか。
ミンチョルがヨンスに冷たいのを責めたりするあたり、前半のミンジとは別人のようです。
ヨンスは自分が白血病と知ってミンチョルに1日だけ付き合ってた時のように過ごして欲しいと頼みます。
ミンチョルはヨンスの様子を不審に思いながらもヨンスに付き合います。
「僕は君と別れるのがツライんだ。こんな風に繰り返したくない。」
と言うミンチョルに
「分かってるけど、今日だけは・・・」
と様子があやし過ぎるヨンス。
ミンチョルに助けを求めたいのに言えないヨンス、切ないです。
ちょっとヨンスがうっとーしくなっていた私も、コレは泣けてしまいました。
ミンチョルはヨンスを送った帰りにソンジェにばったり。
「ヨンスさんに何かあったのか?」
と聞くミンチョル。
「何かあったら何ができるの?」
と絡むソンジェ。
チンピラみたいです。
でもチンピラのようなソンジェは献身的にヨンスを愛しているのです。
ヨンスの病気と一緒に闘う覚悟のよう。
一方セナは過去ののことが記事になってしまって落ち込んでソンジェに電話します。
ソンジェは冷たく
「今忙しいんだ。」
病院かと思ったらヨンスと一緒に洗濯してるし。
話くらい聞いてやれよ。
案の定帰ってきたセナに洗濯姿を見られてしまいます。
「忙しいって洗濯の手伝いのことだったんだ。」
そら怒るわな。
「お姉ちゃんもお姉ちゃんよ。ソンジェのことどう思ってるのか、今ここではっきりさせて!」
とセナに言われて
「いいお友達よ。」
と言い放つヨンス。
ソンジェ、がっかり。
そしてワタクシもがっかり。
セナもちょっとはいいコになったと思ったのに、やっぱりすっげー自分のことばっかり。
まあ、大好きなソンジェがヨンスに夢中だから仕方ないか。

ヨンスは一人で旅行に行くと置き手紙を残して一週間もどこかへ行っちゃうし。
そして帰ってきたヨンスはソンジェに八つ当たりですよ。
「私、病気が分かる前と後で何も変わってない。変わったのはソンジェさんだけ。
 ソンジェさんの顔さえ見なければ私、病気を忘れられると思うの。」
言いたいことも言えないミンチョルより、本音をぶつけて八つ当たりできるソンジェとの方が上手くいくんじゃないのか?
と思わせるワンシーンです。
でも愛ってそういうものなのよね。
ヨンスがおかしいもんでミンチョルはヨンスのところに駆けつけます。
しかし、今度はヨンスがミンチョルに決別の言葉を!!
「お互いに詮索するのはよしましょう。」
でもミンチョルもヨンスの言葉が嘘だと見抜いています。
「嘘をつくのはやめて。何かあったんだろ」
と言うミンチョルに、何も無いと言い張るヨンス。
釈然としないままその場を去るミンチョル。
イマイチ押しが弱いんじゃないのか?
そしてミンチョルと別れた直後にヨンスは倒れてしまうのでした。

美しき日々(19)

2005-04-04 | 韓国ドラマ「美しき日々」
第19話「崩壊」


母の自殺を止められなかったソンジェ。
しかし、母の自殺、扱いおざなり過ぎ。
経緯説明一切なしでいきなり納骨してましたよ・・・
しかもなぜかソンジェとヨンスと二人で。ここもカットなのか?
そしてその納骨の現場でも、二人と入れ違いで現れたミンチョルが話題をかっさらって行くのだった・・・
ミンチョルはアメリカに行ったことになっているんだから
見かけちゃったヨンスが動揺するのは当然なのですがね。
それにしてもやっぱり気の毒になってくるね、ソンジェ母。

ソンジェ母に死なれた親父は、すっかり酔っ払って完全なダメ男になっていまs。
でもミンチョルは厳しい~
「酔っ払って罪を忘れるなんて図々し過ぎる。」
と言い放ったのでした。
しかし、親父どこか悪そうだな。
たぶん脳梗塞か脳血栓になりそうな感じです。
勿論ビクトリーレコードは倒産の憂き目に。
ミンチョルとヨンスはニアミス続き。
同じ道歩いてたり、地下鉄の中でヨンスの後ろ通ったり。
え?コレって気がついてないのかぃ?

家を追われ安アパートに引っ越したミンチョル一家。
ご飯を食べない親父にイライラ爆発のミンジ。
「甘えは僕には通用しませんよ!!」
ミンチョルの一言で食べ始める父。惨めだなぁ。
ソンジェ母の遺品を持ってソンジェの元に現れたミンチョルに
「遠くへ行ったんじゃないのか?」
とソンジェ。
「ヨンスにはそう思わせておいてくれ。」
と言うミンチョル。
うーん。本当に別れたいのか?
このあたりの心理、ワタクシには理解できません。
で、ミンチョルが遠くに行った(ことになっている)今、
ソンジェとヨンスが二人で度々会っているのも理解できん。
お互いに大切な人を失ったから慰め合っているんだろうけど、
ソンジェの気持ちを考えたらヨンスみたいな八方美人な行動は却って良くないよ。
ソンジェはまだまだ未練アリな発言をしているわけだし。

ところでセナは大成功したんですが、セナが昔居候してて最後は火事騒ぎを起こして
追い出されたスナックの店長がセナに気がついて、トラブルの種になりそう。
ヨンスの方も何か病気が見つかりそうで、まだまだ一波乱も二波乱のありそう。
町でバッタリ会ってしまっても逃げ出そうとするミンチョルでしたが
ヨンスが貧血で座り込んでしまったのを見てついにヨンスの前に姿を現します。
この後に及んで
「君の前に現れるべきじゃなかった。」
とか言うミンチョル。
「元気にしてるかどうか気になって、顔を見に来ただけだ。」
「今日のことでまた私が室長につきまとうんじゃないかって心配しているんでしょ?
 そんなことしません。室長がどこにいても私たちが別れたことは変わりませんから。」
あ、つきまとってたって自覚あったのか、ヨンス。
ほんと、あのときのヨンスはしつこかったよ。
ミンチョルはヨンスのこと、本当は愛しているからいいものの、
普通に別れを切り出した男だったら、アレは怖いでしょう。

スナックのマスターがセナのところに現れました。
ちょっと懐かしくて会いに来たって言ってたけど
セナは対し方を間違えて、怒らせてしまいました。
「歌手のセナは野良猫みたいにうちの店に住み着いてたって言いふらしてやる!」
ヨンスは血液検査の結果が悪く、入院して精密検査を受けるようソンジェに勧められます。
ミンチョルは就職活動が上手く行かないのに業を煮やして、起業を計画します。
かつての部下を仲間に引き入れ、新しい出発です。

ミンジがミンチョルに内緒でヨンスに会いに行っている間に
お父さんがいなくなってしまってしまい、一緒に駆けつけたヨンスに冷たく接するミンチョル。
「君がこうして出し抜けに現れると迷惑だ!!」
と怒っております。
ミンチョルももういい加減にして欲しいよ。
ヨンスに何があってもその態度が貫けるならともかく、そんなことできっこないんだから
潔くヨリを戻した方がカッコイイのに。
ソンジェはヨンスうの体調が心配で仕方ないのですが
ヨンスは上の空で結局ミンチョルのことばかり考えているのでした。

あ、そうそう。
ソンジュがずっと居候していたオ・ジョンフン先輩は、もう用なしで留学させられてしまいました。
それと今日気がついたんだけど、ヨンスん家(ナレん家か)の鍵って南京錠なの?
そんなとこにアイドル歌手を住まわせておいていいのか、ミューズレコード。

美しき日々(18)

2005-03-31 | 韓国ドラマ「美しき日々」
第18話「苦悩」


ポンダルさんがミンチョル父を騙して録音したテープを聞かされたソンジェ。
「ソンジェくんが復讐して!お父さんの仇をうって!!」
とヤン・ミミにたきつけられますが、ソンジェはとにかく母をミンチョル父から離そうとします。
その場に居合わせたミンチョルはソンジェが真実を知ってしまったことを確信します。
ソンジェはフラフラと入院中のヨンスの元へと。
血迷ってヨンスに真実を話しそうになりますが、かろうじてミンチョル父の名前だけは明かしません。
ミンチョルはミンジと外国へ行くことを決意していますが、
それまで事件を明らかにしないで欲しいと、ソンジェに頼みに行きます。
勿論、ソンジェはそれどころではありませんが・・・
そしてミンチョルはソンジェに心の底から謝ります。

ヨンスの退院の日、ミンチョルは入院費用の支払いをこっそり済ませ、
ナースステーションのかげからヨンスの姿を盗み見ます。
ミンチョルはビクトリーを辞めるための準備を進め、
そして主任は泣くのでした。
「こんなことなら優しくしてくれなければ良かった。
 室長が笑いかけてくれるたびにどんなに幸せだったか・・」
と相変わらず勘違い発言をしています。
そして今日も紫色のワンピースですよ。ほんと、この人の色彩感覚は個性的ですわ~
ちなみにセナのライバルはもはや取るに足らない存在になりつつあるな。
ミンチョルは父に引き止められますが、強い口調で父を責め、
「お母さんとソンジェにきちんと詫びて下さい。」
と言い残して社長室を去ります。

ミンジの機転でミンチョルの元へ駆けつけるヨンス。
「私も連れて行って」
と言うヨンスに
「分からないのか。僕はもう君の前で今までのように堂々としていられない、
 いいお母さんになりたいという夢も叶えてあげられないんだ。」
とミンチョル。(そうかなぁ??)
「そんな夢は諦めたっていいんです」
「それが僕を不幸にするんだ。かなうはずの夢を僕のために捨てた女性と共に生きていくなんて
 僕には辛すぎる。君がすべてを知ってしまった以上、僕らに希望などない。
 これからは僕のことを何も知らない人たちの中で生きて行きたいんだ。
 幸せを願ってくれるなら僕を自由にして欲しい。」
ああああ!!!面倒くさい男だよ、イ・ミンチョル!!!!
どうせ過去と決別して生きていくなんてできないのにさ。
まぁ、この二人の別れる別れないもそろそろ飽きてきたワタクシ。
一挙解決はヨンスの病気にかかっているのかも。

きちんと詫びろと言われたのに、ミンチョル父、バカです。
ずぇんずぇん反省していません。
ソンジェを呼び出しておいて
「ポンダルのヤツ、会社での窃盗を明らかにされた腹いせに
 ありもしないことを吹聴してる。そんなことに振り回されてどうする?」
と説教口調ですよ。ほんまもんの馬鹿だな、このおっさん。
「僕の父親だけでなく、母さんと僕をそばにおいて少しずつ殺してきたんだ!!」
と怒るソンジェに
「私が殺したとして、それで私をどうにかできるのか!
 今更刑務所に入れることはできん。私を殺して復讐するくらいか。
 騒いでも母さんが苦しむだけだぞ。母親を不幸にしたいならいいさ、勝手にするんだな。」
うわー。
ほんまに腐ってるわ、このおやじ。
この人が父親と思うと絶望的になるミンチョルの気持ちも分かるよ。
結局ソンジェは検察に訴状を提出し、マスコミにも訴状を渡します。
そして、母親にも真実を話すソンジェ。
それにしてもこのお母さんはちょっと弱いなぁ。
その弱さが、こんなおっさんと結婚させてしまったんだろうけど、
息子と一緒に闘うってタマじゃない、守られタイプのおかんやな。
あまりのショックに部屋に鍵かけて閉じこもってしまったお母さん。

ポンダルさん、ヤンミミの手はずで記者会見していますが
ホントはこの人が一番悪人かも。
「私はあれから枕を高くして眠れたことは一度もありませんでした。
 何も知らないソンジェくんが可哀想で・・・」
ウソ八百である。

一方ヨンスはナレに連れられて空港へ。
金浦空港に比べると、仁川国際空港はほんっとにキレイです。
新しいせいもあるけどね。
空港の前でミンチョルに会うかどうするか迷っているヨンスに
ミンチョルから電話がかかってきます。
別れの電話を受けたヨンス、ミンチョルを探しに空港へ駆け込みます。
そして、いつものことだが、待合室の一般人、ジウ姫に注目!です。
エスカレーターで何度も行ったり来たりして映り込む人。
そして、そんなたくさんに一般人の前で涙ぐむヨンス&ミンチョル。
役者ってすごいね。
そんなことはともかく、やっぱりこの二人の別れのシーン、なんかしつこい。
特にヨンス。
ミンチョルは涙がこぼれそうでこぼれないという名演技を見せてくれたんだけど
ヨンスのひとりよがりな話はもういいよ、と思ってしまうのです。
そして噴水に指輪をなげるヨンスさん・・・
ていうか韓国の人も噴水にコイン投げるんだね。日本人だけかと思ってたよ。
ん?西洋の風習なのかな?“コインを投げるとローマに戻れる”とかいうのを聞いたことがあるような気が。

ソンジェの携帯に入電!!
「母さんよ。何があっても自分のしたことを後悔しないでね。
 今度生まれるときは、こんな母親から生まれちゃだめよ。」
自殺予告ですね、コレは。
そしてソンジェが気づいて駆けつけたときには、もう遅いんだろうな。
うーん・・・息子が苦しむの分かってて、自殺はしないで欲しかったなー。
これじゃソンジェが可哀想過ぎる。
そしてミンジはミンチョルがいない隙に友達に電話して、真実を知ってしまったのです。

美しき日々(17)

2005-03-15 | 韓国ドラマ「美しき日々」
第17話「絶望」

ミンチョルとヨンスの別れのシーンなんですけど、
ヨンスちょっとしつこ過ぎ。
「室長は私を愛してるでしょ?愛しているならその辛さに耐えて。」
とか。
「もう終わりだ」って言ってるのに
「それでも私は別れません」とか。
これ、共感得られるのかしら?韓国では?
別れた後にまだ留守電に
「私、最後まで諦めません。私を傷つけたことで室長が一番辛いってわかっているから。」
と録音するヨンス。
いくらなんでもやり過ぎなんちゃうか?
さすがにここまでやったら普通の男は逃げるやろ。

ヨンス、バイトも上の空。
携帯握り締めて人に絵を教えるなよ。失礼だよ、ほんとに。
室長が言うようにヨンスは愛がすべてなんだよねぇ。
でも現実に生きてると愛のことばかり考えていられないじゃない。
私は室長の言うことがすごくよく分かるよ。
そしてベランダ(のようなところ)で洗濯物をバンバン叩くヨンス・・・
韓国のお洗濯については過去記事をごらんあれ。

義理の母と腹を割って話すミンチョル。
何も知らないお母さんは
「父親を憎まないで。ソンジェを実の息子のように育ててくれたお父さんに感謝しているの。」
と言うんだけど、ミンチョルはますますツライ。
しかしその父親はチャン・ポンダル部長にすべての罪を着せようと企んでいる、どこまでも悪いヤツなのです。
ミンチョルはすっかり絶望してミンジと一緒に家を出ることまで考えています。
もちろんミンチョルはヨンスを置いて行くつもりなのだけど
ミンジがヨンスにしゃべっちゃってますよ。
「引き止める作戦、どんな手を使うの?泣き落とし?それとも力づく?」
力づくってナニ?
か弱い(?)ヨンスが大の男をどうしたら力づくで引き止められるんだか。
と思ったら、この手がありましたか。
「私がどうなってもいいんですか!?」
・・・脅迫でしたか。ついでに泣き落としも使ってみましたが
ミンチョルの意志は固いのです。
んー・・・まぁストーリー的には見てる方は分かって見てるんだから
コレでもいいのかもしれないけど、
ヨンスは真実を知らないんだから、ここまでミンチョルを信じ続けているなんて不自然だなぁ。
「あなたは私を愛しているじゃないの!!」
精一杯冷たく振舞うミンチョルに訴えるヨンス。
私にとっては違和感が有り過ぎるわ。
違和感と言えばもともとチェ・ジウの声の吹替が田中美里ってのは当然ヘンなんだけど
それにしてもチェ・ジウの売りの“泣き”のシーンの田中美里はひどい。
ヨンス、もう泣かないでくれぃと思うほどです。

ポンダルさんは社長との会話をこっそり録音したテープを持って
ヤン・ミミのところへ。
二人で手を組んで社長をやっつけようって魂胆ですな。
ヤン・ミミ、正義のはずなのになぁんか胡散臭くてヤな感じなの。

ヨンスのバイト先でヨンスの体調が悪いことを聞いたソンジェは
ヨンスの家へ向かい、倒れたヨンスを発見、病院へ運びます。
ナレから連絡をもらって駆けつけたミンチョルはソンジェがヨンスについているのを見ると
そのまま会わずに帰っちゃうのでした。
うなされて室長を呼ぶヨンスに切なさのあまり涙を流すソンジェくん。
髪型と化粧を笑ってごめんよ、ソンジェ。
そしてソンジェはミンチョルを殴りましたよ!それも2回も!!
ソンジェが病院に帰るとセナが嫉妬のあまり
「ちょっと大げさなんじゃない?このぐらいのことで死ぬわけないんだし。」
発言。
セナちゃん、だめだよ。
ヨンス姉ちゃん、白血病なんだよ??(いや、まだこの時点では分かってないんだけどね(^^;))
このヨンスの病人メイクはまさしく(韓国ドラマお得意の)白血病メイクだよ。

ポンダルさんの隠し撮りテープで真実を知ったぶるぶる震えているヤン・ミミ。
そこにやって来たソンジェにテープ聞かせちゃったよ。
聞かせる気満々だったんだね、ピッタリ頭出ししてありましたよ。

ところでイ・ビョンホンがかっこいいことに異論を差し挟む気はないが
後ろ姿を見るたびに
「あ~この人も東洋人なのだな。」
と思ってしまう。
全体のバランスはやっぱり東洋人そのもの。
それは親しみを感じてますます好きになってしまう理由なのかも。

美しき日々(16)

2005-03-04 | 韓国ドラマ「美しき日々」
第16話「婚約の日」

ヨンスとミンチョルが婚約すると聞いて、大慌てでヨンスに
「待ってくれ、僕の心を見てくれ~」
とかっこ悪く訴えるソンジェくん。
「僕のせいで誰が傷つこうが関係ない」
なんてソンジェらしくない発言。
そのかっこ悪い彼を見ていたセナ。
「いい加減にして!プライドってものがないの?
 ソンジェみたいに素敵な人がどうしてお姉ちゃんなんかにこだわるの!?」
ってソンジェにびしっと張り手かましました。
よく考えたら(まぁ分からなくもないけど)、相変わらず失礼なやっちゃの。

チャン・ポンダル部長はソンジュ父の殺人(不可抗力だったんだけど、隠しちゃったからね。)
の件でミンチョル父とトラぶって結局辞めてしまったようです。
しかし何やらしでかそうとしている様子。
そこでばったりミンチョルと出会い、ミンチョルに
「私がいなくてもこのビクトリーを守ってくださいね。」
と嫌味をかますポンダルさん。
なんか妙だなぁと思っているミンチョルだから、コレは父親の悪事に辿り着いてしまうかも。

そのミンチョルですがヨンスに
「二人でいるときくらい『室長』って呼ぶのは止めて」
と言ってなんて呼ぶかでいちゃいちゃしてます、この二人。
たまらんな~
ええヤン、もうミンちゃんとかで・・・
で結局『あなた』だそうですよ。優しくしてくれたときだけ。
この回、最高潮に恥ずかしい二人です。

ソンジェは完全に落ち込んでいて、セナはソンジェに必死でアピールするのですが
ソンジェは意に介さず。
可哀想だとは思うけど、セナの性格考えたら男の人は引くだろ、やっぱり。
それとも小悪魔的と思って可愛がっちゃうのかな。

婚約式の日に父の悪事を知ってしまったミンチョル。
父がポンダルさんにかなりの財産を分けたと聞いて
真実を探っていたミンチョルですが、とうとうポンダルさんはミンチョルに真実を暴露してしまいます。
そして父を問い詰めるミンチョル。
一度はでたらめだと強気に出たミンチョル父ですが
ポンダルを警察に突き出すというミンチョルにを引き止める父に
ミンチョルは父の犯した罪を確信してしまった。
「父さんにはソンジェをわがご(わが子)として育てる理由があったんだ。」
あぁ。吹替が噛んでるよ・・・
自分が殺人者の息子と知ってヨンスとの婚約にためらいを感じたミンチョル。
教会で待っているヨンスのところへ行ったのだけど
扉の影から覗いて立ち去ってしまいました。
ミンチョルを信じて待っているヨンス、でもミンチョルはホテルの部屋で酔っぱらってました。
ホテルの鏡ぶっ壊したりして。あ~器物損壊ですよ。

セナが売れてきて大喜びのナレとセナなんですけど
ナレは
「ヨンスが大変なときに私たちだけ浮かれてるなんて・・・」
と優しいことを言うのですが
「私もうおねえちゃんと室長のことは考えない。自分が大切なときなのに、それどころじゃない。」
とセナ。
究極の自己中心、自分勝手ですな。
ま、だいたい今まで自分とソンジェのこと以外、考えたことあんのか?
ボロボロのミンチョルはヨンスに電話して、これまたボロボロのホテルの部屋に
ヨンス、駆けつけます。
そして男泣きのミンチョル室長。
しかし理由は話してもらえず、帰されてしまうヨンスなのでした。
さっきまであんなに浮き浮き幸せそうだった二人だけにツライなぁ。
そして室長は別れの決断をするのです。
「僕は君にもう何の約束もできない。だから君も僕との約束は忘れてくれ。」
何も告げずに別れようとするミンチョルに納得できないヨンスは食い下がりますが
室長は決して何も話そうとはしないのでした。

美しき日々(15)

2005-02-17 | 韓国ドラマ「美しき日々」
第15話「断絶」

「そうです。わたしがヘンなおじ・・いや失礼。ZEROです。」
と自ら宣言したソンジェ。
これでミンチョルとソンジェは敵対することになってしまいました。
「うふふふ、室長の顔、見ものだったわ~」
と言うヤン・ミミ。
怖いよ。さすが意地悪女ミラ@天国の階段。
『秘密』と『天国の階段』と『美しき日々』。
同時に見ていると、もう誰が誰なんだか。
しかしヤン・ミミも矛先が変わっているんじゃないのか?
ミンチョルに意地悪したかったのか?
そしてソンジェはミンチョルに
「これからはもっと変わる。自分のために。」
と言うのです。
ツライよ~この兄弟。
でもいい大人なんだから違う解決策もあったんじゃないかなんて考えてはいけません。

あらら~?
ミンチョル&ヨンスがお部屋で抱き合っているときに
父ちゃん、勝手に入ってきちゃいましたよ。
「あんなのとお前がうまくいくか。」
と言う父ちゃんに激昂するミンチョル。
「お前のようなヤツが女に惚れると厄介なんだ。どんな女を選ぶかによって人生の行き先が決まるんだ。」
それはこっちの台詞だよ!親父!!
選んだ男で女の苦労が決まるんだよ!うちなんかさ・・ゴニョゴニョ
夫の悪口はさておき(いえウソですよ、やさしい夫です、ホントに。)
それにしってもこの辺りのヨンスは妙に美しいんです。
化粧とか変えてるのかなぁ?
ヨンスを直接呼び出して「家を出ろ」とか「ミンチョルは深く考えずに付き合ってる」とか
ごちゃごちゃうるさいオヤジ。典型的なイヤな親父になっております。
そしてミンチョルにこそこそ隠れてヨンスを追い出しちゃった。
ナレの家まで送り届けたポンダルさん。社長に預かった手切れ金を渡してとっとと去っていきますが
その様子を偶然来ていたソンジェが見ていました。
すかさず駆けつけたミンチョルに
「私はこれ以上プライドを傷つけられたくないんです!!」
と訴えるヨンス。
黙って抱きしめるミンチョル。
そのミンチョルにクラクラしている暇もなく、ソンジェとミンチョルの対決が!!
「僕ならヨンスさんをあんな風に傷つけたりしない。何十倍も幸せにするよ。」
というソンジェに
「大事なのは彼女が誰を求めているかじゃないのか?」と強気のミンチョル室長。

ミンジと二人で家を出ることを父親に宣言したミンチョル、
ミンジのところにお付き合いのご報告ですよ。
「あの人はね、お兄ちゃんを好きになっても許すって私がそう思えた初めての人だわ。」
というミンジの言葉に超うれしそうなミンチョル。
うまい!!そしてカワイイッ!!惚れるぜ、イ・ビョンホン様!
ミンジことシン・ミナもどんどん可愛くなってきたよ~

ビクトリーのアルバイトをやめて店を出てきたヨンスを
「さぁ、行くところがある。」
と一流ホテルへヨンスを連れてきたミンチョル。
エレベータの中じゃ目が泳いでるし、部屋に入っても落ち着かないし。
慌ててカーテン開けてみたり(それも必死に(笑))
んでもって最初の一言が
「あの・・・なんか飲む?」ですよ。たまらんおもろい。
ここんとこの吹き替え、グッドでしたわ(^o^)/
で別室の前に連れて行って
「この扉を開けるかどうかは君が決めて。」
っていきなり言われても。
ヨンス、ためらわず開けるし。
そして

ああぁぁ~恥ずかしいっす。

薔薇の花をハートに敷き詰めて真ん中に婚約指輪が鎮座ましましてます。
「僕のような人間のそばにいるのは簡単じゃないから、よく考えて。」
「そんなこと考える必要なんてありません。ずっとずっとそばにいます。」
ほんっとに恥ずかしいっす。でもイ・ビョンホンってこういうの上手いなぁ。

婚約が決まったことを知ったソンジェ。
「本当に愛しているのか?ヨンスさんに一生の約束をできるほど心の底から愛してるの?」
とたずねるソンジェに
「誰かには及ばないかもしれないがな。」
ミンチョルももう少し言いようがあるだろうに。
セナとクムスクの対決で煮え湯を飲まされてるから、ついキツくなるんだろうけど。

そして大荒れのソンジェくん。
部屋のなかで暴れまわって楽器とか壊してますけど、それ・・・
ジョンフン先輩のものなんじゃないの??
その上帰ってきた先輩は
「今日はどこかよそに行っててもらえませんか。」
とセナに言われて追い出されちゃうし。
今回一番災難だったのはジョンフン先輩かも。

ヨンスとナレのシーンでよく二人が手をつないでるんだけど
女子高生じゃあるまいし20代後半の女性がヘンなの~って思ってたら
ふと思い出した。
韓国に行ったときに当時26歳だった私に23歳の男の子が手をつないできたり
腕を組んできたことがあった。
私のこと「お姉さん、お姉さん」って慕ってくれた可愛い子だったんだけど
はっきり言ってびっくりしたよ。
韓国ではよくあることみたいだけど日本人にとっては結構ビビるっす。