『最後から二番目の恋』 最終回
湘南のヤンキーの匂いがするって、和平さん(苦笑)
いい年して千明にそういうこと言うのもどうなの?
千明も和平に「お地蔵さんみたいな顔」だって。
結局鎌倉でドラマの撮影をすることになったんだけど、その時に真平と和平の部下の女子との関係を見て『恋の終わり』を予感する千明。
そして別れを告げちゃった千明さん。
鎌倉に来た時、弱ってて不安で、だから真平が天使に見えたんだって、和平に話す千明。
楽しくて嬉しくてずっとこのままでもいいと思ってたんだけど、自分の狡さに気がついてしまって続けられなくなったんだって。
真平という素敵な恋人がいるという状況をキープしてたんだって。
そんな千明に真平は「失恋させてくれてありがと」って言ったとか。
「失恋も恋愛のうちだよね」とかねえ、出来過ぎですよ、その男。
和平さんも部下の女子とデートみたいなことしてたからね、でもそういうの駄目だと思ってもう二人で会うのは止めようって言ったんだって。
でも隣だからね、ツライよねえ。声聞こえてきて、いつもの朝ごはんはなくて。
恋がなくなってなんか生活が色褪せたみたいになって。
ちょっと哀しいくて切ないのかなーと思いきや、長倉家のバーベキューに真平から誘ってもらって、人生の寂しさを恋で埋めるのは止めよう、きちんと前を向いて生きていこうと思う千明さんなのであった。
タイトルの「最後から二番目の恋」はここでやっと出てくる。
「次にする恋が人生最後の恋だと思うのはやめよう。次の恋は最後から二番目の恋だ」
その恋の相手は和平かもしれないし、違うかもしれない…?
という感じの終わりでした。
面白いというかさすがだなと思ったのはやっぱり中井貴一。小泉今日子との掛け合いのテンポの良さ。平忠盛と同じ人とは思えない。
内田有紀もなかなか検討していたと思う。
9話くらいからはここまで見たから最後まで見ようかなーというちょっと惰性で見てた部分もあって、前半勢いが割とあった分後半の失速が気になった。
そんな中最後までテンションを維持していたのが中井貴一と小泉今日子だったと思う。
しかしアレですね、この手の脚本は今どき流行らないというか、言いたいことは詰まっているんだろうけどどう見せるのかは難しいなーという印象。
とりあえず完走いたしました。