最終話『明かされる秘密』
ヒジョンがすべてを知ったと分かり、開き直るジウン。
「もう終わりなんだから、殺そうが警察に渡そうが好きにすればいい。」
なんだよ、この女は。
どこまで自分勝手なんだよ・・・
「今すぐ自分が娘だって言えば?」
と言うジウンに、どこまでも優しいヒジョンは
「いまはその時期じゃない。明日骨髄検査を受けて
一致して治ったらそのときに言うわ。
それまでショックを与えないように、あんたが娘よ。」
やっぱりデキスギのヒジョンちゃんなのである。
それからジュノ。
「自分に正直に生きろ。他の男を好きな女とは結婚できない。」
と良い人ぶりを発揮。
こちらも出来過ぎなのだけれど、シウォン君だからね、当然こういう結末になるのは分かっていましたよ、ワタクシは。
さて骨髄検査の結果見事適合したわけですが、このときの医者がおかしい。
「適合したわ!ぴったりとね。」
ジウンのとき、違いすぎると大騒ぎしたのに、今回は一切詮索なし。
そういうものなのかな?
匿名で提供する約束だったのに、即効ミョンエにばらしてるし。
それでミョンエはヒジョンが本当の娘だと気がついたようだ。
「大きな罪を犯したわ。」
とだけ言って、見舞いに来たヒジョンを抱き締めるミョンエさん。
辛すぎるなぁ。
ここまで来てしまった一番の原因はあの親父だが、未だぐずぐずと家にくすぶっているのである。
親父!!ケジメをつけろぃ!!
移植は済んだもののミョンエの身体が弱っているせいで、骨髄が育たないという手術結果となってしまい、
ヒジョンは既に国内にはいないハズのヨンミンに電話します。
「ツライときはいつもあなたのことを考えてた。
でも、もう声も聞けないのね。・・・会いたい。すごく会いたい。」
と電話に向かって話すヒジョンの向こうには・・・
背後霊のように現れましたよ。ヨンミン室長。
そして二人はヒシと抱き合うのであった。
「すまなかった。
これからはツライことも嬉しいことも君と共にしたい。」
ヨンミン登場の裏には勿論ジュノが一枚噛んでいるわけですよ。
ジュノがヒジョンの出生の秘密をヨンミンに話したので、
ヨンミンは飛んできたんですな。
そしてジュノは
「店を頼む。」
と言い残し、外国へと旅立ってしまうのでした。
ジウンはまだ現実を受け入れられず、クラブで酔っ払って踊り狂っているのだ。
ミョンエは真実を悟ったにも関わらず、居所の分からないジウンを心配して
病床から電話するのでした。
ミョンエにとってはもうジウンは娘になってしまったんだね。
ジウンは確かに同情できる面もあるけど、やっぱりヒジョンが一番可哀想。
せっかく母親が分かったっていうのに、その母に真実を打ち明けられず、
死にかけている母がジウンを心配する姿を見ていなきゃいけないのだ。
けじめをつけにきたのか、親父。
ミョンエの見舞いにやってきて
「わしが死ねばいいんだ・・・」
と言っている。
そんなこと言ったって何のケジメにもならないんだけどさ。
ミョンエは自分が気がついてしまったことが真実であることを親父に確認します。
行方の分からなかったジウンはやがて病院に現れますが
そこで初めて手術が失敗し、母が危篤であることを知ります。
ヒジョンはジウンに
「あんたを許すわ。」
と言い、そしてジウンとミョンエは対面します。
ミョンエは娘としてジウンを愛していると伝え、ジウンとの日々が幸せだったと語ります。
ジウンはとうとうミョンエに実の娘ではないことを打ち明けます。
「いいのよ、あなたも私の娘だわ。」
そう言った後、容態が急変したミョンエ。
しかし、
「ママ、ママ!!」
ばっかりでヒジョンを呼ばないジウン。
動転してたかもしれないけど、それにしてもどこまでも自分のことばかり。
勿論急変に気がついて駆けつけたヒジョンは
「お母さんを許して。最後に一度だけお母さんと呼んで。」
と言うミョンエの手を取り、母と呼び泣くのでした。
ミョンエの死後、
「私たちもとの姉妹に戻ろう。」
とヒジョン。
「もう行かせて。私を許さないで。
お姉ちゃんを見ているとママを思い出してつらいの。」
とジウン。
そしてヒジョンが眠っている間に出て行ってしまうのでした。
『本当はずっと苦しかった。すべてが終わったとき嬉しかったくらいよ。』
人として成長して帰ってくると置き手紙を残し、ジウンは去っていきます。
一方ジュノは(あそこでリタイヤではなかったのか。)、アメリカで勉強しているらしい。
『偉大な実業家』になって帰ってくるそうである。
そしてヨンミン。
会社に戻ったようです。
課長に
「焼酎でも一杯やりませんか?」
と誘われ、
「いや、今日は先約が・・・」
「何かいいことあったんですか?最近表情が明るいですね。」
「分かりますか?」
「バレバレですよ。」
そんなことより、会社がどうなっているかの方が気になるのですが。
今にも倒産しそうな勢いだったのに、あっと言う間に立て直したのか?ヨンミン?
そして息せききってヒジョンの店の前に現れるヨンミン。
「心配だった。」
「何が?」
「あなたが消えてしまうんじゃないかと。」
微笑むヒジョン(この笑顔は可愛いっすよ、ほんとに)。
「行こう。」
そして二人は雑踏の中へと・・・
ヨンミンとヒジョンが幸せになったんでヨシとしよう。
最終回を迎えてヨンミンに会えなくなるのがなんだか寂しくて
延ばし延ばしにしてしまいましたが、最後は明るい表情で過ごしているのを見られて良かった~
(でも“比較的”明るい表情という感じ。この人無表情なんだもの。)
ジウンの件はなんか納得できないけど、結局遺産相続とかはヒジョンになったんだろうね。
骨髄検査の結果が証拠になるだろうし。
ということはオーナーがヒジョンで社長がヨンミン?
それともヨンミンが相続するって遺書でも書いてたのかな、ミョンエ先生。
父親もあれでケジメがついたってワケにはいかないと思うんだけど、
とにかく真実が明らかになるくだりは大急ぎの展開だったので
すべての登場人物を充分フォローできないまま終わってしまったという印象ですね。
まさに『秘密』というタイトルがすべてだったんですね。
それにしてもなんとなく薄幸の美女という印象が強くなってしまったヒジョンことキム・ハヌルちゃん。
彼女の明るい演技も見たいところです。
ヒジョンがすべてを知ったと分かり、開き直るジウン。
「もう終わりなんだから、殺そうが警察に渡そうが好きにすればいい。」
なんだよ、この女は。
どこまで自分勝手なんだよ・・・
「今すぐ自分が娘だって言えば?」
と言うジウンに、どこまでも優しいヒジョンは
「いまはその時期じゃない。明日骨髄検査を受けて
一致して治ったらそのときに言うわ。
それまでショックを与えないように、あんたが娘よ。」
やっぱりデキスギのヒジョンちゃんなのである。
それからジュノ。
「自分に正直に生きろ。他の男を好きな女とは結婚できない。」
と良い人ぶりを発揮。
こちらも出来過ぎなのだけれど、シウォン君だからね、当然こういう結末になるのは分かっていましたよ、ワタクシは。
さて骨髄検査の結果見事適合したわけですが、このときの医者がおかしい。
「適合したわ!ぴったりとね。」
ジウンのとき、違いすぎると大騒ぎしたのに、今回は一切詮索なし。
そういうものなのかな?
匿名で提供する約束だったのに、即効ミョンエにばらしてるし。
それでミョンエはヒジョンが本当の娘だと気がついたようだ。
「大きな罪を犯したわ。」
とだけ言って、見舞いに来たヒジョンを抱き締めるミョンエさん。
辛すぎるなぁ。
ここまで来てしまった一番の原因はあの親父だが、未だぐずぐずと家にくすぶっているのである。
親父!!ケジメをつけろぃ!!
移植は済んだもののミョンエの身体が弱っているせいで、骨髄が育たないという手術結果となってしまい、
ヒジョンは既に国内にはいないハズのヨンミンに電話します。
「ツライときはいつもあなたのことを考えてた。
でも、もう声も聞けないのね。・・・会いたい。すごく会いたい。」
と電話に向かって話すヒジョンの向こうには・・・
背後霊のように現れましたよ。ヨンミン室長。
そして二人はヒシと抱き合うのであった。
「すまなかった。
これからはツライことも嬉しいことも君と共にしたい。」
ヨンミン登場の裏には勿論ジュノが一枚噛んでいるわけですよ。
ジュノがヒジョンの出生の秘密をヨンミンに話したので、
ヨンミンは飛んできたんですな。
そしてジュノは
「店を頼む。」
と言い残し、外国へと旅立ってしまうのでした。
ジウンはまだ現実を受け入れられず、クラブで酔っ払って踊り狂っているのだ。
ミョンエは真実を悟ったにも関わらず、居所の分からないジウンを心配して
病床から電話するのでした。
ミョンエにとってはもうジウンは娘になってしまったんだね。
ジウンは確かに同情できる面もあるけど、やっぱりヒジョンが一番可哀想。
せっかく母親が分かったっていうのに、その母に真実を打ち明けられず、
死にかけている母がジウンを心配する姿を見ていなきゃいけないのだ。
けじめをつけにきたのか、親父。
ミョンエの見舞いにやってきて
「わしが死ねばいいんだ・・・」
と言っている。
そんなこと言ったって何のケジメにもならないんだけどさ。
ミョンエは自分が気がついてしまったことが真実であることを親父に確認します。
行方の分からなかったジウンはやがて病院に現れますが
そこで初めて手術が失敗し、母が危篤であることを知ります。
ヒジョンはジウンに
「あんたを許すわ。」
と言い、そしてジウンとミョンエは対面します。
ミョンエは娘としてジウンを愛していると伝え、ジウンとの日々が幸せだったと語ります。
ジウンはとうとうミョンエに実の娘ではないことを打ち明けます。
「いいのよ、あなたも私の娘だわ。」
そう言った後、容態が急変したミョンエ。
しかし、
「ママ、ママ!!」
ばっかりでヒジョンを呼ばないジウン。
動転してたかもしれないけど、それにしてもどこまでも自分のことばかり。
勿論急変に気がついて駆けつけたヒジョンは
「お母さんを許して。最後に一度だけお母さんと呼んで。」
と言うミョンエの手を取り、母と呼び泣くのでした。
ミョンエの死後、
「私たちもとの姉妹に戻ろう。」
とヒジョン。
「もう行かせて。私を許さないで。
お姉ちゃんを見ているとママを思い出してつらいの。」
とジウン。
そしてヒジョンが眠っている間に出て行ってしまうのでした。
『本当はずっと苦しかった。すべてが終わったとき嬉しかったくらいよ。』
人として成長して帰ってくると置き手紙を残し、ジウンは去っていきます。
一方ジュノは(あそこでリタイヤではなかったのか。)、アメリカで勉強しているらしい。
『偉大な実業家』になって帰ってくるそうである。
そしてヨンミン。
会社に戻ったようです。
課長に
「焼酎でも一杯やりませんか?」
と誘われ、
「いや、今日は先約が・・・」
「何かいいことあったんですか?最近表情が明るいですね。」
「分かりますか?」
「バレバレですよ。」
そんなことより、会社がどうなっているかの方が気になるのですが。
今にも倒産しそうな勢いだったのに、あっと言う間に立て直したのか?ヨンミン?
そして息せききってヒジョンの店の前に現れるヨンミン。
「心配だった。」
「何が?」
「あなたが消えてしまうんじゃないかと。」
微笑むヒジョン(この笑顔は可愛いっすよ、ほんとに)。
「行こう。」
そして二人は雑踏の中へと・・・
ヨンミンとヒジョンが幸せになったんでヨシとしよう。
最終回を迎えてヨンミンに会えなくなるのがなんだか寂しくて
延ばし延ばしにしてしまいましたが、最後は明るい表情で過ごしているのを見られて良かった~
(でも“比較的”明るい表情という感じ。この人無表情なんだもの。)
ジウンの件はなんか納得できないけど、結局遺産相続とかはヒジョンになったんだろうね。
骨髄検査の結果が証拠になるだろうし。
ということはオーナーがヒジョンで社長がヨンミン?
それともヨンミンが相続するって遺書でも書いてたのかな、ミョンエ先生。
父親もあれでケジメがついたってワケにはいかないと思うんだけど、
とにかく真実が明らかになるくだりは大急ぎの展開だったので
すべての登場人物を充分フォローできないまま終わってしまったという印象ですね。
まさに『秘密』というタイトルがすべてだったんですね。
それにしてもなんとなく薄幸の美女という印象が強くなってしまったヒジョンことキム・ハヌルちゃん。
彼女の明るい演技も見たいところです。