ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

秘密(最終話)

2005-07-14 | 韓国ドラマ「秘密」
最終話『明かされる秘密』

ヒジョンがすべてを知ったと分かり、開き直るジウン。
「もう終わりなんだから、殺そうが警察に渡そうが好きにすればいい。」
なんだよ、この女は。
どこまで自分勝手なんだよ・・・
「今すぐ自分が娘だって言えば?」
と言うジウンに、どこまでも優しいヒジョンは
「いまはその時期じゃない。明日骨髄検査を受けて
 一致して治ったらそのときに言うわ。
 それまでショックを与えないように、あんたが娘よ。」
やっぱりデキスギのヒジョンちゃんなのである。

それからジュノ。
「自分に正直に生きろ。他の男を好きな女とは結婚できない。」
と良い人ぶりを発揮。
こちらも出来過ぎなのだけれど、シウォン君だからね、当然こういう結末になるのは分かっていましたよ、ワタクシは。

さて骨髄検査の結果見事適合したわけですが、このときの医者がおかしい。
「適合したわ!ぴったりとね。」
ジウンのとき、違いすぎると大騒ぎしたのに、今回は一切詮索なし。
そういうものなのかな?
匿名で提供する約束だったのに、即効ミョンエにばらしてるし。
それでミョンエはヒジョンが本当の娘だと気がついたようだ。
「大きな罪を犯したわ。」
とだけ言って、見舞いに来たヒジョンを抱き締めるミョンエさん。
辛すぎるなぁ。
ここまで来てしまった一番の原因はあの親父だが、未だぐずぐずと家にくすぶっているのである。
親父!!ケジメをつけろぃ!!
移植は済んだもののミョンエの身体が弱っているせいで、骨髄が育たないという手術結果となってしまい、
ヒジョンは既に国内にはいないハズのヨンミンに電話します。
「ツライときはいつもあなたのことを考えてた。
 でも、もう声も聞けないのね。・・・会いたい。すごく会いたい。」
と電話に向かって話すヒジョンの向こうには・・・
背後霊のように現れましたよ。ヨンミン室長。
そして二人はヒシと抱き合うのであった。
「すまなかった。
 これからはツライことも嬉しいことも君と共にしたい。」
ヨンミン登場の裏には勿論ジュノが一枚噛んでいるわけですよ。
ジュノがヒジョンの出生の秘密をヨンミンに話したので、
ヨンミンは飛んできたんですな。
そしてジュノは
「店を頼む。」
と言い残し、外国へと旅立ってしまうのでした。

ジウンはまだ現実を受け入れられず、クラブで酔っ払って踊り狂っているのだ。
ミョンエは真実を悟ったにも関わらず、居所の分からないジウンを心配して
病床から電話するのでした。
ミョンエにとってはもうジウンは娘になってしまったんだね。
ジウンは確かに同情できる面もあるけど、やっぱりヒジョンが一番可哀想。
せっかく母親が分かったっていうのに、その母に真実を打ち明けられず、
死にかけている母がジウンを心配する姿を見ていなきゃいけないのだ。

けじめをつけにきたのか、親父。
ミョンエの見舞いにやってきて
「わしが死ねばいいんだ・・・」
と言っている。
そんなこと言ったって何のケジメにもならないんだけどさ。
ミョンエは自分が気がついてしまったことが真実であることを親父に確認します。
行方の分からなかったジウンはやがて病院に現れますが
そこで初めて手術が失敗し、母が危篤であることを知ります。
ヒジョンはジウンに
「あんたを許すわ。」
と言い、そしてジウンとミョンエは対面します。
ミョンエは娘としてジウンを愛していると伝え、ジウンとの日々が幸せだったと語ります。
ジウンはとうとうミョンエに実の娘ではないことを打ち明けます。
「いいのよ、あなたも私の娘だわ。」
そう言った後、容態が急変したミョンエ。
しかし、
「ママ、ママ!!」
ばっかりでヒジョンを呼ばないジウン。
動転してたかもしれないけど、それにしてもどこまでも自分のことばかり。
勿論急変に気がついて駆けつけたヒジョンは
「お母さんを許して。最後に一度だけお母さんと呼んで。」
と言うミョンエの手を取り、母と呼び泣くのでした。

ミョンエの死後、
「私たちもとの姉妹に戻ろう。」
とヒジョン。
「もう行かせて。私を許さないで。
 お姉ちゃんを見ているとママを思い出してつらいの。」
とジウン。
そしてヒジョンが眠っている間に出て行ってしまうのでした。
『本当はずっと苦しかった。すべてが終わったとき嬉しかったくらいよ。』
人として成長して帰ってくると置き手紙を残し、ジウンは去っていきます。

一方ジュノは(あそこでリタイヤではなかったのか。)、アメリカで勉強しているらしい。
『偉大な実業家』になって帰ってくるそうである。
そしてヨンミン。
会社に戻ったようです。
課長に
「焼酎でも一杯やりませんか?」
と誘われ、
「いや、今日は先約が・・・」
「何かいいことあったんですか?最近表情が明るいですね。」
「分かりますか?」
「バレバレですよ。」
そんなことより、会社がどうなっているかの方が気になるのですが。
今にも倒産しそうな勢いだったのに、あっと言う間に立て直したのか?ヨンミン?
そして息せききってヒジョンの店の前に現れるヨンミン。
「心配だった。」
「何が?」
「あなたが消えてしまうんじゃないかと。」
微笑むヒジョン(この笑顔は可愛いっすよ、ほんとに)。
「行こう。」
そして二人は雑踏の中へと・・・

ヨンミンとヒジョンが幸せになったんでヨシとしよう。
最終回を迎えてヨンミンに会えなくなるのがなんだか寂しくて
延ばし延ばしにしてしまいましたが、最後は明るい表情で過ごしているのを見られて良かった~
(でも“比較的”明るい表情という感じ。この人無表情なんだもの。)
ジウンの件はなんか納得できないけど、結局遺産相続とかはヒジョンになったんだろうね。
骨髄検査の結果が証拠になるだろうし。
ということはオーナーがヒジョンで社長がヨンミン?
それともヨンミンが相続するって遺書でも書いてたのかな、ミョンエ先生。
父親もあれでケジメがついたってワケにはいかないと思うんだけど、
とにかく真実が明らかになるくだりは大急ぎの展開だったので
すべての登場人物を充分フォローできないまま終わってしまったという印象ですね。
まさに『秘密』というタイトルがすべてだったんですね。
それにしてもなんとなく薄幸の美女という印象が強くなってしまったヒジョンことキム・ハヌルちゃん。
彼女の明るい演技も見たいところです。

秘密(17)

2005-06-28 | 韓国ドラマ「秘密」
第17話『希望と絶望』

直接対決のヒジョンとジウン。
ヒジョンが真実を知っていることをジウンは知らないんだけど
「ジウン、あなた私に話があるんじゃないの?」
と飽くまでもジウンから告白させようとする姉、ヒジョン。
その間にミョンエが敗血症を起こし倒れてしまいます。
こうなるまでに何度もチャンスがあったのに、
ミョンエの娘であることを捨てられずに結局ミョンエを失ってしまうジウン。
まさに金の亡者。
もはや『本当はかわいそうな子なの・・・』は通るまい。
ヒジョンはもうめちゃくちゃ怒ってて
お父さんを置いて家を出ようとします。
「私を騙してた父親も母親もいらない!!」
そしてバス停に現れたのは、ジュノ。
勘のいい男である。
ジュノの半分でもヨンミンが鋭ければ、こんな複雑な話にはならなかったはずなのである。
しかし、ヨンミンが鈍いので面白かったんですね、このドラマ。
そのヨンミンですが病床のミョンエに会い、
ヒジョンと別れて一人でアメリカへ行くことを告げます。
「もしかして、私が・・・二人を引き裂いたの?」

はぁ??

大丈夫かぃ?ミョンエさん?
その通りですよ~ていうか確信犯じゃなかったのか?
「私は二人を引き裂いたりなんかしてないわ」
と思ってたのか?
ヒジョンに諦めろと言い、ヨンミンに無理矢理ジウンと婚約させようとして
失敗したからってボロクソ言ったくせに自覚がないとは。
この自分勝手さはジウンそっくり。ほんとに母子じゃないのか?
そして自分勝手女王のジウンはヨンミンに
「ママの病状がこんなに深刻なのにアメリカに行くなんて
 薄情じゃないの!!」
と責めるのである。
ものすご~腹立つわ~!!と怒っていたら
「残るのも薄情です。もう何の意欲もない、会社を支える自身もない。
 ・・・・休みたいんだ。」
言ってやってくれたヨンミン。
でもなーなんか達観したじいさんみたいになっちゃって。
前みたいにスパパーンとジウンの顔、叩いちゃってほしいですよ。

ジュノに言われて実の母ミョンエに会いに行ったヒジョンに
ミョンエは
「ヨンミンと別れないで彼を捕まえなさい。
 彼が誰かに夢中になったのは初めてよ。
 あなたと別れたら一生誰も愛せなくなるわ。
 ・・・・死ぬ日が近づくと何もかもむなしく思えるわ。
 わたしがこだわっていたのは本当につまらないことだった。」
と言い、
母親に会いにきたヒジョンに
「私はジウンに会えて一緒に過ごせて幸せだった。」
と残酷なことを言う。
死にかけている母親に真実を告げて、短くても幸せな親子の対面をさせるくらいの勇気もないジウン。
「神様ごめんなさい。私は罪を犯しました。」
って言っても、私は許しませんからねっ!

ジュノはヨンランとヨンランの彼ヒョンスの結婚式にかこつけて
ヨンミンとヒジョンを会わせようとします。
しかしその好意(罪ほろぼしかも)を素直に受け入れられず、
ましてミョンエが自分の母だったという事実をも受け入れられないヒジョンは
ジュノに知らなかったことにして欲しいと頼みます。
ミョンエに会ってもジウンに会っても腹が立つだけで、
母親が死ぬというのに何も感じないと言って
「彼のこともみんな夢だったのよ。明日になればすべて忘れるわ。」
と言い、ジュノのプロポーズを受けると言い出します。
あ~、それはダメだよヒジョン。
ヒジョンは本当に気の毒だし、かわいそうなんだけど、だからってジュノの誠意に逃避するのは間違ってるぞ。

ミョンエの状態があまりにも悪いので、とうとうジウンは父親にヒジョンに骨髄提供を勧めるように頼みに来ます。
そこで初めてヒジョンがすべてを知っていることを知らされます。
「信じない。お姉ちゃんは何も知らないわ。」
こっちも逃避かよ。
帰り道に事故を起こして駆け寄った警察官に
「どうしよう・・・ママが死んじゃう」
と言ったときは狂ったのかと思ってしまったよ。
父親はヒジョンに
「ジウンを許してやってくれ。悪いのはこの父だ。
 ジウンは本当に母親だと思っていたんだ。」
と電話し、そして家を出てしまいます。
おっさん(あんたには“おっさん”で充分やろ)。
ほんま、エー加減にせーよ!!
そんなことしたらみんなが心配して探し回るだろ?
そしておっさんは自殺しようとするのだ・・・
おっさん・・・ほんまにやめてくれ・・・
もちろん間一髪ヒジョンが見つけて
「お父さん、愛してるから、こんなことはやめて!」
と命がけで助けるのだ。
落ち着いた父を見届けた後、ヒジョンはミョンエ宅に向かい、
この後に及んで家出→逃げ出そうとするジウンとばったり出くわすのであります。
「どこへ行くの?」
と一言、そしてびしっと張り手をかますヒジョンなのでありました。

秘密(16)

2005-06-13 | 韓国ドラマ「秘密」
第16話『嘘と真実』

ジウンの遺伝子検査をめぐって医師の考えを受け入れられないミョンエは
「退院してジウンのそばにいてやりたいの。
 1日も無駄にしたくない。」
と言うミョンエに、ジウンが逆切れである。
「ひどいわ!!親子関係を確認する検査を受けさせるなんて。
 ずっと私のこと疑ってたの?」
すっげー!!
ミョンエは今にも死にそうなのに、まだ自分の保身のことしか考えてないんだ・・・
『ジウンもかわいそうな子、ほんとは悪い子じゃない』
はどこへ行ったんだ?
これはほんとに悪い子でしょうが。

ジュノは着々とヒジョンと結婚するための算段を進めています。
「あいつ、ジウンと結婚するんだって。会社に戻って式を挙げるらしい。
 もう終わりだ。諦めろ。」
もちろん嘘です。
ヨンミンは会社を立て直したら、すぐにアメリカに行くつもりなのでした。
退院したミョンエが家につくなり倒れたりするので
とうとうジウンはヒジョンに骨髄提供してくれと言い出します。
「万が一の確率だけど・・・」
でも普通ココまで来たら本当にことを話すと思う。
真実を明らかにしないとミョンエを助けられないばかりか、本当の娘がいるのにそれを知らないまま
死んじゃうなんて、まともな人間ならこの辺りで諦めるかと。
でもジウンは諦めきれずに、言い出せないまま帰るのでした。
そしてジュノと密談ですよ。
「あいつとお前は結婚することにしてあるから、何があってもアイツを離すな。」
と言うジュノに、
「あなたも私と同じね。道徳人ぶってたくせに随分落ちぶれたものね。
 誰かを愛するということは利己的なものなのよ。」
なに悟ってんだよ。
「もし、お姉ちゃんが私の立場でもきっと私と同じようにしてたはずだわ。」
と自己正当化をしていますが、ヒジョンはあんたと同じようにはしないよ。
絶対しない。

ミョンエが重病だと聞いて、ミョンエの家を訪れたヒジョンでしたが
「私たち親子に何の恨みがあって妹の婚約式をぶち壊したの?
 いくら二人が愛し合っててもひどすぎるわ?」
とミョンエになじられます。
どの口がこんなこと言うんだ??
恨みならあるだろ?自分たちがヒジョンとヨンミンにどんなひどいことしたかは棚上げですか。
ものすごく不愉快なおばさんだな。
「他でもなく妹なのに、平気で裏切るなんて。」
と責めておきながら、病気で不安になっていたミョンエ先生。
ヒジョンに
「ジウンを残して死ねないわ。やっと罪滅ぼしできるときが来たのに・・・」
と弱みを見せます。
ずるいなー。
これじゃヒジョンは怒れませんよ。

ジュノはヒジョンが今もヨンミンを忘れられないのが分かっていて
「明日あさってしあさってとゆっくり進んでいけばいい。待っているから。」
と言います。
ヒジョンは
「ジュノ、私努力するわ。」
ん~、努力ですか。
その帰り、待ち伏せのヨンミン。
「あなたと共にした時間は私の人生の中で最も輝いていた。
 ・・・最も輝いていると錯覚していた。
 もう愛なんて信じません。一瞬でも信じてた自分が愚かで情けない。」
そんなこと言ってヒジョンのせいにして、ヒジョンを苦しめるなんて
ヨンミンらしくないよ。
ヒジョンはどんどん一人でいろんなものを背負ってしまって、
もう身動きが取れなくなっているみたい。

ヨンランからヨンミンがアメリカに行くと聞いて
居ても立ってもいられなくなったヒジョン。
家を飛び出したところでジュノとばったり会います。
「お父さんもユン社長も何もかも捨てて、あの人について行くわ!」
と泣くヒジョンに、ジュノはとうとう黙っていられなくなって、
「君が実の娘なんだ・・・」
と真実を告げます。

・・・・ジュノが知ったときから、この重要な役はジュノなんだなとは思ったのですが
やっぱりケリは親父につけてほしかったなぁ。
親父、無責任過ぎるだろう。最後くらいきちんとしないとさ。

「行って居場所を見つけて、母親と会って、すべてを元通りに戻すんだ。」
言えないでしょう、ヒジョンには。
そして父を問いただすヒジョン。
「ミョンエが憎くて隠していたんだ。」
「あの人が憎くて私を孤児だと騙してきたの?ジウンは真実を知っているの?」
無言で頷く父。
ヒジョンはあまりのことに取り乱して家を飛び出します。
ヒジョンが心配で様子を見に来たジュノは、彼女を事務所へ連れて行きます。
ヒジョンは自分が孤児だと思って苦しかった今までを振り返り
「お父さんとジウンを絶対に許さない」
と憤ります。

次回、ジウンとヒジョン直接対決!!
ジウンがどういう態度に出るか見ものだわ~

秘密(15)

2005-06-09 | 韓国ドラマ「秘密」
第15話『すれちがい』

ジウンとヒジョンの秘密を知ってしまったジュノが、ジウンのところへ現れたところからでしたね。
誰からそんなデマを聞いたのか。と必死に否定するジウン。
しかしジュノは
「脅迫するつもりはない。俺はヒジョンを手放したくないんだ。
 だからお前はあいつを離すな。」
と告げます。
あ~あ。ジュノはこういう卑怯なことはしないと勝手に思い込んでいたワタクシ。
そんなことしたって人の心は手に入らないんだよ~?
むなしいだけだよ・・・
秘密の世界に捕われてしまったジュノ。
でもそう長くはそこには居られないハズ。
だってシウォンくんなんだもーん。
そしてヒジョンの居場所を聞きにきたヨンミンを威勢よく追い返します。

さてヨンミンは必死でヒジョンを探し回りますが、いつもちょっと遅い・・・
そしてすれ違い・・・
恋愛初心者のヨンミンがヒジョンを見つけられないでいる間に
ジュノはますます卑怯者度が高くなってます。
だってお父さんの病院に行って
「ヒジョンの彼氏で~す」
って名乗っちゃったみたいなのです。
ヨンミンはとうとう探すのを諦めて家の前に座り込みだし。
ヒジョンは居場所が分からなくなってしまってます。

そこへジュノに電話が!!

熱を出して寝込んでしまったヒジョンが泊まっている宿のおばちゃんが、
かばんの中の名刺を見つけて電話してきたのでした。
ヒジョンが目を覚まし、ジュノは
「仕事で成功してお父さんと一緒に暮らすんじゃなかったのか?」
とヒジョンの行動を責めるようなことを言いますが、
多分コレは伏線だな。
だってこの人、お父さんを味方につけようと画策してるもんね。

ヨンミンさんが辞めてからというもの、あっという間に倒産寸前まで傾いたミョンエの会社。
「船頭のいない船なんて危なくて乗れないわ。室長は帰ってこないの?」
と言うハ主任に複雑な表情のジウン。
「倒産なんてしません。オーナーは私です!会社のことは私とママが決めます。」
まだママって言ってるし・・・結局何一つ改めなかったな、この娘。
「心配して言ってるのに・・・」
という主任に
「そんなに心配なら辞めればいいじゃない!」
とかみつきます。
そりゃオーナーがこんなガキじゃ社員が不安なわけですよ。
一応ヨンミンに泣きついてみたものの、相手にされるわけないですって。

ところでジュノ。
着々と周り固めてます。
ヒジョンを連れて帰ったマンション(アパートか?)には
通院治療になった父親と看護人のおばさんが!!
ヤッパリ伏線だったのね!!(2段落前参照)
「君の力で買ったんだ。店は半分以上君のもの。
 すべて忘れて前みたいに一生懸命生きるんだ。」
もちろんヒジョンにとって父親がどんなに大切か、よく分かっているジュノならではの行動なワケです。
一見「アメリカに行こう!」派のヨンミンは差をつけられたように見えますが
(男としては差つけられてるな、結構)
でも卑怯。
ヒジョンの気持ちが一番大切なんじゃないの?
愛しているから自分のものにしたいのは分かるけど
真実を隠したり、周囲から手を回すなんて男らしくないと思うけどなぁ。
それで『仕方なく』自分と結婚してくれたとして、本当に嬉しいのか?

それにしてもマンション買えるなんてジュン・クラブ、
結構もうかっとったんやん。

そこへ忘れてたヨンミン妹、ヨンランちゃん登場。
ヨンランちゃんの彼氏は(あれ?結婚したんだっけ?)ジュンクラブの店員でしたね。
そちらからの情報でヒジョンがジュノと結婚するなんて噂を仕入れてきちゃったのです。
(このときのヒジョンの後輩ちゃん、怖かったわ・・・
 「あなたのお兄さんがプッシュしてたようだけど、残念だったわねって伝えて。」
 なんて、この子、ジュノが好きだったわけじゃないのか。)

ヨンランちゃんは兄ちゃんの家に駆けつけるわけですが
そこには酒びたりのヨンミンの姿が・・・
一昔前の男前に無精ひげで、失恋男の典型になっているヨンミン。
(一昔前の男前は余計か。)
酒飲んでないですることあったんじゃないのか?
この辺り、ジュノに遅れをとっているわけです。
・・・と言ってもお父さんの取り合いしても不毛だけどさ。

ジュノはお父さんの通院に散歩に、せっせとお父さんの世話をしてます。
そしてとうとう
「ヒジョンさんと結婚したいんだけど、ヒジョンさんは僕ほどではないので
 お父さんのお力添えを・・・」

・・・・卑怯者め!!

ま、ひとつの手段であることは認めるけど。
献身的にお父さんの世話をしているのも好感持てるよね。
(どっちなんだ?私??)
でもなーんかイヤなのですよ・・・

ジュノがお父さんを散歩に連れ出してお力添えお願いしてる間に、
ヨンミンは王手と行きたいところですが・・・
「二人のために苦しむ人が大勢いる。私はそれに耐えられそうにない。」
やっと見つけ出した(ヨンランに教えてもらっただけっす(^^;))ヒジョンに
拒否されてしまうヨンミン。
「自虐的なことはやめて。私は何もかも捨てて二人のことだけを考えている。」
と説得しますが
「そんなのダメです。」
とかたくななヒジョン。
「別れるのは私のため?あなたが戻ってこなくても私はもう戻るつもりはない。
 ・・・結婚するの?私を愛してました?」
ツライなー、ヒジョン。
でもホント、君の生き方は自虐的だよ。

泣きながら帰るヒジョンと出会うジュノ。
「いい加減アイツを忘れろよ!!」
と声を荒げてヒジョンを抱き締めるジュノ。
でもヒジョンはジュノに抱きついたりはしないのでした。
もうやめな、ジュノ。
不毛なだけだよ。
自分を愛していない女を愛し続けて、しかも結婚するなんて。

失意のどん底ですっかりやつれたヨンミン。
友達の会社に誘われているからアメリカに彼氏と3人で行こうとヨンランに告げます。
小さい妹を一人残してアメリカに行ったことを謝罪し、
成功する=ミョンエの会社を譲り受けることだけが、人生の目的だったと
自分の人生を振り返ります。
「本当に行くの?」
「ここにはいたくない。」
あらら~。
逃げるのか?ヨンミン?

一方、組織検査の結果が出たジウン。
当たり前だけど、組織が合致しませんでした。
医者から自分のために入院を延ばしたせいで悪化したのかもしれないと聞いて
ミョンエの前で泣くジウン。
「ママは知らないの。私は悪い子だわ。」
「こんないい子なのに・・・」
そうか?姉を陥れるような妹がいい子か?
母親とはそういうものなのかしら?
ていうか本当にママを助けたいなら、真実を話してヒジョンに検査を受けてもらうのが筋!
じゃない?
ママの命より大切な秘密なんてないでしょうに。

ミョンエはアメリカへ発つヨンミンに
会社を救う手助けをして欲しいと言います。
でもさ、結構ひどいんだよ?
「どうせ他人だからどうしようと関係ない。
 ”頭の黒い獣の面倒は見るな”(ってことわざがあるらしい)ってホントね。」
とかぼろくそ言った後で
「でも最後に会社を救っていって。それくらいして行って。」
そもそもあんたがジウン可愛さに、裏でこそこそするからこういうことになっちゃったんでしょ?
娘に償わなければいけない罪があるって、べたべたに甘やかすことで償いになるのか?
しかも本当は、その行動で実の娘を窮地に追い込んでるわけだし。
ものすごく自分勝手だな、この人。今更だけど。

ミョンエのことでばたばたして、父親のことをホッタラカシてたジウン。
「勝手に退院させないでよ!」
といきなり怒鳴りこんでおいて、
「生活費の足しにして。婚約式のことは水に流すわ。」
とお金を渡すジウンさん。
もしかして骨髄検査をお願いするのか?と思ったけどしませんでしたわ。
しかしその検査の件で、病院では話がややこしくなっていた。
「DNAの組織が違いすぎる。」
という結論に達した医師は、ミョンエに精密検査を進めます。
ん?DNA検査じゃないのか?
ま、それは置いといて、医師はジウンに疑いを持ったようです。
急に態度が冷たくなったし。

それにしても通院治療になったお父さん、
すっかり良くなってますけどまだ真実をしゃべらないのか。
ここまで来たら、事態の収拾はあんたにかかってるぞ!!
(なんか不安・・・)

秘密(14)

2005-06-06 | 韓国ドラマ「秘密」
第14話『別れの決断』

えらいこっちゃなのはジュノである。
とんでもない秘密に遭遇しちゃったのだから。
でも真実をヒジョンに話すことで、ヒジョンがヨンミンの元に行ってしまうのが受け入れられないジュノは
秘密を墓場まで持っていくことにしたのである。
そうなのか?
本当にそれでいいのか?ジュノ?

一方ヨンミンとヒジョンですが、海辺でチューしてました。
「愛してる・・・」
と言ったヨンミンさん、ジウンとの婚約式をすっぽかしてしまいましたよ。
「私にこんな仕打ちをするなんて、許さない!!
 私に恥をかかせようとわざと来なかったのよ!!」
なんでそんなに傲慢になれるんだ、あんたは。
自分のしたことを振り返れば、どんな目に合っても受け入れるしかないだろうに。
ま、そんな殊勝な子ならここまでにはならなかったんだろうけどさ。
無理を押してジウンの婚約式に出たミョンエは、急性白血病で倒れてしまいます。
ミョンエが倒れたというのに、まだ自分のことばっかり言ってるジウン。
「婚約式をぶちこわして、ママまで殺そうとしてる。」
とヒジョンを責めるが、どちらかと言えばママを殺そうとしてるのはあんたじゃない?
確かに婚約式をすっぽかすくらいなら話し合えよ・・・とは思うけどさ。
それじゃドラマチックにならないもんね。
病院でミョンエの容態がそうとう悪いのを見て、ヨンミンの背中を見つめながら
何やら決意をしている様子のヒジョン。
大丈夫か?
何があっても二人で幸せになるんじゃなかったのか?
行き場のなくなったヒジョンは眠ってしまった父親に
自分の思いを打ち明け涙するのでした。

ヨンミンは仕事を課長に引継ぎ、退職する準備を進めます。
そこへジウン登場。
「いつ出社を?よく考え直しましたね。」
と偉そうなジウン。
「私、全部許します。変わりますから、一緒に・・・」
と言うジウンにもう決心してしまったと告げるヨンミン。
ジュノと一緒にお酒を飲んで殴りあったり、もう大変ですよ、この人。
課長にも
「こんなことは通りません。」
ってなじられてるし。
私の目から見れば、そもそもミョンエとジウンのしていることの方がよっぽど通らないんだけどね。
(いくら娘を思うあまりだとしても、ミョンエ、やりすぎですよ~)
課長は内情を知らないから仕方ないか。
しかし、誰かを不幸にして幸せになることはできないと
別れの決断をするヒジョン。
ヨンミンにそのことを告げると、
「誰がなんと言おうとわが道を行くのだぁぁぁ!!」
と演歌歌手のような濃い顔と大きな目でヒジョンを説得するのであった。
しかしヒジョンの決意は固く、ヨンミンから逃げるように旅に出るのでした。
・・・と思いきや、そのヒジョンを見つけたのはジュノでした。
ジュノもツライんだよ。
「旅に出たら、俺のことを一度だけ考えて。一生尽くす。」
切ないなぁ。ジュノ・・・
でもそのジュノ、何を考えてるのかジウンに
「俺は真実を知ってるぞ。」
と話しに行くのです!!まさか二人で結託するなんてことは・・・ないよね?

ジウンも危機的状況になりつつあります。
ミョンエに骨髄移植が必要なため、組織検査をすることに。
組織検査したら親子じゃないって分かってしまうんじゃないの?

それにしても情けない役どころのジュノ。
この後挽回するチャンスはあるのだろうか?
・・・・っていうか、シウォンくん、コレ主役じゃないよ~

秘密(13)

2005-05-17 | 韓国ドラマ「秘密」


第13話『告白』
私はチャンシクおじさんがよもや殺されはしまいかと
ハラハラしているのである。
”ジウンもかわいそうな子なの”って言うスタンスは崩さないと思うので
殺人は有り得ないだろうけど。
このドラマのペースで、こんなとこで殺人が起こったら
最終回までに事態が収拾できないだろうしな。

チャンシクおじさんはジウンにすべてを知っていることを告げます。
ジウンはお金で解決しようとするのですが、
却ってチャンシクおじさんの怒りを買ってしまいます。
「結婚するまで黙っていてください。結婚したら自分で言いますから。」
っていくら言ってもおじさんは聞き入れず
「あくどいヤツめ!!父親よりタチが悪い!」
と、ますますご立腹です。
その父親はというとせっかく回復しかけたのに、また突然しゃべらなくなってしまった様子。
精神的なものだと言われても釈然としないヒジョン。
そして病院の帰りに突然プロポーズするジュノ。
(ていうか仕事中に父親の見舞いについて行った上に呑気に食事かいな。)
ヒジョンは返事に困って考え込んでしまいます。
そこへミョンエから電話が。
新築のマンションをくれると言うが、ヒジョンは受け取りません。
「家は自分で買います。」
なんてカッコイイんだ、ヒジョンさん!!
「ジウンとヨンミンが週末に婚約するの。いつか月日が経って昔話だと笑える日が来るといいわね。」
・・・厚かましいにもホドがあるぞ、ミョンエ。
あんたが二人を引き裂いたんだろうがよ!!
・・・失礼。口が悪くなってしまいました。

さてチャンシクおじさん。
ミョンエに真実を話そうと家に行く約束をします。
ジウンはチャンシクおじさんの息子にお金を渡してなんとか止めようとしますが
チャンシクさんがミョンエに会いに行こうとしたその時。
後ろからジウンの車が~!!!ひぃぃ~っ!!


殺人ではありませんでした(ま、当然っす)。
お父さんが危篤だと嘘をついてチャンシクさんを連れ出すジウン。
父の前でチャンシクさんにすがるジウン。
「おじさんがバラしてしまえばすべてが姉のものになるんです。
 私はどうなるんですか?私の人生は真っ暗です。」
アホか。
そもそもヒジョンのものなんだから返すのは当然なのにね。
そのジウンの姿を見て思いとどまるのか?チャンシクさん。

ヒジョンとジュノは微妙に気まずい関係。
ヒジョンに買ってもらった服を寝るときも着ているいじらしいジュノですが
(イヤ、ちょっと怖いな。)
しかしヒジョンの心の中にはヨンミンが住んでいるのです。
ヨンミンのところには酔っ払ったジウンが現れ
「お姉ちゃんを忘れて。お姉ちゃんを追い出してあなたと結婚するために
 デザインをすりかえてマスコミにも情報を流しました。
 あなたと結婚したくて死ぬほど努力したんです。」
努力っていうか、ソレ?
方向性が間違っているだろ?

ところで真実を握っているチャンシクさん、ジウンに電話をかけてきて
「姉さんを大切にするんだぞ。自分の幸せの倍を返すんだ。」
と見逃してくれる様子。
えーーーーーっ!大人がそうやって甘やかすからジウンがつけあがるんじゃん。
まぁチャンシクさんはジウンの結婚相手がヒジョンの恋人ってことは知らないわけなんだけどさ。
『うまくいったわ。』
とほくそ笑むジウン。いえ、こんなシーンはありませんが。
そう見えるほどに不愉快になってしまったワタクシでした。

ヨンミンはヒジョンが会社を辞めた事件の真相を知って
ヒジョンに会いに行きます。
「なぜ本当のことを言わなかったんだ?妹に遠慮し続けるのか。」
ヨンミンは一緒にアメリカに行こうと待っていたのに
ヒジョンが来なかったことで振られたと思っているようです。
「もうあなたに拒絶されたくないから、私が先に席を立ちます。」
と去っていってしまったヨンミンを追いかけるヒジョン。
「行かないで」
と泣くヒジョンを抱き締めるヨンミン。
これで二人は幸せになれるのだろうか?
二人が一緒と知ってジュノはやきもきしているのですが
ま、仕方ないね。
ヒジョンの幸せのために身を引くしかないでしょう。

ヒジョンが父の病院にいるかもしれないと思い、病院に向かうジュノ。
そこで眠る父親に真実を話すジウンに偶然出会ってしまうのです。
「お姉ちゃんがミョンエ先生の実の娘だってこと、永遠に封印して。」
思いもかけない真実を知らされたジュノはどういう行動に出るのか!!

そうかぁ。
チャンシクさんが真実しゃべっちゃったら、ジュノのこの役が生きてこなくなっちゃうわけですね。
それであんなにすんなり引き下がったんだな、おじさん。

秘密(12)

2005-05-09 | 韓国ドラマ「秘密」
第12話『崩れゆく嘘』
ジウンの嘘にまみれた生活もそろそろ終わりなのね。

ジウンの父親に会いに病院を訪れるミョンエ。
父ちゃんを連れ出して昔話を始めます。
ミョンエは自分の病気が深刻なものだと知って、身辺の整理を始めているのかもしれません。
「ジウンは私の若い頃にそっくり」
と寝ぼけたことを言っているミョンエですが、
人間、思い込むとそうなっちゃうんでしょうか。
ミョンエが病院に向かったと聞いて、ジウンも病院に駆けつけます。
親父がしゃべっちゃうんじゃないかと不安になってしまったジウンですが
父は言葉がまだ不自由で真実を話すには至りませんでした。
ジウンは
「ママの娘だから結婚できるの。私の幸せのために黙ってて。」
と父に訴えます。
諸悪の根源はこの親父なんだから、親父が苦しむのは自業自得だけど
ジウンとヒジョンはほんとにカワイそうなことになっちゃって。

ジュンクラブはデパートの特設会場に商品を出すことが認められ、
ヒジョンとジュノは大忙し。
一方ジウンと婚約したヨンミンは社長の椅子に。
仕事のためデパートでヒジョンとばったり会ったヨンミン、無視です。
その後、ジュノとバッタリ会ったジウンもジュノを無視。
ま、こっちは予想の範囲ですが、それにしてもヨンミンにはがっかりさせられますよ。
ミョンエも卑怯な手を使ってヨンミンを説得したんだけど、
肯くべきじゃなかったんじゃないの?
ていうかヨンミンには肯いて欲しくなかったよ、あたしゃ。
しかし、姉に見せつけようとするジウンにヨンミン、怒りました!!
(でも無表情気味・・・)
「こんなやり方しなくても、君と結婚する。
 その性格は異常だな。」
さすがにジウンはびびったようです。
ジュノはデパートの出店がミョンエの口ききだと知って
デパートから撤退。
ヒジョンに
「チョ・ヨンミンを諦めることが条件だったのか。
 あいつを好きなら素直になってアイツのところに行け。」
と言いますが、ヒジョンは受け入れません。
そこでまたもや直接交渉のジュノ。
「ヒジョンはアンタを愛してるんだよ。
 もうちょっとマシなヤツかと思ってたぜ、バカヤロー!(とは言ってない)」
「キミに彼女の何が分かるんだ。」
ヨンミンさん・・・そんなこと言うならなんとかしてあげてよ。
ジュノは今でもヒジョンが好きだったんですね。
酔った勢いで
「付き合おう。」
なんて。勿論冗談だってごまかしたけど、ヒジョンが帰った後で泣いてました。
ああ、切ない・・・
このドラマの中で一番切ないのは本当はジュノなんじゃないのか?

ミョンエは厚かましくもまたもやヒジョンに
「ジウンを大切にしてあげて。愛されればあの子も変わるわ。」
と言います。身辺整理の一環か。
でもそのミョンエが父親の病院を教えてくれたので、ヒジョンは父に会うことができました。

ミョンエの家で鉢合わせしてしまうヒジョンとヨンミン。
もうどっちも未練ありありで、たまらん。
ヨンミンなんか辛さのあまり、帰っちまうし。
帰った後でヒジョンのところへ行ってジュノと仲良くしている姿を見て落ち込むヨンミン。
こちらの恋も切ないのです。

さて、忘れていましたがチャンシクおじさんが来ました。
そうかー。
チャンシクさんがばらすのか。
病院の父親のところへ行って
「お前がどう思おうと俺が知ってしまった以上、このままにはしておけん。
 事態は俺が収拾する!」
と宣言したチャンシクおじさん。
こりゃ見ものです。

今回久しぶりに(私が「秘密」を久しぶりに見たせい?)見た私に似ているハ主任。
髪型まで私と一緒だった・・・
この人、ホントはヨンミン室長のこと好きだったんだよね?
脇キャラだけど、妙に感情移入してしまうわぁ。

秘密(11)

2005-04-20 | 韓国ドラマ「秘密」
第11話『無実の叫び』


告訴状の件でミョンエの会社に現れたヒジョン。
ジウンはすっかり社長気取りでヒジョンを警備員に連れ出させます。
それにしてもヒジョンが着るとGジャンもこんなにかっこいいんだなーと感心しきり。
私が着ると一昔前のお金のない学生みたいになるのだが・・・
(一昔前、お金のない学生でジーンズが破れるまで履いてたんですけどね)
ヨンミンの出張中に勝手に告訴したジウンに対し
告訴を取り下げるように迫るヨンミン。
ジウンは決して引き下がろうとはしません。
ここでジュンクラブの場面なんですが・・・
“市場のイメージを大事にしたいので、出て行って下さい”と言われたヒジョンなのですが
市場のオーナー、イメージを大事にしたいなら掃除をしなさいな。
汚なすぎ。
通路、ゴミだらけですよ。
その通路をものともせず涼しい顔で歩くヨンミン。

ヨンミン宅まで告訴取り下げを頼みに行くヒジョン。
ヒジョンのいじらしさについ抱き締めてしまうヨンミンなのでした。
よくラブシーン(というほどではないが)だとちょっと恥ずかしくなったりするのだが
この二人だとあまりそういう感じがしないのは不思議。
どちらもちょっと中性的で清潔感があるからかしら?
ヨンミンは演歌歌手だしな。(それも一昔前)
んでもって雨の中で待ってたヒジョンを家に入れてあげて
タオルを貸してお湯を沸かすのです。
おーっと!!こりゃ進展があるのか?と思いきや
ソファで眠ってしまった無邪気なヒジョンに、何もできない悔しいヨンミンだったのでした。(←嘘)

さてミョンエですが、悪性の貧血でかなり悪いようです。
ショックを受けているところにジュノが!!
ジウンが告訴したことを聞いて怪訝な顔をするが、
「犯した罪は償うべきよ」
とジュノに諭すミョンエ。
しかしジュノは
「ヒジョンは妹の彼氏の会社のことなので仕方なくやった」
と食い下がります。
ひとつジウンの嘘がばれてしまいましたね。
このほころびからどんどん真実が明らかになるのか?
・・・・でもまだ折り返し地点だもんなー

ミョンエは家へ帰ってジウンに問いただします。
でもまだ嘘ついてるよ、この子は。
「今は室長を本気で好きなのに、室長までもがお姉ちゃんのことを・・・」
とミョンエの同情を誘おうとするのですが、
ミョンエから姉に生地泥棒の汚名を着せたことまで持ち出されて黙ってしまいました。
ばれたら弁解の余地はないわな。
謝るくらいしか。
「あとは?他に嘘は?」
と言われた時に真実を話した方が自分が楽になれたのに
「室長を奪われたくなくて、ごめんなさい。」
と泣き崩れるジウン。
同情して泣く場面だったんだろうか。
母ミョンエには同情するけどねぇ。

ヨンミン宅で目覚めたヒジョンさん、テーブルの上には朝食が用意されていました。
ヨンミン、君のような男は縁遠くなる運命にあるのだよ。
コーヒーぐらいにしておけばいいのに。
目玉焼きを作る演歌歌手なんて見たくないよ。

ヨンミンはミョンエが出社したところで、告訴取り下げの件を直談判します。
ミョンエは取り下げの条件としてジウンと結婚することを持ち出します。
ヨンミンはきっぱり断って辞表を提出するとまで言います。
そして勢い(笑)でヒジョンに告白&プロポーズをします。
ほんと、勢いって言葉がぴったり。
無表情に情熱的なヨンミン・・・
「一緒に海を見に行こう」
「せっかくですけど・・・」
「いや。行くんだ!!」
こんなに無表情で強引な男はキミしかいないよ、チョ・ヨンミン。
冗談はさておき、本当はついて行きたいヒジョンでしたが、
そこにミョンエが現れます。
ヒジョンにジウンのことを謝るミョンエ。
「あなたには悪いことをしたわ。」
と謝っておきながら
「もうひとつ図々しいけどお願いが。ヨンミンを諦めて。」
ほんまに図々しいな。
「あなたの決心でみんなが苦しまずに済むの。」
ってさんざん苦しんできたヒジョンをこれ以上まだ苦しめようっていうのか。
なんだ?この人は。
「可哀想な妹の心情を汲み取ってあげて。」
よく言えるな、いい大人が。
しかし徹底的なお人よしのヒジョン。
案の定、一緒に外国へ行こうと言ったヨンミンとの約束の場所へ行って
その後ろ姿を見つめて、しかし声をかけようとはしないのでした。
一方ジュノはジウンに直接交渉をしようとして警察のお世話に。
そのせいでヒジョンはミョンエに告訴取り下げと市場への圧力をやめる代わりに
ヨンミンを諦めると告げるのです。
・・・ジュノ、邪魔してばっかりやん。
ある意味ジウンより厄介なんじゃないのか?

ミョンエは涙ながらに
「私、病気が悪いの・・・」
卑怯者ですな。
ヨンミンにジウンとのことを納得させたようです。
で、ジウンにはもう失望させないことを約束させヨンミンとの結婚話を持ち出すのですが
ジウンってほんとにヨンミンのこと好きだったっけ?
ただの打算だったような?
諦めたヒジョン&ヨンミンのことを思うとやっぱりジウンは極悪人です。
しかも“今月末”に結婚式らしいし。

秘密(10)

2005-03-25 | 韓国ドラマ「秘密」
第10話『ヒットもつかのま』

盗作騒ぎでミョンエの会社に現れたジュノ。
ヒジョンをかばって自分のところが盗作したという広告を新聞に出すと
ヨンミンに話しますが、ヨンミンも傷ついていて冷たい態度です。
ジュノは問題の洋服にガソリンをまいて河原で燃やします。
極端な人だよ、まったく。

ミョンエは記事の対応に追われ、ヒステリックになっているところに
ヨンミンが辞表を持って現れます。
追い詰められ、疲労したミョンエは倒れてしまいます。
「ママは当分安静なので会社の統括は私と室長で。
 助けてくださいね。」
とヨンミンに頼むジウン。
ヨンミンは相手にしていないようです。

ジュノのところに戻ったヒジョン。
経営が悪化していたところに盗作騒ぎで資金がこげついたジュンクラブですが
事務所を引き払って資金を作ります。

ミョンエは倒れた後、病院に検査入院することに。
課長が気を利かせてミョンエの入院をヒジョンに知らせ、
見舞いに行った先でジウンと出会うヒジョン。
「お姉ちゃんのせいよ。その顔を見たら容態が悪くなる。」
あんたのせいだよ・・・
その上室長と結婚するなんて口からでまかせを言って、ヒジョンを傷つけます。
その夜ヨンミンがヒジョンに会いに来ますが、ヒジョンはジウンと室長が結婚すると思い込んでいるので、室長に対して素直になれません。
「気にかけてくださったことは忘れません。いい思い出にします。」
と事実上別れを告げてしまいます。
仕事に生きる決意のヒジョン。
市場では買えないと思われている上質の素材でのスーツのデザインに着手します。
夜中までミシンを踏むヒジョン。
嗚呼、鼻血ですよ。
私、てっきりミョンエさんが大病をするんでは?と思ったのですが
もしかしてヒジョンなの?
それともアレか?『鼻血が出るほど働く』の描写か?
そんな想いで作ったスーツでしたが、売れません・・・
安いのが売りの東大門市場で高級素材のスーツですから。
いくらデパートより安いからってやっぱ高いでしょ。
しかしその売れないスーツを売るために、ジュノがなんかやってのけるようです。

一方ジウンはジュンクラブを告訴するとヨンミンに宣言。
自分と結婚したら告訴をとりやめてもいいという条件を出します。
ヨンミンと結婚するのも姉ちゃんへの当てつけ?
自分の幸せと引き換えてまで姉ちゃんへの意地悪を優先するなんて
ほんと、どうかしちゃってるよ、この子。
発作を起こした父親のそばについていても、
父親はヒジョンの名前を呼ぶ。
自業自得の部分もあるにせよ、この父の罪は大きいです。

ジュノの作戦が成功して大ヒットの高級素材スーツ。
これで巻き返せると大喜びのヒジョンのもとに
ミョンエの会社からの告訴状が。

今日のワタクシ的ヒット。
後輩ソンジュの着ていたロングスカート。
デニム地ベースでパッチワークみたいな感じのでしたが
あれ、可愛かったです。
私が着たら似合わないと思うけど(だってハ主任だし。)
ソンジュの雰囲気にぴったりですごく似合ってたのが羨ましかったっす。

秘密(9)

2005-03-24 | 韓国ドラマ「秘密」
第9話『罠』

意識が戻った父に歓喜するヒジョン。
しかし医師から
「意識が戻っても言葉は戻らないかもしれない。」
と言われショックを受けます。
確かにまだドラマも半ば、ここでお父さんが全部しゃべっちゃったら終わってしまうからね。
ジウンは父の前で本当はビクビクしながら暮らしている自分の心情を吐露します。
「お父さんがすべて悪いのよ。」
異論はないぞ、ジウン。
その親父が悪いのは一目瞭然。でも
「私だってツライのよ・・・」
はお門違い。
まっすぐに生きている姉が妬ましいくらい羨ましいんだろうなぁ。

邪魔な父親が意識を取り戻した以上、何か手を打たなければいけないと
ジウンはミョンエの許しを得て、姉に内緒で父親を地方の病院へ転院させます。
ヒジョンはジウンを問い詰めるがジウンはしゃあしゃあとウソをついてみせます。
「アメリカへリハビリに行った」
そして二人はとうとう決別。
それにしても悪知恵の働くジウン。
自分の保身にばかり使わないで、仕事に頭使った方がいいと思うなんて
こんな正論を言っていては韓国ドラマは面白くないわけですが。

ヨンミン室長はヒジョンをずっと探していたのですが
出社したヒジョンを社長のところへ連れて行きます。
「会社をなめないで。気まぐれに会社に出てきて、いっそ辞めてしまいなさい」
と厳しいミョンエ社長。
ジウンの企みですっかり誤解しているので
ヒジョンが気に入らなくて仕方ないのです。
しかしヒジョンは仕事ができる上、ヨンミン室長の気持ちまでさらっていってしまって、
それが尚更気に入らないミョンエ。
この人がヒジョンに辛く当たるのを見ていると、こっちがツライです。
だって真実を知ったとき一番傷つくのはミョンエだよなぁって思ってしまうので。

生地問屋を回るヒジョンをデートに誘ったヨンミン。
デートっていうか屋台のラーメンだけど。
ヨンミンはヒジョンに告白するのだけど
ヒジョンは仕事の話ばかり。
「私の気持ちを弱くさせないで。」
そんなヒジョンを
「私がすべて受け止めます。」
と包容力のあるところを見せるヨンミン。
流石演歌歌手のような男前だけのことはあります。
どう考えても年齢不詳。
若そうなんだけど年寄りくさいんですよねぇ。
しかし、もうそんなヨンミン室長がステキに見えてしまうワタクシ。
サンウ@天国の階段にはイマイチ夢中になれないのだが・・・

ヒジョンは後輩からジュノの店が窮地にあるのを聞いて
デザインを手伝うと持ちかけます。
昼休みにジュンクラブののデザインをしているヒジョンを見たジウンは
ヒジョンを陥れることをたくらみます。
会議の途中に抜け出して、何やらヒジョンの机を探っています。
そして、ヒジョンの会社のためのデザインをジュンクラブに流しちゃったのでした。
ジウンが盗作の情報を流し、ヒジョンはもちろんミョンエも窮地に追い込まれることになってしまいます。
ミョンエから罵倒され傷ついたヒジョン。
ジウンが犯人と気づき問い詰めますが、ジウンは白状しません。
会社に辞表を提出したヒジョンは
「これからの人生、あんたに見せつけてやるわ。
 可愛い妹との思い出も何もかも、心の中から消し去ることにする。」
とジウンに言い残し、会社を去ります。

今回はあっという間に終わってしまいました。
目立った突っ込みどころもなく。
しかしどう考えても会社でよその仕事するのは反則だよ、ヒジョン。
たとえ昼休みでもね。
ましてデザインするなんて、やっぱり問題のある行為といわざるを得ないな。
どうしてもしたいなら室長には相談すべきだったと思うよ。
というか普通の社会人はこんな軽はずみなことはしないよね。
やっぱりそこはそれ、ドラマですから。