ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「僕とスターの99日」完走

2011-12-27 | その他ドラマ

『僕とスターの99日』 フジテレビ系 日曜夜9時枠

完走いたしました。
キャストは

 並木 航平  西島秀俊   
 ハン・ユナ  キム・テヒ
 高鍋 大和  佐々木蔵之介
 橋爪 和哉  要 潤

だいたいこんな感じで。
賞総なめのイケメン俳優に佐々木蔵之介とは恐れ入った。無茶だろう。ソレ。
もちろんコメディ枠、というかだいたいこのドラマはラブコメディだから
全員コメディ枠と言っても過言ではない。
これ以外に並木航平の甥っ子姪っ子、姉ちゃんが出てきて大騒ぎだし、
下宿のタコ焼き屋の店主とかに片桐はいりキャスティングされてたり、コメディ要素は満載なので。
唯一、悪ーいジャーナリスト役でシリアスっぽかった橋爪(要)のシーンだけ浮いてるし。
でも思いもかけず髭(また髭)でちょいワイルドになった要を見られたのはヨシとする。

ストーリーは日本のドラマに出演することになった女優ハン・ユナのボディガードをすることになった警備会社バイト(夢は天文台で働いて新星を見つけて自分の名前をつけること)並木が、99日間の約束でユナのボディガードをしているうちにお互いを好きになっちゃうという、今時それアリ?な感じのドラマである。
女優とボディガードなので障害もあるし、そもそも並木が天然星バカで自分が誰を好きなのかも気が付かないで視聴者はイライラ…しなかった。
そこまで入り込める要素がない。
佐々木演じる高鍋がユナを好きとか言って並木に嫉妬するくだりもなぜか笑えるし、いや殴ったりして結構マジなんですが笑える。それもなんというか半笑いな感じ。
私に素直にこういうラブコメディを楽しめる純粋さがないと言えばそれまでだけど、子どもだまし過ぎて。

で、メインの俳優がのきなみおっさんなのはもう仕方ないのか。
若いいい役者がいないのか、この手のドラマのオファーを受けてくれないのか。
最初から星バカ40男設定で実年齢も40歳の西島を主演に据えるという、誰得な…あ。俺得ってやつか←最近40男しか見てないな、私は。
西島さん好きだよ、大好きだ。この人も年をとって良くなった俳優さんだし。
正義感溢れる暑苦しい西島さんも悪くなかったよ、いやむしろ好きかもしれん。
でも正直言ってラブシーンが恥ずかし過ぎたわ、日曜9時枠とはいえもう少ししっとり撮れないもんだろうか。
最終回の空港のシーン(この辺も韓国ドラマの定番だけど)は良かったかな。
西島の「あなたを愛してます」だけはリピート再生した。←やっぱりおじ好き。
まあラブコメは嫌いではない、決して。韓国ドラマの王道のひとつでもあるし。
感動させようさせようと力入り過ぎて疲れちゃうドラマよりは今の気分ではある。現実が厳しいだけに。

というわけで無事完走。途中何度か脱落しかけたが西島(と要?)の魅力によりかろうじて引き止められて最終回を見届けられました。
あ、そうそう。あの劇中劇(ドラマ内ドラマとでも言うのか)『白い記憶』はなんじゃ?あの話は。あれに関しては困惑。
それと主題歌のスピッツ。相変わらず雰囲気だけで歌を作っているな。サフラン色のドアってなんだ?スフィンクスだのクレオパトラだの時間旅行だのと、結局何を言いたいのか分からない歌を歌うな。
いや曲はいいんだよねー、メロディラインの感じとか好きなのに歌詞が訳分からない。
それがスピッツなのか、そうなんだろうな。なんかもう深い意味があるのに読み取る力が欠如してるのかもしれないな、私。もう少し分かりやすくしてくれるとありがたいのに。
とか思ってたらスピッツの曲じゃなくて原田真二のカバーなのか。
作詞:松本隆ってえー!マジですか!?
私に芸術を理解する能力が欠如していると決定。がが~ん…

それはそうと、その主題歌に乗って流れるOP映像がまた。
いい年した西島にキム・テヒと追いかけっことかさせてやるなよ…
見ていて辛いよ…ていうか恥ずかしいよ。いつの時代の恋人どうしなんだよ…浜辺で追いかけっこか。

と、なんだかんだ言いながら楽しませていただきました。
西島の「愛してます」はもう一回見る。


新年1月以降に見る予定ドラマメモ

2011-12-26 | 雑記


来年のことを言うと鬼が笑うとか。
笑ってもらいます。

月 TBS系月8 『ステップファザーステップ』1/9スタート
    ここ『ハンチョウ』『水戸黄門』ローテ枠に新ドラマ投入のようです。
    上川隆也主演。

火 フジ系火9 『ストロベリーナイト』1/10スタート
    土曜プレミアムから連ドラに昇格。西島さん出ます。竹内結子主演。
  フジ系火10 『ハングリー!』1/10スタート
    向井理主演。脚本大森美香。

水 テレ朝系水9 『相棒ten』1/1元日SPあり

木 テレ朝系木8 『科捜研の女』
  フジ系木10 『最後から二番目の恋』1/12スタート
    小泉今日子、中井貴一ダブル主演。見たいか?いやどうだろ。
    でも中井貴一はほんっとに演技上手いからなー。
    齢50にしてこの手のドラマをどう演じるか気になる。

金 TBS系金10 『恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方』1/20スタート
    仲間由紀恵主演。佐々木蔵之介がセカンドクレジットか?

土 今のところなし

日 大河ドラマNHK8時 『平清盛』1/8スタート
    惚れ惚れイケメンそろい踏み。主演松山ケンイチ、はともかく
    玉木宏、藤木直人、岡田将生とイケメンで固めてるが演技力に不安あり。
    時子役の深田恭子が一番心配だが。
  TBS系日9 『運命の人』1/15スタート
    山崎豊子原作が微妙だが、本木雅弘主演、松たか子他。初回は見るかな。


今期はあまりないかなー?と思ってたけど書き出してみると結構ある。
途中脱落もいくつかありそうだけど。
大河とか多分危ない。源義朝が鍵。←途中脱落宣言みたいになってる。
でも大河は一年だからねぇ…その間に他のドラマは4クールあるわけで。
大河ドラマに関しては音楽面で満足感が高いというのは、他ドラマにはない要素ではあるが。
あと衣装が民放の時代物に比べると格段にいいので、源平時代となるとなかなか楽しみではある。

さて。HDを整理しとかないと入らないな。もう新しいレコーダが欲しいよ(まだ買って2年経ったところなのにw)、大容量のやつ。
  

「私が恋愛できない理由」第7話

2011-12-22 | その他ドラマ



『私が恋愛できない理由』第7話


藤井恵美  ・・・・ 香里奈
小倉 咲  ・・・・ 吉高由里子
半沢真子  ・・・・ 大島優子(AKB48)

長谷川優  ・・・・ 田中 圭
前田ひかり ・・・・ 倉科カナ
高橋健太  ・・・・ 中尾明慶
丸山ルミ  ・・・・ 加賀美セイラ
木崎俊哉  ・・・・ 中村 竜
半沢桃子  ・・・・ 剛力彩芽

田村淳一  ・・・・ 勝村政信
白石拓海  ・・・・ 萩原聖人

白石美鈴  ・・・・ 稲森いずみ


そもそもどうして恋愛できないんだろう?とか言いながら恋愛しようと頑張るっていうのが変だな。と今さら思った。

中だるみ回とでもいうか、主役の恵美がなんかこうはっきりしない感じがドラマ全体をぼんやりさせている。
武居くんと別れることになって、長谷川に気持ち残してそれを言えるわけでもなく、
「私って恋愛より仕事、ってことなのかなー?」
に落とし所もってくのがいらっとする原因かもしれん。
長谷川もはっきりせんしなあ。
まあついこの間まで他の女と結婚しようと思ってたわけだし、突然恵美の中の一番が俺?え?どゆこと?ってなるとは思うけどさ。
それを武居から言われちゃうのがまた。ていうか言っちゃう武居がまた。

真子ちゃんはとうとう退職。その会社の前で木崎にも弁当野郎にもひどいこと言われて傷ついちゃった真子。
帰りに小さなレストランで食べたポトフみたいなのが美味しくて泣いてしまう。
「人間って惨めでも美味しいものは美味しいんだ」って。そこのシェフがちょっとイケメンだけど…
妹に取り柄は料理だけって言われてたし、真子ちゃんは料理の道に進むんだろうか。

咲は拓海と一緒にいるところを美鈴に見られて、そのことを恵美から指摘されてやましいことはないけど気持ちは拓海に向いていることを告白。
「でもこれって不倫になるの?」
って逆切れかよ。
だけど、もし上手くいかなかったとしてもそうやってもがいた意味はある。
咲は今まで恋愛なんか~ってスタンスだったから、そこまで真剣に誰かを想えるって分かっただけでも幸せだ。
早く就職させてやってくれとは思うけども。

で、最後の最後に恵美が大手の照明会社からヘッドハンティングされるという展開に。

この回殆どスッピン状態の香里奈が出てきたんだけど、ものっすごい疲れてる、顔が。
芸能人忙しいんだろうなーとは思うけど、なんか老けて見える表情になっちゃってて、これって女優(タレント)としてどうだろうか。
事務所的にOKなのか?このシーン、と思った。

「相棒ten」第7話

2011-12-20 | ドラマ「相棒」



『相棒ten』 第7話 -すみれ色の研究-



*ストーリー*

女性研究員が首を吊った状態で発見された。
後日、「父は疑われているのでしょうか?」と右京のいない特命係に一本の電話が入る。
出たのは尊。電話の相手は女子高生。
父親(柴俊夫)というのは、女性研究者の共同研究者だという。
電話を受けた尊が研究室へ向かうと、なぜかそこにはすでに右京の姿があった。
女子高生の父親は右京の大学時代の友人だという。
その父親を庇うようにも見える右京の言動に尊は反発し、1人で捜査を進めるが…

ゲスト:柴俊夫



脚本・監督

脚本:徳永富彦 監督:田村孝蔵


今回の見どころは何と言っても喧嘩するふりをする右京さんと神戸くん。
神戸くんが右京さんを殴るシーンがわざとらしすぎて、ほんとは殴られてないけど倒れたときに右京さんが殴られたようにササッと細工をしたんだと思った、てっきり。
最後まで見ると
「それにしても君、少し強く殴り過ぎですよ」
と右京さんが神戸くんに言っているので実際に殴ったという設定なんでしょうけど、下手だなーミッチー。

ストーリーはすごく良いというわけではないけれど、しんみりと良かったと思う。
タイトルに『すみれ色の研究』。その色の花ローズマリーには愛する人の難病を治療する薬を作る成分が含まれている。
柴俊夫の変人研究者ぶりもやり過ぎ感がなくて良かったし、1時間の中にあの展開を上手く収めたなーという感想だ。
もう少し時間があったら全体の駆け足感が緩和されてもっと良くなったと思うけど、長すぎると間延びする場合もあるので難しいか。
やっぱりちょうど良い加減だったのかもしれません。

不満点を上げるなら、捜一トリオがワンシーンしか出てこない。犯人を車に乗せて連れて行く際に伊丹が台詞ふたつ、芹沢と三浦さんに至っては台詞ひとつである。
えーーーー!!断固抗議するぞ!!
それと面倒な書類や資料の類を集める作業をなんでもかんでも米沢さんにやらせ過ぎだろう。
鑑識としての仕事もあるのに、あれじゃ特命係専属の鑑識兼雑用係じゃないの。
その辺りにマンネリ特有のキャラクターの使いまわし感が残る印象となった。

「HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-」第8話

2011-12-19 | その他ドラマ


『HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-』 第8話


井坂 黎  ・・・・  米倉涼子
本村 純  ・・・・  桐谷美玲
鈴木真知子 ・・・・  戸田恵子
和久井和美 ・・・・  堀内敬子
権藤 猛  ・・・・  谷原章介
寺島吾郎  ・・・・  小泉孝太郎
井坂 茜  ・・・・  山口紗弥加
井坂 春  ・・・・  川島鈴遥
大岩省吾  ・・・・  柄本 明


真知子のDV夫が登場した。真知子は老舗和菓子屋の女将だった。夫は一見すごく良い人そうで、でも初めから真知子のことを浪費癖があるとか自分の子どもを産みたくないとか結構な悪口を言ってるわけである。
んー。この手の夫はなんか危ない気がする。失踪した奥さんを責めて何気なく自分を良く見せようとしてるところが。DVって実際の暴力だけじゃないわけだし。
和久井は「いい旦那さんじゃない、家に帰った方がいいよ」とかDVの怖さを分かっていないと思う。
黎も逃げずに向き合った方がいいと言い出してるけどDVはね、逃げるしかない。
で、真知子の言い分はこう。
夫の機嫌に振り回され怒ると何週間も口をきいてもらえず、子どもを欲しいと言ったら
「お前は俺のこどもを産めるほどレベル高くないだろう」と言われたって。

権藤に相談したところ、モラハラだと教えてもらう黎さんである。モラハラって立派なDVなんだけどね。警察は基本的には民事不介入だから同席はするけど具体的なことは何もできない。モラハラ夫は人前では優しくていい人ぶって人目のない自宅で妻に精神的な苦痛を与えるのだ。
わあ~…これはきっついわー。本当にもう嫌やわ。誰か真知子さん助けてあげて。このままやったら追い詰められて最悪の結末を迎えてしまうやんっ!

そこは黎が「真知子さんはあの旦那さんに洗脳されてるんだよっ」と説得して、自分の考えで離婚という結論を出した。
夫がいい人そうと騙されていた純も和久井も目の前で豹変した夫の様子に、真知子の味方になる。
何年かかっても闘って離婚するんだと真知子は言って、そのためにバウンティハンターを続けて稼がないとと笑った。

老舗の和菓子屋の旦那かあ。長い闘いになりそうだな、と思う。姑も健在みたいだし、もし裁判にでもなったらきっと嫌な思いもたくさんするんだろう。
でも人間として扱ってくれない夫のそばで一生を終えるなんて絶対嫌だと思う。
人間として生きるための闘いなら、友だちが信じて助けてくれるなら頑張れるんだよね、きっと。
と、またお涙頂戴な展開ではあったが、なんだか突然黎の妹・茜が殺人の被疑者って。
あと寺島が店に出入りし始めてるし、妙な新入り客も登場。そこは大岩が「あれは普通のサラリーマンじゃないな、きっと」と伏線張ってるし。
この新入り客は『SP』の石田さん役の人だ。好きな役者さんなのでちょっと嬉しい。

今回権藤の出番少なくてつまらなかったなー。
それと米倉さんがはいてたスカートが可愛かった。欲しい。似合わないけど。着こなせない、が正解か。


「私が恋愛できない理由」第6話

2011-12-15 | その他ドラマ


『私が恋愛できない理由』第6話


藤井恵美  ・・・・ 香里奈
小倉 咲  ・・・・ 吉高由里子
半沢真子  ・・・・ 大島優子(AKB48)

長谷川優  ・・・・ 田中 圭
前田ひかり ・・・・ 倉科カナ
高橋健太  ・・・・ 中尾明慶
丸山ルミ  ・・・・ 加賀美セイラ
木崎俊哉  ・・・・ 中村 竜
半沢桃子  ・・・・ 剛力彩芽

田村淳一  ・・・・ 勝村政信
白石拓海  ・・・・ 萩原聖人

白石美鈴  ・・・・ 稲森いずみ


だめだな、こりゃ。

恵美は武居くんと付き合うことにした先からもう長谷川のことばっかり考えてる。
長谷川はひかりちゃんとの結婚をひかり父に反対されて、病気のお父さんに頼まれたひかりはそれを押しきって長谷川と結婚する気にはなれず、長谷川、振られちゃったのだ。ちょっといい気味。でも想定内でつまらないとも言えるな。
これで長谷川&恵美はフラグ立っちゃったし。
武居くんは恵美の一番になろうご一生懸命で、だけど結局長谷川のことが気になって仕方ない恵美は、武居の剣道の試合を放ったらかして長谷川のとこに行っちゃうのだった。
それにしたって長谷川も困った男ではある。いや違うな、長谷川が落ち込んで事務所で独りで飲んでて心配だとか恵美に電話してきた高橋健太が一番悪い。見た目の予想を裏切らない空気読めない男である。
長谷川を励ますうちに一緒にソファで座ったまま寝ちゃった二人を、武居くん目撃。
「俺じゃ恵美さんの一番になれそうにないですね」
と別れを切り出す武居くんだった。思ったよりもしょぼい男だったな。

それと真子の付き合った弁当男子だが、最悪レベルの自己中心男だった。真子ちゃんが言いづらいことも打ち明けて本当の恋人になろうとしてるのに、どうして分からないんだろうか。
「本当に僕のこと好きじゃないんだね。もう無かったことにしよう」
だってさ。
その上社内で二股かけてたなんて噂立てられて、派遣を切られてしまうことに。

そして白石夫妻の方、重たい。美鈴はともかく拓海が不妊症で自然妊娠は難しいとか。男にとっても女にとってもこういうことは自分でどうにかできる類のことじゃないだけにツライ。
「俺って男としてダメなんだ、だから俺と寝よう」とか咲に言っちゃってさ。
落ち込む気持ちは分かるけど、今まで不妊の理由を女だけに押し付けてきて、その気持ちって女性が味わってきたものなんだよね。
今みたいに不妊の原因が男側にある場合もあるって分かるまでずーっと。
でも女は強かった。社会や家庭や女性としてのプライドを傷つけられても立ちあがってきた。
だから拓海にも立ち上がって欲しいなあ。きちんと美鈴と向き合って、自分と向き合って欲しい。
これで咲に逃げたら逃げ癖がつく。と思う。
咲は案外冷静に受け止めてて、そういう行為に走るわけでもなく拓海と夜明けをただ見て励ますのだった。
それで終わるわけはないけどさ。

どうでもいい話で恐縮だけど、ドラえもん実写版CMののび太が妻夫木聡でしずかちゃんが水川あさみ、あれ面白い。
水川あさみのしずかちゃんぶりが可愛いわー。
このドラマの途中に挟まってるCMなもんで。


「HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-」第7話

2011-12-13 | その他ドラマ



『HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-』 第7話


井坂 黎  ・・・・  米倉涼子
本村 純  ・・・・  桐谷美玲
鈴木真知子 ・・・・  戸田恵子
和久井和美 ・・・・  堀内敬子
権藤 猛  ・・・・  谷原章介
寺島吾郎  ・・・・  小泉孝太郎
井坂 茜  ・・・・  山口紗弥加
井坂 春  ・・・・  川島鈴遥
大岩省吾  ・・・・  柄本 明


今回はコンビニ強盗事件の犯人にかかった懸賞金目当てのバウンティハンターである。
権藤がその事件の加害者の娘に関わっている。
加害者の娘はインターネットやマスコミの眼に晒されて、酷い目にあい、名前を変えて暮らしていたが結局ばれてしまい友人にいじめられたりしちゃうのだ。
加害者の家族が世間の非難にさらされるというストーリーは『相棒ten』でも取り上げられており、なかなかしっくりくる解決の見つからない問題でもある。
このドラマでも加害者の母親がマスコミにぼろぼろにされて~という話があった。
被害者遺族からすれば坊主憎けりゃ袈裟まで憎いかもしれないし、そちら側の問題は別だと思うが、当事者ではない第三者が加害者家族が騒ぐというのもねぇ。
それがネットで騒がれて学校でいじめに発展するとかいうのもねぇ。

被害者遺族が加害者と加害者の娘をとうとう見つけ出して、加害者の前で娘を殺してやる~!って。
そうなるかなーとは思ってた。懸賞金かけて加害者の情報を探して、被害者遺族がすることは予測できるし。
その現場で権藤は刺され入院する。
命の危険があるからやめようと言い出す仲間に、大岩の言葉が耳に残ってるから続けると言う黎。
「途中でやめることができていいですね、貴女方は。」って。
もちろん黎たちは刑事じゃないし、途中でやめたってかまわない。でも黎は正義の味方でいたいんだろうなーと。

ところで権藤はどうして加害者の娘に関わってるのか、って話なんだけど。
放っとけなかったってことなのかね?結局よく分からない。
そして黎と権藤の恋愛?の行方はどうなるんだろうか。
多分、どうにもならないんだろう。このところ米倉はその手のドラマからカンッペキに遠ざかってるしな。

あと寺島が黎の妹・茜について何か情報を握っているらしい。
そっちの着地点がどこに行くのか、もう迷走してるとしか思えないんだけど大丈夫だよね?関テレ。
予告によると茜は殺人事件の被疑者になってしまうようだが。
てことは春ちゃんと黎は加害者の家族ってこと?
あ、その地固めをやってたのか、前半は。と勝手に予想。

主題歌を歌ってるのが倉木麻衣だと今知った私。CDプレゼントの告知で。
既に倉木麻衣には懐かしさを感じるのだが、バリバリ現役、ドラマの主題歌歌ってたりするのに少し驚いた。
ごめん、倉木さん。


「相棒ten」第6話

2011-12-12 | ドラマ「相棒」



『相棒ten』 第6話 -ラストソング-



*ストーリー*

伝説のジャズシンガー"ミス・アンルーリー"こと安城瑠里子(研ナオコ)の復活ライブ。
そのステージの休憩の合間に、ライブをサポートしていたイベント会社社長・鎌谷充子(西山知佐)が遺体で見つかった。
充子はライブハウスのビルの5階から転落した事故死のように見えたが、偶然ライブにきていた特命係の神戸尊(及川光博)は、遺体のそばで無傷の携帯電話を発見。充子が持って転落したのなら無傷のはずがない。
疑問を抱いた杉下右京(水谷豊)と尊は捜査を始め、ステージを終えた瑠里子に事情を聞くが、「次のツアーのことで、充子ともめていた」と自分から話すなど、挑戦的で一筋縄ではいかない瑠里子の証言に振り回される。
さらに司法解剖の結果、転落した際に付いた傷の多くに生体反応が無いとう報告書があがってきた。充子は死亡した後に転落したことになり、他殺の疑いがますます強くなる。
なぜ瑠里子は、復活ライブを支援してくれた充子を殺害する必要があったのだろうか?
仮に瑠里子が犯人だとすれば、死亡推定時刻などから、瑠里子は犯行後も後半ステージで歌っていたことになる。尊から事件当夜の瑠里子のステージの様子を聞いた右京は、不自然な点に気づく。

ゲスト:研ナオコ



脚本・監督

脚本:戸田山雅司 監督:橋本一


最初っからトランペットのおっちゃん、妙に気になってたんだよなー…←推理ものでこんなことを最後に言うヤツは一番信用ならねぇわけである。
でもほんと、別に犯人とかそういうのではなく、妙に気になるな―という感じだったので、事件解決を見たときは伊達にプレシーズンから『相棒』のファンなわけじゃないな、私とか思ったわけであった。
気になるキャラの置き方みたいなもんだと思うけど、説明は難しい。
とりあえず神戸が相棒になってからは、オープニングもジャズテイスト、今回もまるまるバリバリのジャズびたし。
ピアニストの手に目が釘付けって、それは見るところを間違えているわけであるが。

ストーリーは安定の『相棒』、通常運転。
若干の後味の悪さに、安城(研ナオコ)に対する杉下の紳士的接し方に少し救われるような感じが。
紳士的といえば、このジャズライブに神戸は細野さん(壇れい←今のミッチーの奥さんだわね)を誘っていたという小技あり。
受付に残ってたチケットに名前が…振られたか神戸くん。
こういうちょっとした隙は、櫻井さんや輿水さんの脚本だと時間的に作れないのかも。ストーリーが1時間に収まりきらないみっちり加減なんだもんな。
でもそんな隙間の細工も相棒らしいし、今後何か展開がないとは断言できないし(神戸&細野)。

今回は音楽を存分に楽しませていただいたので他に言うことなし。
トランペットのおっちゃん以外の、どんな有名なジャズミュージシャンと組んでも歌う気になれなかった安城。
ミュージシャンとしてそう思ってもらえれば本望だと思う。
私のピアノじゃないとって思われるようなピアニスト、それって技術じゃなくてきっと才能なんだろうけど、アマはアマなりにそういう存在でいたかったと思う。
でも過去は変えられないし自分自身の才能を自分で選ぶことはできないから仕方ないな、なんて思った回だった。


「私が恋愛できない理由」第5話

2011-12-08 | その他ドラマ



『私が恋愛できない理由』第5話


藤井恵美  ・・・・ 香里奈
小倉 咲  ・・・・ 吉高由里子
半沢真子  ・・・・ 大島優子(AKB48)

長谷川優  ・・・・ 田中 圭
前田ひかり ・・・・ 倉科カナ
高橋健太  ・・・・ 中尾明慶
丸山ルミ  ・・・・ 加賀美セイラ
木崎俊哉  ・・・・ 中村 竜
半沢桃子  ・・・・ 剛力彩芽

田村淳一  ・・・・ 勝村政信
白石拓海  ・・・・ 萩原聖人

白石美鈴  ・・・・ 稲森いずみ


もうこの手のドラマにありがちな、何の必然性もなくバーベキューに行く面々。必然性は、あるわな。いろいろ恋愛模様を転がさないかんし。
とりあえずワタシはもういい人ぶり全開の武居くんだ好きだー
絶対恵美にふられちゃうけど、でも大好きだわっ!若い人はいい人、なんてつまらないと思うかもしれないけど、結婚するならいい人。絶対。
こういう生真面目でちょっとどんくさくて~という人の方がいいお父さんになるだろうしな、まあ最近はオシャレでかっこいいお父さん増えてるけどさ。

ドラマの方は色々大変ですよ、ここ中盤ですからね。
真子が引っ掛かった弁当男子はかなり厄介そうな男だし、咲は好きになった白石拓海が美鈴の夫だと知ってしまって、やけになって就職の紹介のためって口実で神保と寝ちゃうし。
で、それを知った拓海が神保殴っちゃうし。
長谷川はひかりのお父さんが倒れて呼び出され、結婚はさせません宣言されてきちゃうし。
恵美はとうとう武居と付き合うことになって、それはいいんじゃない?って思うけどさ。

んー、でもなー。
恵美は結局長谷川を好きなわけで、長谷川と恵美の恋愛の別れにはなんかすれ違いがあったみたいだしなー。
そもそも恵美が武居と仲良くしてるだけで、長谷川は隣にいるひかりちゃんより恵美が気になっちゃってるという。
優柔不断もいい加減にしろよッ!とどつきたくなるテアイの男だ。今まで散々親友だなんだって恵美を都合のいい女として扱ってきたんだろうに。

それから真子はもっとしっかりしろ。恋愛ってなんなんだろ?って言いながら男とホテル行ったりするのって、咲みたいなタイプよりタチが悪い。
それと拓海も、あんた妻帯者なんだから立場わきまえて行動しろと。
まあこのドラマだと既に白石夫婦の間には溝ができていたようだから、美鈴が諦めることになるのは目に見えているが。

あー、ドロドロしてて面白い。←
表面上はみんな取り繕って、「イイ恋愛して充実した人生送りましょうッ」って言いながら中身はそんなキレイなもんじゃない。
韓国ドラマだとここからドロドロ展開が更に複雑化したり陰湿化したりするんだろうが、日本のドラマだと最終回まで折り返し地点だからそんなに尺がない分、案外あっさり事は運ぶのかもしれません。

そして長谷川優役、田中圭。
みんな既に感じてるんだろうし、散々言われてることなんだろうけど向井理に似てる…なんとなく。
誰かに似てるというのは俳優にとって相手が同世代だとキツイんだろうな。
今のところ向井優勢だと思うし。
田中圭が向井に似てるなーと言われても、向井が田中圭に似てると言われることはあまりないんだろうと思うと。
どちらも頑張って個性的な俳優になって欲しいと思う。
まあ一時的に顔とか雰囲気が似ていても、30代後半くらいになると変わってくることもある。
田中圭は繊細な印象が強いからそっちの役どころで責めよう、そうだそうしよう。←勝手に。

「相棒ten」第5話

2011-12-07 | ドラマ「相棒」


『相棒ten』第5話-消えた女-



*ストーリー*

数年前に起きた東京ビッグシティマラソン事件で知り合った守村やよい(本仮屋ユイカ)が、右京(水谷豊)に相談があると言って突然特命係にやってきた。やよいは現在、通信社でアシスタントをしているという。
 相談というのは、仕事で待ち合わせをしていたホテルのラウンジで、ひょんなことから一人の女性・山原京子(森口彩乃)と知り合い、彼女が忘れて帰った社員証を拾う。ところが教えてもらった携帯電話はつながらず、社員証に書かれていた会社でも、「そんな名前の女性はいない」と門前払いされてしまったという。

 さらに、やよいに案内され、山原京子の自宅マンションを訪れた右京と尊(及川光博)は、管理人から「そんな女性は住んでいない」といわれてしまう。やよいは、京子がこのマンションでタクシーを降り、2階の角部屋だと言っていたのを覚えていたが、その部屋には別の女性が住んでいた…。
 「勤務先も嘘、住んでいるマンションも別人の部屋、携帯は通話不能…。もし名前も偽名なら調べようが無いかもしれない。一体、「山原京子」という女性は何者で、どこへ消えてしまったのか?

ゲスト:本仮屋ユイカ



脚本・監督

脚本:戸田山雅司 監督:東伸児


本仮屋ユイカちゃん、可愛いなー。いや、そこよりも。ワンカットとはいえ亀山くんが出てきた~;;
懐かしい、懐かしいよ。ヘンにホームシック心を刺激しないでくれよ。
あのフライトジャケット姿、もう見られないんだと思うと悲しくなったよ。佐々木丈太郎のときは殆どスーツだからなぁ、寺脇さん。
フライトジャケット姿自体が『相棒』の亀山の記号的なアイテムになってるしね。

というわけで、これぞほんとの息抜き回という感じです。
嫌いじゃないよ、こういうちょっと隙のある脚本も、ご都合主義の展開も。
杉下さんの能力が充分発揮されるレベルの事件ではないなーということはさておいて。
もちろん最終的にはそこそこ大きな犯罪の摘発になるわけなのですが、いわゆるとことんの『相棒』が好きな人には多分イマイチ回だったかもしれません。
でも以前から相棒にはこういう仕立てのストーリーは結構あった、あった。
なんてことないようなことがきっかけで大きな犯罪が露呈するのはヨーロッパの有名な推理小説にもよく登場する、いわば定石といってもいい。その過程で多少強引な偶然が重なるのは1時間ドラマレベルではやむを得ないと思う。これが2時間あればもう少し作り込めたはず。
最後のシーンは爽やかに、こんな相棒もいい。


面白かったところ。
最初の方で「暇か?」課長が特命係をのぞき込んでユイカちゃんが座っててびっくりしてると、
神戸くんが来て「若い女性の客」と聞いて「オレ…かな?」って言ったところ。なるほど、身に覚えが?←
それと神戸くんの独り言的ツッコミが多くなってきてるところ。
ユイカちゃんの依頼というか調べて欲しいことが、人探しみたいなもんだったから
神戸「そうはいっても特命係は私立探偵じゃ―」
右京「分かりました」
神戸「うん、そう言うと思った」←
こんな感じで、神戸のキャラがかなり確立してきているようだ。
あとは杉下さんと一緒に動いて事件解決の現場で、犯人に向かって結構なドヤ顔してるところ。
あんた大したことしてへんやろ。
なんとなく『相棒ten』はもしや相棒の終焉か?と思ってたけど、そんなことないんかも。

ところで考えてみたらもはや『相棒』はおっさんばっかりのドラマである。
スタート当初は寺脇がギリギリ若手熱血男前枠だったと思うが、いまや男前枠(多分)の及川光博でさえ40過ぎ。
いや、そもそもおっさんばかりで男前枠は不要ではあるが。
ストイックな(むさい)おっさんばかりの世界。
あちらこちらに出てくるような綺麗な女性刑事やかっこいい若手刑事が活躍する世界とは程遠い。
ある意味警察の真実なのかもしれんなと思う今日この頃。もちろんおっさん好きのワタシには至福のときである。←