ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「ハンチョウ4」第11話

2011-07-29 | 「ハンチョウ」


ハンチョウ4 第11話

 安積剛志…佐々木蔵之介
 村雨秋彦…中村俊介
 須田三郎…塚地武雅(ドランクドラゴン)
 水野真帆…黒谷友香
 黒木和也…賀集利樹
 桜井太一郎…山口翔悟
 山口友紀子…安めぐみ
 安積涼子…渋谷飛鳥
 速水直樹…細川茂樹
 金子禄朗…田山涼成
 高野雄司…宇梶剛士
 石倉晴夫…唐十


高野、安積庇って死んでしまいました…これって殉職にはならないのかなー
いやでも銃殺だし、事件の詳細が明らかになったら殉職扱い?
これって安積さんにはかなりキツイ状況ですよ。
しかも3ヵ月前から色々脅迫めいたものが送られてきていたのに
捜査してなかったことが明らかになってしまったので、安積の立場も微妙だし。
結局資料室で待機ていうか、謹慎?
まあ安積さんがうろついてたらまた誰かが撃たれるかもという本庁の判断も、あながち間違いではない。
でも安積が閉じこもってたら犯人を割り出せるかというと、それもどうかと。

この手のストーリーは大誤解大会そして逆恨みコースが定番ではあると思う。
今回は現職警官が妹の自殺を安積のせいと逆恨みして~という展開だった。表面上は。
でも安積がその警官の妹と深い仲(男女関係)になって、騙された挙句に自殺した。
それを恨んで兄が凶行に及んだというのは、一見筋が通っているようで違和感ありあり。
2時間サスペンスあたりならありそうなストーリーかもしれないけど
そもそも安積に女の影なんてない。水野と山口(安めぐみ)との三角関係らしきものさえ
さっぱりと排除されているのに。
そしてまたそのストーリーを語ったのが、本庁の警部なんだけどコイツ怪しいぞ、多分。

捜査線上に表れた過去に銃の密輸に関連してた男とその現職警官が繋がり、
銃密輸の男のガンマニアショップに踏み込んでみれば、容疑者の警官は殺害されていたという展開。
安積班の捜査が後手後手に回っているのも捜査本部から情報が漏れてる疑いがあるし、
今度はそのガンマニアショップの男を主犯格容疑者に仕立て上げようとしているから
やっぱり本庁の警部怪しいわけですよ。

警察組織内部の云々も使い古された手ではある。
『相棒』なんかでは再三再四に渡って使われ、もはやついた手垢が磨かれている勢い。
うーん、次週最終回に続く。

というところで班長、撃たれちゃったし。
安積さん倒れる演技スゲーだし。

そして今回、安めぐみワンシーン。細川茂樹、出番皆無。
安積さんと安積さんの娘涼子ちゃんの危機なんだから、常日頃から涼子ちゃん涼子ちゃん言ってる速水を出せと言いたいッ!!

「BOSS-2-」第10話

2011-07-28 | その他ドラマ




「BOSSⅡ」 第9話

 大澤絵里子 … 天海祐希
 野立信次郎 … 竹野内豊
 木元 真実 … 戸田恵梨香
 片桐 琢磨 … 玉山鉄二
 山村 啓輔 … 温水洋一
 花形 一平 … 溝端淳平
 奈良橋玲子 … 吉瀬美智子
 岩井 善治 … ケンドーコバヤシ
 黒原 理香 … 鳴海璃子
 丹波 博久 … 光石 研
 屋田 健三 … 相島一之
 森岡 博  … 大森南朋
 田所 幸子 … 長谷川京子
 黒原 健蔵 … 西田敏行



片桐、プロポーズしたのかっ!しかも親父の前でっ!
んでやっぱりキス=結婚だからプロポーズしたらしい、責任とって。
不器用にもほどがあるわけである。
でもなんか片桐の彼女の親父さん(西岡徳馬)が事件に関係しちゃってるという展開、可哀そうだわ、片桐。



そして木元帰ってきた~戸田ちゃん、やっぱり可愛いぃ~
でもなんか痩せすぎてるような??
「事件だから」
ってボスの真似とか、まあこのドラマらしい小ネタ多し、なんだけど。



事件は次々と人が爆死させられるという残酷な事件。
片桐の彼女の親父が重要参考人ということで、まだ刑事だということを明かしていない片桐が探ることに。
可哀そうだよね、親父さんが前科者になったら刑事のままでは彼女で結婚できない。
警察ってそういう組織らしいから。
銀行の貸しはがしにあって倒産した親父さんの会社。
そんな倒産させられた会社の仲間の一人が実行犯なんだけど、お父さんはその仲間の体調がかなり重くてそれを手伝ってしまった。



お父さんを守るために、逃がすために片桐を騙した片桐の彼女。
でも本当は片桐が彼女を騙してた。
ものすごく唐突にやってきた片桐の恋だったが、こんな結末を迎えるとは。
もうほんと、可哀そう過ぎる、片桐幸せにしてあげて欲しいよ



と思ってたら、もう対策室のメンバーが次々に陥れられてるわけである。
片桐は覚せい剤取締法違反、岩井と山村は殺人容疑、そしてなんと花形は田所に撃たれ



絵里子は野立の目の前で横領容疑で逮捕される。
ちょっと、なぜ野立無言?

サミットで首相の警護のミッションの前。
かつての絵里子と野立の同期、森岡代議士秘書が田所に「よくやった」の一言。
ピーピーのかぶりもんしてた人ですな。

黒原(西田)が黒い月というテロ組織に狙われて、銃で撃たれたというところから始まったシーズン2。
ここに来て黒い月の存在を匂わせているが、恐らくラスボスは黒い月ではないな。
田所もほんとは二重スパイとかじゃないかと。
このドラマの今までの展開から言って、相手の裏の裏をかくスタイルだから
今回も故意に陥れられているということじゃないかとは思う。

とりあえず今回はすごーく片桐が可哀そうだった。撃たれた花形よりってそれどうなの?と思うけど
多分花形は無事なはずなので、今回は切なさ全開の片桐に涙~



「遺留捜査」第9話

2011-07-23 | 「遺留捜査」



「遺留捜査」9話見ました

<CAST>
 糸村 聡:上川隆也
 織田みゆき:貫地谷しほり
 横山恵一:波岡一喜
 木村繁:甲本雅裕
 曽根武雄:佐野史郎
 宮下晴彦:螢雪次朗
 加賀美亨:大杉漣
 江藤奈津子:水野真紀


ひとりぼっちの男、身よりもなく偽名で日雇いの仕事で生きていた男。
彼がマンションの空室で殺された。

今回糸村が目をつけた遺留品は空の古いマッチ箱と裏に何か番号が書かれたレシート。

レシートの番号は宅配便の荷物の問い合わせ番号と判明。
荷物は女性写真家のもとへと届けられた写真とネガだった。
女性写真家は、その男から年に数回写真が送られてくるが、過去のものは捨ててしまったと言う。
しかし写真の傾向が似ていることに糸村は引っ掛かっていた。



一方、殺害された男の身元が判明。
男はかつて美術大学の写真科に所属していた学生で、当時教授を殺害した重要参考人として追われる身だった。
しかし、その線からは事件に関する有益な情報は得られず、
付近を騒がせていた連続婦女暴行事件の容疑者が、男が公園で撮った写真に写り込んでいたことを糸村が突き止め、その写真が目的で男を殺害してしまったことを認めてそちらの殺人事件はひとまず解決。

ここからが泣けるんですよ~
その殺された男なんだけど、女性写真家が教育実習に行ったときに高校生で、いじめなどから思い詰めて自殺を考えていた時期だったんですって。
そんなときに彼女に写真を教えてもらって、自殺することを思いとどまり写真の道へと進んだ。
7年前の教授殺害事件はその女性写真家が教授に関係を迫られて、逃れるために殺してしまったのだけど
現場から彼女が逃げるのを目撃し、最初から罪をかぶるつもりで教授の爪の中に自分の皮膚片を残し、
自分の写真を現場にばらまいて逃げたんだって。
二人は恋人同士でもなかったし、彼が彼女に恋慕していたかどうかも今となっては分からないけど
追い詰められた自分をかつて助けてくれた彼女を庇って、
苦しい逃亡生活の中でも子どもたちの笑顔の写真を撮っては送り続けたって、なんだかすごく切ないんですが。
年のせいですかね、涙もろくなっちゃって。
マッチの空き箱には小さな穴が開いていて、それは究極の簡易カメラ。
教育実習先で彼女が彼に写真を教えた時に渡したものだった。

「これは僕の勝手な想像なんですが、その時間が彼にとってはかけがえのないものだったんじゃないでしょうか。」

いつも勝手な想像と推測なんだけど泣かせるなぁ糸村さん。
糸村が注目した二つの遺留品が、どちらも彼女との関わりを繋げるものだったという伏線もぐっと活きてた。



本当は曽根(佐野史郎)も、科捜研の人も一目おいてるんだと思う。
すごい変人なのに鑑識や科学捜査班の人たちは糸村を見る目が優しいから。
そして織田(貫地谷しほり)も、糸村をただの変人とは思わなくなっているみたい。

後半どんどん面白くなって、事件そのものは大して複雑じゃないのに心の機微に入り込んでくるところが水9ドラマって感じです。
夏クールはこの時間『新捜査一課9係』やってて、ちょっと軽めですが
この『遺留捜査』と『臨場』と『相棒』で回せると思うよ、テレ朝の水9。
『相棒』はともかく、『臨場』と『遺留捜査』はキャストの確保が厳しそうだけど。



「ハンチョウ4」第10話

2011-07-21 | 「ハンチョウ」



ハンチョウ4 第10話

 安積剛志…佐々木蔵之介
 村雨秋彦…中村俊介
 須田三郎…塚地武雅(ドランクドラゴン)
 水野真帆…黒谷友香
 黒木和也…賀集利樹
 桜井太一郎…山口翔悟
 山口友紀子…安めぐみ
 安積涼子…渋谷飛鳥
 速水直樹…細川茂樹
 金子禄朗…田山涼成
 高野雄司…宇梶剛士
 石倉晴夫…唐十


ちょっと、村雨さんが珍しく声を荒げてますが。
若い子が事件に巻き込まれて、その子が「どうせ俺なんて~」って言ったときに
「二度と言うなっ!」て怒ってた。
「俺たちは何のために警察官をやってるんですかっ!人が一人死んでるんですよっ」
と安積に盾ついたし。

本庁との合同捜査になって、村雨を引き抜こうとしている高野が本部を仕切ることになったせいで
村雨も冷静ではいられないし、安積さんも高野から「村雨をこんなところで飼い慣らすつもりか」と言われて何か考えてる模様。
安積が指揮から下りて、村雨に任せたことで安積班に混乱が起きて
水野が直接安積に掛け合うが、
「俺はお前たちを一人の刑事として評価している。離れていても安積班の信頼関係を信じている。」
と言って村雨に従うように諭す。

今や村雨の本庁特捜部への引き抜きの話は安積班全員の知るところとなってしまう。
事件は安積の指示による鑑識の捜査で犯人特定、解決となるんだけど
村雨は高野にもう暫く安積班で一緒に捜査を続けたいと引き抜きの話を断る。
そのとき「出来る限り長く~」って言ってたので、ん?と思った。
やっぱり今回はラストシーズンなのか?

最後、安積と高野と村雨が3人で屋台で呑んでいる時に安積を狙う銃口に気付いた高野が
二人を突き飛ばすが、その時に撃たれてしまうという展開。
高野氏の生死やいかに?
そしていよいよ狙われている班長の全容が明らかに?

今シーズンはほんっとうにおじんライダー細川茂樹の出番がない。
どういうことだ?ハンチョウのコメディ担当だというのに。
コメディ要素を排除してシリアス路線の今シーズンでは、細川があまり出てくると微妙ってことなのか。
それと安めぐみちゃんも全然出番なし。
結果として男性陣ばっかりで構成されている画面、しかもみんな似たような濃グレーとか黒のスーツ姿で。
唯一の華は黒谷友香なんだけど、こちらも出番が削られている傾向が。
3シーズンのときなんて、安ちゃんと黒谷さんでハンチョウ取り合い?三角関係?
みたいになってたのに…つまんない。
中村俊介の出番がすっごく増えてそれ以外の役の出番が全体的に削られた印象。


「仁-JIN-」第10話

2011-07-19 | その他ドラマ



「仁~JIN~」 第10話

 南方仁……大沢たかお
 橘咲……綾瀬はるか
 野風・友永未来……中谷美紀 (特別出演)
 坂本龍馬……内野聖陽
 橘恭太郎……小出恵介
 佐分利祐輔……桐谷健太
 西郷隆盛……藤本隆宏
 佐久間象山……市村正親
 新門辰五郎……中村敦夫
 東修介……佐藤隆太
 中岡慎太郎……市川亀治郎
 橘栄……麻生祐未
 勝海舟……小日向文世


龍馬は額をざっくり切られちゃったよ…切ったのは用心棒をしていた東。
東の兄さんは龍馬に殺されて、東は龍馬をいつか殺そうと目論んでいた。
龍馬を助けるべく手術を行う仁先生なんですが、龍馬は危険な状態が続く。
兄の仇は討ったものの後悔の念にかられて自害する東。
救いがない。もっと命を大事にしてくれよ~

意識が戻った龍馬と未来の話をする仁先生。
仁の目には今の時代はどう映ったのか尋ねる龍馬。
「この時代の人はよく笑っています。龍馬さんは友人で悪友で僕のヒーローです。」
と言う仁。
その後に急変した龍馬は逝ってしまうのであった。
ここで龍馬に生きられたら大きく史実が変わってしまうしね、それはあかん。

一方山田先生が仁友堂がペニシリンの偽製造法を教えたという疑いで
お調べを受けているのであった。
お調べっていっても自白させる拷問なんですけどね。
それが和宮様のあんどーなつ事件のときと同じ首謀者ではないかと疑う医学館のお偉いさんと大奥の医師。
疑いの眼は野風の乳がんの診断のときに恥をかかされた三隅という藩医に向けられ、一件落着。
しかし、恭太郎のことといい咲のことといい、そして三隅の事件といい
自分がこの世界に来たことで皆の運命を大きく変えてしまったと、気に病む仁。
仁友堂を閉鎖すると言い出す仁。脳腫瘍のことも打ち明けるのであった。
龍馬に死なれてすっかり気弱になっているようですけど、お医者の皆さんや技師さんたちが仁先生を励ますのであった。
江戸時代あたりの人は本当に強かったとは思うんですが、他の先生や龍馬に比べて
仁は精神年齢が幼いのが浮き彫りにされていると思う。
現代人のモラトリアム問題は今も深刻だろうが、それ以前に文明の進歩という恩恵を受けて
人間は弱くなっちゃったんだろうか。
でも仁は立ち上がって、脳腫瘍で死んだとしても自分が持っている技術の全てを仁友堂の医師たちに受け継がせることを決意する。


もうなんか、気まぐれオレンジロード風の独白も説明くさくて聞き飽きたし
大沢たかおの演技もちょっと暑苦しい。こんな演技する人だったかなー?
内野さんもかなり濃いから相乗効果で暑苦しいんだろうか。
ストーリーも歴史色にSF色が濃く混ざり過ぎて、もうよく分かんない。
あと1話。最終回までもう一歩でござりんす。


「BOSS-2-」第9話

2011-07-15 | その他ドラマ


「BOSSⅡ」 第9話

 大澤絵里子 … 天海祐希
 野立信次郎 … 竹野内豊
 木元 真実 … 戸田恵梨香
 片桐 琢磨 … 玉山鉄二
 山村 啓輔 … 温水洋一
 花形 一平 … 溝端淳平
 奈良橋玲子 … 吉瀬美智子
 岩井 善治 … ケンドーコバヤシ
 黒原 理香 … 鳴海璃子
 丹波 博久 … 光石 研
 屋田 健三 … 相島一之
 森岡 博  … 大森南朋
 田所 幸子 … 長谷川京子
 黒原 健蔵 … 西田敏行




また髭のイイ男がっ
やっぱり流行ってるんだな、髭。
家族を惨殺され復讐を誓った男、坂口憲治。
そのために海外で傭兵訓練まで受けた男。
家族を殺した犯人は証拠不十分で不起訴、それを指示した男は別の罪で服役、出所間際だった。
指示した男の出所に合わせて、実行犯たちを殺害する坂口。

いやあ、かっこいいわ。
とにかく鍛えてますよ、この人は。
若い時はちょっとどうなん?って感じだったとうっすら記憶が。
なんか明朗な役を演じると行き過ぎ感があるんですよね、きっとこの人が明るい人だからだと思うんですが。
それがこういう陰気くさい役だと本来持ってる明るさを抑えるせいか、すごーく合う。
良かったです、坂口憲治。



自分の家族を殺した実行犯の一人が娘を虐待していると知って
その娘が殺された自分の妹のように思えて助けてしまう。
対策室の裏をかいて、次々と復讐を遂げていくも最後の最後で絵里子たちに見つかってしまう。
絵里子が銃をつきつけ殺すのを辞めさせようとしても決して辞めなかった男だが
虐待から助けた女の子の目の前では殺せなかった―という結末。

しかし。
虐待はあかん、ゼッタイ。
でも虐待してたからって復讐の対象じゃなかった女の子のお母さんまで殺すってのは。
それが当たり前の動機みたいに語られたところは、ものすごい違和感があった。
坂口が女の子を自分の妹に重ね合わせていたのはよく分かるけど、だからって発想が短絡的すぎないだろうか。
殺せば解決するなんてもんじゃないだろうに。



片桐が楓ちゃんとの恋に悩んでいるようなんですが
「責任とらないと―」って田所に相談してもね、だめだよその人は。妄想全開、片桐が自分に懸想してると思ってますから。
で、責任って何したんだか。まさか前回のキスか?あれはあっちから不意打ちだったやん。
それともその後何かあったのか?ないだろうなぁ、不器用ですから。
キスで責任…片桐、不器用にもほどがあると思ったらなんかアレ?彼女に男の影?



それと木元がとうとう戻ってきましたよ。
いつもはバーで野立と絵里子のツーショット、が今期の毎回のラストだったんですが
今回は参事官室で
「おかえり、木元」
でした。戸田ちゃんかわえぇ~。

「仁-JIN-」第9話

2011-07-13 | その他ドラマ


「仁~JIN~」 第9話

 南方仁……大沢たかお
 橘咲……綾瀬はるか
 野風・友永未来……中谷美紀 (特別出演)
 坂本龍馬……内野聖陽
 橘恭太郎……小出恵介
 佐分利祐輔……桐谷健太
 西郷隆盛……藤本隆宏
 佐久間象山……市村正親
 新門辰五郎……中村敦夫
 東修介……佐藤隆太
 中岡慎太郎……市川亀治郎
 橘栄……麻生祐未
 勝海舟……小日向文世


いよいよ龍馬暗殺に歴史が動いていく。
仁先生は脳腫瘍がかなり悪化してる様子です。
しかし、坂本龍馬が死なない歴史を作るためにこの時代に来たとか、気まぐれオレンジロードのくせになかなか傲慢な仁先生ではある。
咲の兄ちゃんも微妙な板挟みにあってるし。
幕府としては龍馬が邪魔ではあるわけですね。で、龍馬と親しい仁先生に張り付くと。
兄ちゃんちょっと感傷的になっちゃって、あの頃に戻りたいとか言い出すしね。
仁先生も咲ちゃんも橘の家にいたころに。
「咲を末長く宜しくお願いします」とか言っちゃって。

で、京都に着いたことは着いた仁先生と咲さんと佐分利先生ですが
なかなか龍馬には会えず。
龍馬暗殺の日は翌日に迫ってしまって、ていうか龍馬さん今でも野風さんが好きだったのか?
健気だなーってこれ、史実的にどうなんですかね?

歴史で龍馬が暗殺されるという日、やっと出会った仁先生はその日一日を龍馬と無事に過ごす。
龍馬はそれを察して、そろそろ国のことから手を引いてもいいかと尋ねる。
龍馬にとって仁は道しるべだと、そう語る龍馬の言葉が別れの言葉に聞こえた仁先生。
寂しくなっちゃったりするわけなんですが。
そんな二人の会話の間に、龍馬の暗殺計画が外では着々と進んでいて、
結局仁の目の前で頭を切られてしまうのだった。

それが最初は咲ちゃんの兄さんが龍馬を切るんか?と思ってたんだけど
実際に切ったのは龍馬の用心棒をしていた東(佐藤)という展開。
なんかもう私の手に負えないです。
タイムスリップというSFの結末も、納得のいく説明なんてあるわけないですし。

と言いつつ、まあ切ない最終回に向かってあと2話です。
いやあそれにしても咲さんは賢いおなごぜよ。
「龍馬さんはあん―」でいつも頭痛発作を起こす仁先生の言葉から
「あん―は暗殺のあんでございますか?」
とはもはや阿吽の呼吸。めおとのようでありんす。


「ハンチョウ4」第9話

2011-07-11 | 「ハンチョウ」


ハンチョウ4 第9話

 安積剛志…佐々木蔵之介
 村雨秋彦…中村俊介
 須田三郎…塚地武雅(ドランクドラゴン)
 水野真帆…黒谷友香
 黒木和也…賀集利樹
 桜井太一郎…山口翔悟
 山口友紀子…安めぐみ
 安積涼子…渋谷飛鳥
 速水直樹…細川茂樹
 金子禄朗…田山涼成
 高野雄司…宇梶剛士
 石倉晴夫…唐十


いやん、紅一点クールビューティの水野さんが
「刑事を追っ払うための嘘かもしれないわ」
なんて、追っ払うなんて言葉使わないで~

ちょっと視点変えてみました。なんのこっちゃです。
桜井くんが銀行強盗の容疑者の妹の向かいの部屋の張り込みを、桜井にっていう。
なんかフォーリンラブしそうだぞ?大丈夫なのか、桜井。
課長の「相手は女性なんだから水野の方がいいんじゃないのか?」という台詞に
「あいつだとなんか目立つんですよねぇ…」と班長。
そうね、クールビューティだから目立つわ。

そしてこちらもクールビューティ(?)の村雨さん、いつもはかっちりスーツ姿ですが
桜井の張り込み部屋でネクタイ緩めてシャツのボタン一個だけはずしただけなのに
妙にリラックス感アピールがあるのは何故?
…というより今回、私の視点がおかしい、どうした私。

張ってる女の子が酔っぱらいに絡まれて、つい助けに入ってしまった桜井くん。
ふぅ~ん?
班長の指示もあって、ボディガードさながら彼女にくっついてまわって、
須田にも
「俺の彼女に手を出すなって顔してた」と言われる始末。
桜井くんに実らぬ恋かー。可哀そうだ。マジで。
なんか桜井ってそういう気持ちにさせるキャラなんだよ。
結局彼女の兄ちゃんが妹のためにお金を持って現れて、確保されるときに桜井刑事バレしちゃって。

銀行強盗の大ボスは妹がアルバイトしてる喫茶店のマスターで、
彼女が危ないっ!!桜井登場っ!の展開ですが。
桜井に犯人の気持ちを引きつけといて最後は持っていく村雨。
「銃を、下ろせ。」かっこ良すぎるだろうに。オイ~。

今回は現場に出ないで部下に任せた班長。
桜井と兄ちゃんのフォローに最後、恒例の長台詞で。

そしてお芝居をやっている彼女は、桜井に芝居の公園のチケットを持ってくる。
『嘘つきは恋の始まり』なんて意味深なタイトルだわ~

前回お休みだった班長への謎の手紙などの件は、今回はとうとう携帯にメールがっ!!
『まだ思い出せないのか、人殺し』
穏やかではない。


「遺留捜査」第8話

2011-07-09 | 「遺留捜査」


「遺留捜査」8話見ました

<CAST>
 糸村 聡:上川隆也
 織田みゆき:貫地谷しほり
 横山恵一:波岡一喜
 木村繁:甲本雅裕
 曽根武雄:佐野史郎
 宮下晴彦:螢雪次朗
 加賀美亨:大杉漣
 江藤奈津子:水野真紀



離婚式やる人ってどんな心理なんだろう。と早速思わせるのですが。
集まった人が結婚式のときの面々なのか、夫側の友人ばかりなのか。
離婚した後に人生の再出発を祝った夫は二次回で大騒ぎ。
その後殺されてしまうという、再出発どころではなくなってしまったわけです。
現場に残された元妻の指輪に、捜査員たちは当然彼女を疑う。
ただ今回糸村が興味を持った遺留品は、クラシックのオルゴールCDと
離婚式で潰された指輪。
大雨だったのに現場にタオルを使った形跡がないことも、気になる様子。



まあこの離婚した男はかなりちゃらちゃらした男で、離婚の原因も浮気だったし
疑わしい線は他にもあると思わせて、実は浮気もちゃらいのも全部嘘で本当は良い男だったという。
若い時家が苦しかった当時、借金の取り立てのアルバイトをしていて、
その時に元妻の父親を自殺に追い込んでしまった。
一緒に借金の取り立てのバイトをしていた元友人が、それをネタに脅迫してきて
妻に全てを知られるのが怖くて離婚したのに、今度は彼女を脅迫するという男ともみ合ううちに…。
糸村が注目していたCDはパチンコの景品で、犯人がかつて被害者に渡したものだった。
現場に残された妻の指輪は犯人が盗んで罪を着せようとしたもの。



元夫は指輪を買った店に、ハンマーで潰した後も元に戻すことができるかどうか、尋ねていた。
実はとても妻を愛していたのだけど、過去の罪が彼を追いこんでしまって殺されるという結末を迎えた。
すごく哀しい愛の物語だったんですね。

まあかなり糸村の推測が入っていることは相変わらずですが。
でもしっとりと切なくいい回だったと思いました。

しかし遺留品係とは言え、これだけ活躍していたら曽根(佐野史郎)の
「ただの遺留品係が捜査に口を突っ込むな」
という台詞は上滑りしているように思えてしまう。
それは『相棒』にも言えることですがね。
確かに組織というのはそれぞれ役割があるのだから、能力があるからと言って露骨な越権行為は不要な摩擦を産むだろうし、
その辺り組織側の人間として言ってはおくということなんでしょう。
実際にはかなり糸村の意見を尊重している節もあるし。

今回もベートーベンのピアノソナタ悲愴の第二楽章がちらっとかかってたのが
なんとなく気になってしまう、どうでもいいことが気になってるのか?
それとも意味があるのか。糸村か、私は。


善徳女王

2011-07-06 | 韓国ドラマ

今テレビ大阪でやってるので見てます。

『善徳(ソンドク)女王』

韓国ドラマの歴史ものって異常に長い。
いや本当に。
大河ドラマの比ではないだろう。

あ、そうそう。
ちなみに来年の大河ドラマは平家物語で松ケン(小雪夫)が主演。
そして私の大好きな源義朝役が玉木宏である。
義朝って男前だったという史実でもあるのか、前に見た記憶は確か加藤雅也。
常盤御前は稲森いずみだったとうっすら記憶。
すごくキレイだった~今回の常盤は武井咲。うーん。ゴリ押しか。
微妙だなー。

それは置いておいて。

韓国の歴史ものはちょっと苦手というか、長すぎるのがダメで
しかも用語がよく分からないしー、まあ日本史も苦手だけどそれ以上に解らないから、当然。
で、現代ものしか見てなかったんですが、ともかくテレビ大阪で毎日のようにやってくれるので
見てます。

これ、面白い。
結構ムキになって見てしまう展開です。

悪役の女性がコ・ヒョンジュンで、すごくはまってます。
まあ吹き替えなのでそこんとこは微妙ですが。
で、このコ・ヒョンジュンさんはH.I.T.で女性主任役をやっている私に似ている方なのだ。
悪役か、私のはまり役は。
でもすごく賢い女性なのだよ、今回の彼女の役は。

あと突然ギリシャ語の文献が画面に出てきてびっくりした。
学生時代を思い出してしまいましたよ。
百済とか新羅とかが戦争してた時代設定で、新羅の女王が善徳女王なわけなんだけど
その頃からギリシャとかと外交があったのかと思うと
大陸ってすげーと思うわけです。

まあどの程度史実に基づいてるかは定かではないんですが、しばらく楽しめそうです。