ちょびっと♪日記

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「CONTROL~犯罪心理捜査~」最終回

2011-04-21 | その他ドラマ

「CONTROL」11話

 瀬川 里央(26) - 松下奈緒
 南雲 準(39) - 藤木直人
 寺西 景(26) - 横山裕
 岩崎 幹也(38) - 北村有起哉
 小板橋 正次(47) - 勝村政信
 杉浦 幸造(59) - 泉谷しげる



殺されていた男は陣内の会社でリストラに合った男で、実行犯ってことにひとまずなったけど、
陣内は1億(身代金)早く取り戻せって騒ぐし、娘は南雲と話したいとばっかり言ってるし。
南雲は電話の声や写真から娘がアヤシイことには気づいてる。
「私、教授とお父さんのこと困らせてやろうと思っただけなのに。」
ほらー。嘘の誘拐をやろうって犯人から持ちかけられたんだって。
なんというお子ちゃま。
大学生とは思えないけど、案外イマドキなのかもねぇ。
それに比べてお父さんを殺した犯人の捜査よりも目の前の誘拐事件の捜査を
仕事として優先する瀬川刑事。大人だなあ~





誘拐事件は容疑者と思われる者が次々と死体で見つかる。
瀬川が捕まえた証言者は偽証し、南雲はまたその嘘を暴く。
そして益々怪しい袴田ですよ。



だって南雲が持っていた現金が入っていたはずのキャリーケースは
最初からすり替えられていたことに南雲が気付いたから。
結局誘拐事件の黒幕は袴田だった。
陣内のやり方に不満があったから、という袴田の言い分が分からないではないけれど
「人を殺していい理由なんてないの。」
という瀬川の台詞通りだと思う。
そんなに不満があって嫌だったなら、とっとと辞めれば良かったんだよ、会社。
やり直そうと思えばできるんだから。
で、まあ誘拐事件の方は解決したんですけどね。

そう、瀬川のお父さんの方解決しないと。
防犯カメラの映像であっという間に犯人らしき人物を見つけてしまう。
そして人魚のピアスっていう手掛かりまで見つけちゃう南雲。
なんという強引な展開だよ。
防犯カメラのチェックってめちゃくちゃ大変だろうに。
実際の警視庁は南雲教授に捜査協力を真剣に要請した方がいいな。
すごーく助かるよ、難事件あっという間に解決~
とりあえず当たり前のように捜査に二人で行く南雲と瀬川の図がおかしいし。
南雲は刑事じゃないから、その状況だと単独捜査ってことになっちゃう。

瀬川は事件に感情的に臨むべきではない、とか管轄外だからとかいったことに捉われて動けなくなってしまう。
そんなときに
「そういうロジックを越えて、まっすぐにぶつかっていくのが室長さんじゃないのか?」
と背中を押す南雲。
所轄に出向したいという瀬川に、事件を強行犯係で引き継いだという粋な小板橋課長。
このドラマの肝はやはり最後まで勝村だったな。



そして犯人を見つけ出し無事逮捕する瀬川。
「目的を達成したな」
という泉谷しげるに
「いいえ、一人でも多くの犯人を逮捕するのが私の目的ですから」
と言った瀬川。



ドラマのセリフとしてはもっとドラマチックにしても良かったんじゃないかと思うけど
まあ淡々としたこのドラマらしい、かなあ。



私としても、なんとか最後まで見届けた~という感想です。

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